<無料占い> 返信が無い理由。 めめさんより。

 
 
 今回は、めめさんからのご相談です。「以前相談した男性とのことです。連絡を取っていなかった期間を経て、一度二人で会いましたが、その日帰ってから私が送ったラインを一ヶ月近く放置されています。途中もう一度送りましたが、それも未読のまま。もう何がなんだかさっぱりわかりません。理由は何でしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「巽之履」(巽、履へゆく)です。
 
  
 まずは「巽(巽為風)」の卦を検討します。「そん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 次に、「履(天沢履)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「履」は、もともとは「くつ/はきもの」の意味です。そして、「履行」という言葉からわかるように、「ふむ」「実践する」という意味です。また、この言葉は「礼」と関係が深い言葉です。
 「虎の尾を踏む」と言う言葉がありますが、どのようなことであっても、実践しようとすれば危険が伴います。一方で、危険を恐れては何もできません。成功のために危険(不安)を伴うような運気であることを示す卦であると言えます。
 
 「履(天沢履)」は、上に天があり下に沢があるかたちです。天は「陽・剛」、「年長の男性・父親」を象徴します。沢は「柔順」、「年少の女性」を象徴します。ですから、リスクのある事態に対処する際には、経験者や年長者の経験を尊重する(礼)のがよいと考えられてきました。
 このかたちについて、「上下のけじめをきっちりつける」という言葉が示されています。
 
「履」の占いの言葉は、
 
「履」は、柔(沢)が剛(天)に従うかたちである。
心から喜んで(沢)先人に従うならば、虎の尾を踏むような危険を冒しても、かみ殺されずに成功するだろう。
剛の気が、リーダーの地位にあってやましいところがない。光り輝いている。
 
 というものです。
 
 「履」の卦が出た時は、危険があり、そのために不安がある、という運気です。成功をつかむためには、よほど慎重に、そして精一杯の努力をしなければならないと考えられます。物事の進捗状況ははかばかしくありません。
 しかし、一方で、成功をつかむためには危険をかいくぐり努力をしなければならないわけです。
 その点をどう考えるべきかは、相談者も易者も判断が悩ましいところです。
 易者としては、「大きな危険がある」のだから、励ます(あおる)よりは、「慎重に」とか「とりやめては?」というアドバイスをすることが多くなります。相談を受ける立場の者としての、あるべき基本的なスタンスだろうとは思います。
 また、伝統的な農村社会は、「冒険」「ベンチャー」的な試みには否定的でした。
 これらの理由から、従来この卦が出た時は「とりやめるべき」「難しい」という解釈に重きが置かれています。
 それを現代ではどう考えるべきか、これもまた悩ましいところです。
 また、「履」は、「虎の尾を踏む」という言葉と関連付けた占いの言葉が多く示されている卦です。
 「虎の尾を踏む」べき状況か否か、慎重な判断が必要とされる運気です。
 
 全体としては、経験者や年長者の言葉は聞いておいた方が良い、とされます。「履」の卦の底流には、経験から判断材料を引き出すべきだという考え方があります。
 また、「目上・目下」の関係にはこだわっておいたほうが良いという運気です。このような考え方は、場合によっては古臭くてものごとの発展を阻害しますが、「履」の場合は良い方に転がる、という運気であると言えます。
 先輩には敬意を払い、喜んで指導に従った方が良い、そのような運勢です。
 いやらしい言い方をすれば、先輩の機嫌は損ねない方がいい、虎の尾を踏まないように、という運気であるわけです。
 恋愛運に関して言うと、女性のほうが積極的になっているという運気です。また、女性から見た場合、妻子のある男性に惹かれがちな運気であると言われています。
 
 
 
 以上のような「巽」「履」の卦を踏まえて、めめさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 ご相談内容から、変化ではないかと感じられました。
 
 
 
 結論です。
 
 以前申し上げたことと、似たような内容になってしまいますが……。
 特に大した理由はないのかな?と思われてならないのです。
 安易な一般化は慎むべきかとも思いますが、あえて一般化しますと。男性は、基本的に「めんどうくさがり」で「マメとは言えない」生き物です。
 一般化とは別の話として、彼が「ラインに親しんでいない人である」という可能性もあります。「入れと言われたからラインをやっているけれど、そもそも滅多に開かない」という人なのかもしれません。
 ラインとは別の形、電話やメールなどを試してみてはいかがでしょう。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「巽、履へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「巽」は、「動揺」であり、逆に言えば「膠着しているように見えても、すぐ動く」という運勢でもあります。
 「それなりに打開できる」という性質も持ちます。
 
 ここから考えますと、「なにか特別な理由があって、見ることを拒否しているわけではない」と、感じられました。
 めめさんに対して、何か不愉快な感情を抱いているわけではないと見立てます。
 
 上でも申し上げましたが、基本的に男性は、めんどうくさがりです。
 連絡をしたからと言って、必ず返信してくるとは限らないところがあります。
 「マメさ」に関する女性の期待には、男性はなかなか応えきれない。そういうことが多いと感じられてなりません。
 
 他に、真っ先に思いつく理由として、「彼が、ラインに親しんでいない」という可能性があります。
 少し話はズレますが、私はツイッターをやっています。しかし(未畫齋名義での)ツイッターを開けるのは、週に一度だけです。
 彼にとって、ラインが「そういうもの」である可能性も、無いとは言えないと思うのです。
 以前、会話が突然途切れたというお話を伺いました。ラインをあまり得意にしていない(?)ようなところが、彼にあったりはしないでしょうか。
 そういった、「ふたを開けてみれば、大したことではない理由だった」というケースではないかと、感じられたのです。
 
 
 「巽」は、やがて「履」へと変化していくと解釈されます。
 「履」には、いろいろな意味があります。
 まず、「決断の時である」ということ。「あえて進むか、それとも無理せず自重するか」、です。
 また、「履行」の「履」ですから、地道な実践が大切になります。
 さらに、「礼」に通ずることから、「いわゆる先輩と言われるような人たち」との人間関係が大切になってくるという運気です。
 
 今回は、「決断」の「履」かと。「踏み込むべきだ」という運勢ではないかと感じました。
 ラインがだめなら、メールや電話をしてみてはいかがでしょう。
 特に電話であれば、答えないわけにもいきませんよね。電話に出た時の反応で見えてくることも、あると思うのです。
 それでも連絡が来ない、電話にも出ないということであれば、その時にまた一考すべきケースではないかと。そのように見立てます。
 
 
 

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