<占い雑談> 出た卦の有効期限について。 kさんより。

 
 
 
 今回は、kさんからのご相談です。「以前、『危なっかしいがゆっくり良くなってきている』という感じの内容だったので、できる範囲で様子を見つつやっていますが、何か思い切った決断が迫った時に躊躇しそうな気がしています。自分の性格と照らし合わせると、卦に添うためには、意識的に抑制をかける必要があるように感じています。占っていただいた内容が、大きな問題に対するものだったので、範囲が広すぎて段々どうしたら良いか分からなくなってしまいました。特に差し迫った何かがあるわけではないのですが、聞いてみたくなりました。」とのご相談内容です。
 
 
 あんまり決め付けてもいけないかとは思っているのですが……。易占(周易)はもともと、「大雑把な問題や、長いスパンの問題を扱うには向いていない占い」であろうと、考えております。
 単論点型と言いますか、「今抱えている問題について、何か指針はないものか?」ということを探っていく、というところがあります。
 ここが、同じ東洋の占いでも、算命系の占いと大きく異なるところかと感じております。
 算命系の占いとは、たとえば四柱推命(八字)などが、その典型ですが。
 誕生日やその時刻を、データとして相談者に提出してもらい、その上で、「ですから、あなたはこういうタイプです」、「今年のあなたはこういう時期にあたります」、「あなたの一生の運勢の波は、こうなっています」的に考える占いです。「今抱えている問題」についても、その波や流れとの兼ね合いから考えて行く占いであろうと。
 (算命は専門ではありませんので、正しいことをお伝えできているかについては、やや自信がありませんが。)
 
 したがいまして、「特に差し迫った何かがあるわけではない」場合には、易占の結果には、あまり捕らわれなくても大丈夫です、と申し上げます。
 あるいは、例えば、「私の人生は?」という大きな問いを立て、卦が得られたとしますと。「日頃は、それをやや意識しつつ行動してみる」ということは、悪くないと思います(やはり、捕らわれるべきではありませんが)。
 そうして日々を送る中で。何か大きな問題が発生して、「かつ、解決策が見つからない」ような事態に至った場合に、「改めて、その問題のみについての占いを立てていく」のが、易占の利用の仕方であろうと、私は考えております。
 
 有効期限は、「単発の問題について(、易者の意見を利用するにしても、捨てるにしても)、方針を決断・実行した時点まで。」であろうと、申し上げます。
 
 kさんのご相談内容に合わせるとしますと。
 日頃は、「頭の片隅に入れておく」ぐらいにしていただきたく。無理に卦の内容に「沿う」ようなことは、しなくても良いと思います。
 「易者がこんなこと言ってたけど、まあそうかもしれないな。ここは、その方向で行くか」と思ってみたり、「いやいや、この場面ではあてはまらないよ。躊躇せず、踏み出すべきだ」と思ってみたり。
 無理に合わせることなく、自然な決断を意識されるのが、お勧めではないかと申し上げます。
 
 「特に差し迫った何かがあるわけではない」ならば、その程度に利用していただければ、と思います。
 「特に差し迫った何か」が発生して、「かつ、決断に迷ってしまった時」には、また別途ご相談頂ければと思います。易占は、そのような場面を予定しているところがあると、私は考えております。
 
 
 

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