<無料占い> 相性と彼の私に対する気持ち。 ゆきさんより。

 
 
 今回は、ゆきさん(女性・40代)からのご相談です。「営業をしている年下の彼ですが、担当地域が変わっても毎月一回は着てくれてお茶を飲んでいってくれています。ただ、相変わらず無難な関係が続いています。話題を降るのは私で、主導権も私。彼も嫌そうではないのですが、進展は見えません。私のことを少しは好いてくれているのでしょうか?知りたいです。占えますか?相性も気になっています。あと、このまま無難な関係を続けていくメリットも教えてほしいです。時々弱気になってしまいますが、死ぬまでささやかでもお付き合いしていきたい大事な人なのです。」とのご相談内容です。
 
 
 彼の気持ち・相性について。
 得られた卦は、「臨(地沢臨)」です。最上図、左側をご参照ください。
 
 「臨」は、「臨む」、つまり、見ることです。
 より詳しく言いますと、上から下のものを見下ろす、上から支配と保護を及ぼす、そのような運気です。「君臨」・「神降臨」という言葉がありますが、その「臨」です。
 ただじっと観察するわけではなく、能動的に見ていることでもあります。
   
 また、この卦は、岸(地)に立って沼沢(沢)に臨む、というかたちを象徴しています。
 やはり上から下を見るわけですね。
 六本の線のうち、下の2本が陽を示し、陽がだんだんと上がってきている様子を示しています。
 
 占いの言葉は、
 
 剛・陽の気がしだいに盛んになり、上下とも喜ぶ。
 天の道にかなって、大いに栄える。
 変わらぬ心を持っていれば、万事順調。
 しかし、もの盛んなれば必ず衰う。
 陽気が衰退する八月(太陽暦ならば8月末~10月初頭)には凶に転ずる。
 
 というものです。
 
 「臨」の卦は、陽の気が成長している途上にある、と解釈されます。
 「坤」(全て陰)→「復」(一陽来復、下一本だけが陽)→「臨」(下二本が陽)→「泰」(下三本が陽、最高の運気)……という流れです。ですから、このままいけば「泰」、最高の運気になって行く、と考えられている運気です。もっとも、「泰」以降、だんだん運気が衰えていく、その動きもまた必然的で止められないものと言えます。ですから、占いの言葉にも戒めが記されているわけです。
 
 「臨」は、「見る」という意味ですが、易にはもう一つ、「観」という「見る」の卦があります。
 「臨」と「観」の違いですが、前者には「上から下を見る」、また、「積極的に参加していく」ニュアンスがあります。(例えば神降臨、と言う言葉を使う時は、神が人に干渉している・影響力を及ぼしていますよね?)一方、後者は、「下から上を見る」、また、「一歩引いて、傍観者的な立場をとる」というニュアンスがあります。
 したがって、「臨」の卦が出た時には、積極的に行動を起こすのが良い運気です。
 
 「臨」の卦は「復」(一陽来復)から来て「泰」(安泰)に行く、良い運気です。
 もっとも、「臨」の卦の内部には、「震」(から騒ぎ)の要素が含まれています。すなわち、運気が良く、積極的になるのが良いといっても、調子に乗ると大変なことになりかねない、そのような運勢でもあるわけです。つまり、「うまい話には気をつけろ」という時期であると言うことができます。
 運気が良いからこそ、気を引き締めて、本業に邁進しましょう、ということですね。
 人間関係一般を見るときには、こちらを「沢」、相手を「地」と見ます。「地」は、誠実で柔軟、懐が広いのですが、優柔不断。「沢」は少女を象徴し、軽快な人柄、明るくおしゃべりだが、失礼ながらやや軽薄かも、と考えていきます。
 恋愛運についても、「臨」ですので、やや好調とみることができます。ただ、「臨」は、上で申し上げたように、自分から行動を起こして行くことが重要になります。
 
 
 
 このまま無難な関係を続けていくメリットについて。
 「大壮(雷天大壮)」です。最上図、右側をご参照ください。
 
 「大壮」は、「おおいにさかんである」と訓読みします。陽気で騒がしい様子を示します。明るいのは良いのですが、やや中身が伴っていない、という運気です。
 
 「大壮(雷天大壮)」は、上が雷、下が天というかたちです。雷鳴が天上にとどろいている、まさに壮大な様子です。「このような時は、礼に外れた行いはしないものだ」という占いの言葉が示されています。
 
 「大壮」の占いの言葉は、
 
 大いなる陽の気が盛んである。
 盛んに活動しているのだ。
 正しく活動してこそ順調にすすむ。
 
 というものです。
 
 「大壮」は、陽気で騒がしく、活動的な運気を示しています。悪い運気ではありません。ただし、調子に乗りすぎないように注意、という運勢です。
 「大壮」は、冒頭の説明がわずかふた文字(「利貞」)という、やや珍しい卦ですが、それもこのことを表しています。
 「利貞」は、「正しくしていれば良い」というような意味です。勢いが盛んなので、脇道にそれたり、誰かに引きずられたり、調子に乗りすぎたり、悪事に走ったり、そういうことだけ気をつけましょう。
 アクセルばかりではなくブレーキも忘れずに、そんな運勢です。
 
 
 
 以上のような「臨」「大壮」の卦を踏まえて、ゆきさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 結論です。
 
 彼の気持ち・相性についてですが。
 彼はあくまで「受け身」かと。ゆきさんのことが嫌いだというわけではないと思われるのですが、とにかく「受け身」な気持ちかと見立てます。
 これに対してゆきさんの側も、「受け身」です。「恋の楽しさ」を、「浴びている」的なイメージかと。
 結局、ゆきさんの側がどう動くかによらざるを得ないかと。そのように、見立てます。
 
 このまま無難な関係を続けていくメリットですが。
 これは、ゆきさんの中でも答えが出ていらっしゃるように見えます。
 「死ぬまでささやかでもお付き合いしていきたい大事な人」としての関係を続けられると、そういうことではないかと。
 「あるがまま、そのままに、問題の無い関係が続いていく」という性質の卦が得られました。
 
 
 
 
 彼の気持ち・相性について。
 得られた卦は、「臨」です。
 
 「臨」は、勢いのある良い運気です。イメージは、「君臨」です。「自分から積極的に、リーダーシップをとる(流れを決めてゆく)」のが良い、とされます。
 勢いのままにまとめやすいと言える運気です。多少強引でも行動していけば、周りもそれに合わせて動いていく、というイメージです。
 また、「臨」には、字の如く「臨機応変」のイメージもあります。積極的に動いていけば、後はどうにかアドリブで回していけそうだ、というイメージなのです。
 
 まず、お二人のご関係は、「ゆきさんの動き次第」かと見立てます。
 その上で、今回のご相談内容ですが……。
 
 易で人間関係を見る場合、上の三本と下の三本の関係を見ます。
 「臨」の場合、彼が「地」でゆきさんが「沢」です。
 「地」は、「母なる大地」です。「受容性、柔軟性、母」などを象徴します。
 「沢」は、「笑顔、おしゃべり、軽快・軽妙、軽薄、少女」などを象徴します。
 ここから見て、彼はあくまで「受け身」かと。ゆきさんのことが嫌いだというわけではないと思われるのですが、とにかく「受け身」な気持ちかと見立てます。対するゆきさんの側も、「受け身」です。「恋の楽しさ」を、「浴びている」的なイメージかと。
 「沢」は、「少女」です。「恋愛を楽しみ、状況に流され、うきうきしている」というイメージです。これに対して「地」は、「母」です。「そうしたゆきさんを、彼が受け止める」という関係性かと。その受け止め方は、「母親らしい、『でん』としたもの」というところがあります。(「地」には、「牛」のイメージもあります。何となく、ご理解いただけるかと思うのです。)
 
 「臨」でもありますし、やはりゆきさんの側から動かないことには、「このまま」というところがあるかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 
 そして、「このまま」無難な関係を続けていった場合の、メリットについて。
 得られた卦は、「大壮」です。
  
 「大壮」は、「素早い動き」を象徴する「雷」と、「継続して動き続ける」ことを象徴する「天」とで構成されています。
 そのため、非常に積極的で能動的。また、「陽気で騒がしい」という性質を持ちます。勢いの強い、良い運気です。しかし、なかなか中身が伴ってこないという性質、勢いが良いぶんだけ細やかさに欠ける(がさつ)という問題点があります。
 この「大壮」の卦が得られた時の心構えは二つあります。ひとつは、「正しくあること」です。もう一つは、「勢いに乗ること(ただし、調子に乗り過ぎないこと)」となります。
 
 いろいろと気持ちが湧き立ったり沈んだり、「騒がしい」ところはあるけれども。
 それでも、「あるがまま、そのままに、問題の無い関係が続いていく」と見立てます。
 
 ゆきさんの中でも答えが出ていらっしゃるように見えます。
 「死ぬまでささやかでもお付き合いしていきたい大事な人」としての関係を続けられると、そういうことではないかと。
 
 「大壮」は、「そのままで、全く問題ない。」という運勢です。
 「いまの無難な関係を続けていく場合、『関係を続けられる』というそのことこそが、まさにメリットになる」と、見立てました。
 
 
 

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