<無料占い> 新たな職場を探した方が良いのでしょうか? のまさんより。

 
 
 今回は、のまさん(女性・20代)からのご相談です。「春に再就職して、やっと仕事の流れにも慣れ、スピードも上がってきているのですが、上司に『変わってない/遊びで来てるんじゃないんだよ』などと言われています。実は、前回の仕事場では人間関係で追い込まれて退職しています。面接でもそうした事情を話した上で、合格をもらったのですが。今回は、ありえないぐらいに体調不良が起きていて、10年以上ぶりに点滴を受けるほどでした。上司とオーナーからは、『どうしますか?』と、辞めさせようとする言い方をされてしまいましたが、その時点では『頑張る』と言いました。幼い頃に病気をしたので、体を大切にすることに敏感になりすぎているところが、私にもあるかもしれません。しかし、今はもう職場に違和感を覚えるばかり。頑張り時のはずなのでしょうが、どうしたら良いのか分からなくなっています。他にもやりたい事があり、その夢を追うことが良いのか、それとも今の職場でもう少し頑張るべきなのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「益之巽」(益、巽へゆく)です。
 
 
 まずは「益(風雷益)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「益」は、「増す」という意味です。これは「損」(ボランティア)の反対で、上に立つ者が下の者に利益を及ぼす、という意味です。
 
 「益」の卦は、上が風、下が雷を象徴しています。風は従うもの、雷は動くもの。下が動けば、上もそれに応ずるという様子を表しています。
 ですから、この卦のかたちを示す言葉は、まさに「疾風迅雷」です。よいものを見たら直ちにそれを学び取り、悪い点があったらすぐに反省すべきである、と言われています。
 
 占いの言葉は、
 
 上が骨を折って下を潤す。上下とも大喜びだ。
 大事業でも成功する。
 盛んな活動力(雷)と順応性(風)があるのだから、とどまることなく突き進む。
 天地の恵みは時の流れに従うのだから、「益」は時宜を得ることが重要だ。
 
 というものです。
 
 この卦は、かなりよい運気を示しています。
 やや専門的になるのですが、この卦は「否」という、非常に悪い運気が動いてこの運気になる、と考えられているので、最悪の状態は抜け出した、と考えられる運気です。
 上の立場にある人の助力が得られるという運気も示されています。また、友人等の手助けを求めるべき、とも言われています。依存してはいけないのですが、人のつながり、きずなの助けを求めるのがよいということです。
 もっとも、この卦は疾風迅雷。運気がいい状態が長期安定するわけではありません。チャンスを見たら、素早くつかまえるべきだと考えられています。
 縁談にはよい運勢です。もっとも、あわただしかったり、あちこちから横やりが入ったりしがちではあります。それでもまとまりやすい、という運勢です。
 
 
 
 次に、「巽(巽為風)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 以上のような「益」「巽」の卦を踏まえて、のまさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「辞めるか続けるか」であれば、「辞める」方が良いのではないかと、見立てました。
 次のお仕事については、「夢を追いかける」ことに限定しなくても良いのでは?というイメージです。
 良さそうなお仕事であれば、チャレンジしてみるのが良さそうだ、と感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「益、巽へゆく」です。
 
 メインの運気である「益」の前に、それに内包されているサブの運気である「巽」の説明をすることを、お許し願います。
 
 「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「巽」は、「動揺」。また、「身辺に変化・異動あり」という性質を持つ卦です。
 したがいまして、「転職には吉」とされます。
 気持ちの上で動揺があり、それが体にも影響しているように伺いました。それならば、状況を変えても良いのではないかと見立てます。
 転職を繰り返すことは良くない、という考え方もあるとは思います。しかし、体や精神に大きな負担をかけるよりは、良いのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 メインの運気である「益」は、「利益が上がりやすい」「自分からリーダーシップを取って動くと良い」という運気を示します。
 物事全般について、成功しやすい時期であることを示します。特に良いのはお仕事運と、人間関係です。人の繋がりが得られやすいと考えられています。
 もうひとつのポイントとして、「益」は、上が「風」で下が「雷」というかたちをしています。そのため、「益」のキーワードは、「疾風迅雷」です。チャンスと見たら、素早く動く必要があります。 
 
 「チャンスを見たら、素早く動け」という卦です。「それでだいたい、うまく行く」というイメージです。
 辞めるかどうかは、もちろんのまさんのお考え次第ではありますが。あまり今の職場にこだわりすぎるべきでもないのかな、と感じられました。
 
 転職に関しては、「良さそうなお仕事であれば、チャレンジしてみる。チャンスと見たら、飛びついてみる。」という発想がおすすめかと。
 「腰が重い」と言われてしまうような動き方は、あまり良くないかも知れません。
 良さそうなお仕事であれば、次々エントリーしてみるという意味では、「夢を追いかける」ことに限定しなくても良いのかな?というイメージです。
 
 
 「動くこと、転職すること」については、悪くない運勢を示す卦が得られました。
 心身の状況には十分にお気をつけて、納得の行く選択をしていただけますよう、お願い申し上げます。
 
 
 

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