<無料占い> 結婚について。 どっぺさんより。

 
 
 今回は、どっぺさん(女性・20代)からのご相談です。「婚活サイトを使ってお付き合いを始めた恋人(Aさん)がいるのですが、彼と私の結婚に対する考えにズレがあり悩んでいます。同棲の話が出ましたが、2回流れたものですから、彼と心の距離ができてしまい、彼とあっていてもあまり楽しいと思えなくなってきてしまいました。そんな中、最近、ある男性(Bさん)と一夜を共にしたのですが、話の流れや趣味が合い、Aさんとお付き合いしている間には感じる事のできなかった楽しい時間を過ごしました。その後、会いませんか?とBさんからお誘いがあったものの、これ以上会ってはいけないと思いお断りをしました。しかしその当日、まさに偶然Bさんと出会ったため、これは偶然でも見逃せないと思い、再びBさんと会いました。今度はお見合いでもするかのように、Aさんには話せなかったようなことを話しました。私の結婚はどこに向かっているのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「離之夬」(離、夬へゆく)です。
 
 
 まずは「離(離為火)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「離」は、現代の感覚とは逆ですが、「麗(り)」、「くっつく」ことを意味しています。くっついて素直に行動すべきなのですが、その前提としてくっつくべき対象をしっかりと選ぶべきことを象徴しています。
 
 「離」の卦は、上下とも火・太陽を意味しています。火のような情熱・明るい知性を示すかたちです。「知性を磨き、天下を照らすべし」という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「離」とはくっつくこと。
 日月は天につき、草木は地につく。人は明るい知性によって、正しい道につけば、発展する。
 下から二本目に陰がある。従順さを大事にすることだ。
というものです。
 
 「離」の卦が象徴するのは、「麗」、「くっつく」ことです。
 しかし、何でもかんでもくっつけば良いかというと、そうではありません。
 「離」の卦は上下とも火を意味します。くっつく、着火の対象が不燃物では意味がないし、また、燃やしてはいけないものに火をつけては放火になってしまいます。
 だからこそ明るい知性(火・陽)をもって、燃やすべき情熱の対象をきちんと選んだ上で、燃え上がるべきであるということが示されています。また、火は取り扱いに注意すべきもの。慎みをもって、控えめに扱うのが重要だということです。
 人間関係全体について言うと、冒頭の図を見てもらいたいのですが、自分の心の柔らかい部分(内心)という陰を、硬い殻という二本の陽で挟んでいる形が、上下に向かい合っています。
 お互いに内心を見せない、見せられない、どうも意気投合できない、そういうかたちであると言われています。
 
 
 
 次に、「夬(沢天夬)」の卦を検討します。「かい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す波線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 以上のような「離」「夬」の卦を踏まえて、どっぺさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、主に卦の性質から見て、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「理詰めで考え」、その後に、「決断せよ」という運勢かと、見立てました。
 一概には申せませんが、Bさんとの関係は、やや危険かと。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「離、夬へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「離」の卦は、上下とも「火」というかたちをしています。
 「火」は、「情熱」、「知性・理性」、「明るさ」、「くっつく」、「美しさ」等の事象を象徴します。
 そのため、「理性・知性で情熱をコントロールし、何とくっつく(何についていく)かを判断する」ことが重要とされる運気です。気をつけなくてはいけないのが、「炎上」・「情熱の空回り」となります。
 
 「離」の卦の最大の特徴は、「理性・知性」です。
 したがいまして、いま必要なこととは、「理詰めで考える」ことかと見立てました。
 まず、どっぺさんは、結婚を希望されているのでしょうか?
 結婚を希望されているとして、「どのような結婚を希望しているのか」、「相手に何を求めるのか」を、もう一度理詰めで見直してみるという発想が、お勧めになるのではないかと感じられたのです。
 
 その条件に適合するのであれば、Aさんとのお付き合いを続けられるべきかと。
 Bさんとの関係については、一概には申せませんが、結婚向きのご関係ではなさそうです。
 もしBさんのことも意識するのであれば。そちらも理詰めで考え、Bさんは結婚できる相手か、結婚したい相手か、その条件を満たしているのか……という観点から見るべきかと、そのように思います。
 
 
 「離」はやがて、「夬」へと変化していくと解釈されます。
 「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 「理詰めで考えた」あとは、「決断」かと。
 そのように、見立てました。
 
 Aさんが結婚相手にふさわしいと思えるならば、何が何でも結婚すると「決断する」。
 Aさんが結婚相手にふさわしいと思えないならば、ちょっともったいないと思えても、別れると「決断する」。
 
 Bさんとの比較で考えるべきではありません。「Aさんがどうなのか」を単独の問題として(分析的に)考える(「離」)ことをした後での、決断がお勧めかと。
 Bさんと付き合うことは、可能性から排除する方が良いかと思います。おそらく、Bさんとの関係は、「気の迷い」的なものではないかと見立てました。
 Aさんと別れるならば、Bさんはいないものとして、「結婚を前提として、ほかの男性を、一から探す」方向性で考えるのが良いかと。
 「夬」は、「斧や鉈を、スパッと薪の上に打ち下ろす」ようなイメージの卦です。判断・決断は「キッパリと」です。
 
 Bさんとの関係は問題を複雑にするばかりと思われますので、Bさんとは別れる。
 その上で、「Bさんと比較して……」とか、「Bさんと別れたから……」とか、そういったことを一切考えずに、「Aさんは、結婚相手たりうるのか」を冷静に判断すべきかと。
 付き合うにせよ別れるにせよ、結論が出たら、未練を残さず決断を。
 そのような方向性はいかがかと、申し上げます。
 
 
 

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