<無料占い> 登山。 Yさんより。

 
 
 今回は、Yさん(女性・50代)からの「今月、友人に誘われて、初めて登山に行くことになりました。何か気をつけるべきことがありますでしょうか、お願いします。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「旅之予」(旅、予へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの。「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 以上のような「旅」「予」の卦を踏まえて、Yさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えあわせて、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お友達がリードしてくださるとのお話ですが、「自分でペースや体力を見極め、無理をしない」ことと、「しっかりと準備をすること」がお勧めになるかと見立てます。
 「キツイけれど、楽しい(楽しいけれど、キツイ)」という結果になりそうなイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、予へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 しかし、芸術面や学業方面など、コツコツと孤独に自分の世界を作り上げて行くような仕事に関しては、吉と言えます。
 
 「ひとりで行う」という意識を持ち、無理をせずに地道に続けることができるならば、「苦しいけれど目標は達成できる」という運勢を象徴します。
 したがいまして。初めての登山、経験者であるお友達のリードや指示に従うのは、とても大切なことかとは思いますが。
 「自分の身を守れるのは、自分だけだ」という意識を、しっかりと持っておくことがお勧めになるかと見立てます。
 ペースや体力の見極めを行い、無理をしないことが大切になるかと感じられました。
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「予」です。
 
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「旅」の中に「予」。すなわち、「苦しさ」の中に「楽しさ」というイメージです。
 「予」の卦が含まれていることからすると、いわゆる遭難であるとか、大事故であるとか、そのような危険性は小さいかと見立てました。
 伺った山は、いわゆる「初心者向け」とされるコースでもあります。油断はいけないかとは思いますが、ガチガチに緊張して臨むこともないかもしれない、と見立てます。
 
 「予」は、「あらかじめ」という性質も持ちます。
 まさに、「備えあれば憂いなし」という性格を持つ卦です。
 「準備はしっかりとしておく」ことが、お勧めとなりそうです。
 メインの卦が「旅」ですので、担げる重さや、足腰の強さとの兼ね合いも含めて、準備をしておくと良いかもしれません。
 
 
 「お友達に頼り過ぎない」という意識さえお持ちになっておけば、きっと大丈夫かと見立てます。
 「キツイけれど、楽しい(楽しいけれど、キツイ)」という結果になりそうなイメージかと、感じられます。
 
 
 

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