<無料占い> 自宅サロンにともなう引越し。 レモングラスさんより。

 
 
 今回は、レモングラスさんからのご相談です。「自宅サロンを始めるにあたり、引越しを検討中です。仕事をする部屋と生活のスペースとを分けたいと思っています。今のところでも仕事は可能です。引越しに関しては、どちらが良いでしょうか。引っ越す場合、年内か来年度か、時期についてもお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「萃之解」(萃、解へゆく)です。
 
 
 まずは「萃(沢地萃)」の卦を検討します。「すい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「萃」は、もともとは「草が群生している」という意味で、転じて「集まる」という意味です。
 人や物が集まり、にぎわっている様子です。
 
 「萃(沢地萃)」は、地面の上に池・湖があるかたちです。沙漠のオアシスが、草が生い茂り、人が集まり、交易の拠点となるように、天のめぐみにより繁栄がもたらされているかたちです。
 ですから、自分の力だけで運気が良いわけではないということを自覚し、周囲への感謝を忘れないようにすべきであると考えられています。また、人が集まれば不慮の事態も発生しがちであることから、「思いがけない事態にあわてないよう、日頃の備えが大切だ」という言葉が示されています。
 
「萃」の占いの言葉は、
 
「萃」とは、「聚」(あつまる)である。
柔順(地)で喜びあい(沢)、人があるべき位置を得ている。
そのために人や物が集まるのだ。
感謝の気持ちを忘れずに。すぐれたリーダーに従おう。
このようなやり方を守り、敬虔さを保てば吉。
運勢は盛んである。積極的に行動しよう。
 
というものです。
 
 「萃」の卦は、集まりにぎわう運気です。したがって、基本的には良い運気と言えることが多いです。商売繁盛・出世・入試合格、そういった運気であるとも解釈されます。
 この卦は「夬」(決行)の卦や、「比」(人の和)の卦と関係が深いと考えられています。「問題を排除する」と「人が集まる」、そして「人が親しむ」という関連性です。また、「夬」は雨降り。雨が降って地上に溜まると「萃」になります。また、地上の水が動いている(大河)場合が「比」であるからです。
 事業・仕事運では、吉となることが多い運気です。「人が集まる」からです。また、利益も「集まりやすい」と考えられます。ただし、あまり物欲を燃やすよりは、ていねいな仕事を心がけるべきであり、また、「人が集まり」「人と親しむ」運気ではありますが、口先のうまさで親しみを得るのは良くないと言われています。ですから、こと営業職等のお仕事に限っては、いろいろと注意すべき点も多いという運気ではあります。
 
 
 
 次に、「解(雷水解)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「萃」「解」の卦を踏まえて、レモングラスさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質を考え合わせて、内包関係であると解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 いまお住まいのところに「人通り」があるかどうか、「何となく足が向きそうなところか」どうか、そこから判断すべきかと感じられました。もし、より良い条件のところに引っ越せるならば、引っ越す方が良いのではないかと。
 ただ、「無理はしないほうが良い」という運勢でもあります。いわゆる商業地や、その近くを選んだために、部屋代の負担が大きくなりすぎてしまうのは良くないかと。また、ご近所のクレームがありそうなところも、避けるほうが良いのではないかと感じられました。(今お住まいのところが、「何やらそういうことにうるさそうだな」と言うことであれば、引っ越すのも一つの選択かもしれません。)
 引っ越しの時期については、「いつお仕事を始められるのか、そのために必要な準備期間は?」という点との兼ね合いもあるかとは感じられますが、一つの可能性として、一月。また、5ヶ月後。そういう数字があるかなとは感じられます。ただ、私は「当て物」を意識して占いを立てませんので、こちらは「当たるも八卦当たらぬも八卦」であると申し上げます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「萃、解へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「萃」は、「砂漠のオアシス」というイメージであり、「人が集まる」、「物やお金も集まる」という運気ですので、大概のことについて、かなり良い運気ということができます。特に仕事運と人間関係については、大吉と言えます。
 
 「引っ越すか、引っ越さないか」という今回のご相談についても、「人の集まり」という点を判断基準にするのが良さそうだと、見立てました。
 いまお住まいのところが、たとえば駅の近くであるとか、何か大きな商業施設等の近くであるとか、あるいはその他の理由により、「人通りが繁華である」ようなところであれば、引っ越さなくても良いのではないでしょうか。
 逆に、「閑静なのは良いけれど、あまりに物静かすぎる」ということであれば、お引越しを検討されるのも一つの判断かと申し上げます。
 
 「駅前」のようなところに限ることも無いのかな、とは思います。
 「妙に人の足が向く」ようなところもありますし、「関連性がありそうで、興味を持ってくれそうな人が通っていそうな施設の近く」という発想もあるかと(「病院の近くに薬局を建てる」的なイメージです)。
 
 
 このような「萃」の卦に内包されているサブの運気が「解」です。
 メインとして「萃」を意識するにしても、「解」も意識しておくと良さそうだ、というイメージです。
 
 「解」は、「春の雪解け」というイメージの運気です。
 凍りついていたような運気が動き出すということです。緩やかに上昇していく運勢であると見立てました。
 もっとも、「解」は、「雪解けがはじまったばかり」というイメージです。そのため、運気が暖まってくるまでには、まだ時間がかかります。寒い日がぶり返したりするような運気の時もあります。目には見えにくいけれども上昇はしている、そのような運勢であるとお考えください。
 このような「解」の卦が得られたときに注意すべきは、「無理をしない」ことと、「『懈(おこたる)』にならないようにする」ことです。
 
 決して悪く無い運勢です。ただ、「何事につけ、無理は禁物」というところがあります。
 ここから考えますと、「好条件を求めすぎて、家賃等の点で無理をする」ようなことは避けるほうが良いのかなと、感じました。
 また、その他の点での「強引さ」も、避けるほうが良いかもしれません。
 真っ先にイメージされたのは、集合住宅の管理規約的なもの、あるいはご近所トラブル的なものです。「お仕事禁止」というところもあれば、「そう定められてはいるけれど、みんな気にせずやっている」ようなマンションもありますよね。
 「そういうことに、うるさくなさそう」なところを選ぶという発想も、あるのではないかと感じました。
 
 
 お引越しの時期につきましては、上でも申し上げましたが、「当たるも八卦当たらぬも八卦」というところがあります。
 特に、いつからお仕事を始められるのか、そのために必要な準備期間は、「かきいれ時」との兼ね合いは……等の問題もありますので、なんとも言えない部分はあるかと感じられてなりません。
 とは言え、変爻(変化する横棒のことです。今回は下から二本目と五本目。最上図をご参照ください。)の位置からすると、2ヶ月後・5ヶ月後。前者はあまりに急ですので、5ヶ月後というイメージが、あるにはあります。
 また、「萃」のイメージが7月、「解」のイメージが「1月」であり、「解にゆく」という卦であることを考えると、「1月」というイメージも、あるかとは存じます。
 とはいえ、「解」であればやはり、「無理は禁物」というイメージこそが大切かと。「しっかり見極めて、決まった時にこそ」と、見立てました。
 
 
 

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