<無料占い> 年下の男性との今後。 ミナさんより。

 
 
 今回は、ミナさん(女性・40代)からのご相談です。「10歳年下の、隣県に住む男性と知り合う機会があり、先日二人きりで飲みに行って来ました。とても話が合い、楽しい時間を過ごしました。それからというもの、彼からの連絡が多くなり、つきあってほしいと言われました。とても優しく楽しい方なのですが、体と心があまり丈夫ではなく、フルタイムでは働いていないようです。そのため、経済的な理由であまり会えないと言われてはいます。会ったときは完全に割り勘でしたし。一緒にいて楽しいですし、お付き合いも考えられなくはないのですが、ちょっと依存されてしまっている感じが気になり、躊躇してしまいます。心療内科にかかっているらしいですが、きちんと治そうとする姿勢が無いのも気になります。彼とこのまま会い続けていていいのだろうかと悩んでいます。お付き合いするには現時点では不安材料が多いのですが、こんなに想いを寄せてくださる方になんだか申し訳ないという気持ちもあります。向こうはお金や体が目当てではないようです。彼が不安や寂しさから私に寄ってきているのか、お付き合いを始めても大丈夫かお見立てください。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「臨(地沢臨)」です。最上図をご参照ください。
 
 
 「臨」は、「臨む」、つまり、見ることです。
 より詳しく言いますと、上から下のものを見下ろす、上から支配と保護を及ぼす、そのような運気です。「君臨」・「神降臨」という言葉がありますが、その「臨」です。
 ただじっと観察するわけではなく、能動的に見ていることでもあります。
   
 また、この卦は、岸(地)に立って沼沢(沢)に臨む、というかたちを象徴しています。
 やはり上から下を見るわけですね。
 六本の線のうち、下の2本が陽を示し、陽がだんだんと上がってきている様子を示しています。
 
 占いの言葉は、
 
 剛・陽の気がしだいに盛んになり、上下とも喜ぶ。
 天の道にかなって、大いに栄える。
 変わらぬ心を持っていれば、万事順調。
 しかし、もの盛んなれば必ず衰う。
 陽気が衰退する八月(太陽暦ならば8月末~10月初頭)には凶に転ずる。
 
 というものです。
 
 「臨」の卦は、陽の気が成長している途上にある、と解釈されます。
 「坤」(全て陰)→「復」(一陽来復、下一本だけが陽)→「臨」(下二本が陽)→「泰」(下三本が陽、最高の運気)……という流れです。ですから、このままいけば「泰」、最高の運気になって行く、と考えられている運気です。もっとも、「泰」以降、だんだん運気が衰えていく、その動きもまた必然的で止められないものと言えます。ですから、占いの言葉にも戒めが記されているわけです。
 
 「臨」は、「見る」という意味ですが、易にはもう一つ、「観」という「見る」の卦があります。
 「臨」と「観」の違いですが、前者には「上から下を見る」、また、「積極的に参加していく」ニュアンスがあります。(例えば神降臨、と言う言葉を使う時は、神が人に干渉している・影響力を及ぼしていますよね?)一方、後者は、「下から上を見る」、また、「一歩引いて、傍観者的な立場をとる」というニュアンスがあります。
 したがって、「臨」の卦が出た時には、積極的に行動を起こすのが良い運気です。
 
 「臨」の卦は「復」(一陽来復)から来て「泰」(安泰)に行く、良い運気です。
 もっとも、「臨」の卦の内部には、「震」(から騒ぎ)の要素が含まれています。すなわち、運気が良く、積極的になるのが良いといっても、調子に乗ると大変なことになりかねない、そのような運勢でもあるわけです。つまり、「うまい話には気をつけろ」という時期であると言うことができます。
 運気が良いからこそ、気を引き締めて、本業に邁進しましょう、ということですね。
 人間関係一般を見るときには、こちらを「沢」、相手を「地」と見ます。「地」は、誠実で柔軟、懐が広いのですが、優柔不断。「沢」は少女を象徴し、軽快な人柄、明るくおしゃべりだが、失礼ながらやや軽薄かも、と考えていきます。
 恋愛運についても、「臨」ですので、やや好調とみることができます。ただ、「臨」は、上で申し上げたように、自分から行動を起こして行くことが重要になります。
 
 
 
 以上のような「臨」の卦を踏まえて、ミナさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 お付き合いを始めても大丈夫であろうかと見立てました。
 ペースを彼に握られるべきではなさそうです。「ミナさんが会いたいときに会う、ミナさんの時間的・経済的負担にならない程度に会う」という発想がお勧めかと見立てます。
 お付き合いの要素として、「不安や寂しさから」という部分があること自体は、そこまで危険ではないかと思うのです。
 依存のようなものが感じられ、それが「ミナさんにとって」問題だと感じられた場合には、自分から別れるようにすれば大丈夫かと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「臨」です。
 
 「臨」は、勢いのある良い運気です。イメージは、「君臨」です。「自分から積極的に、リーダーシップをとる(流れを決めてゆく)」のが良い、とされます。
 勢いのままにまとめやすいと言える運気です。多少強引でも行動していけば、周りもそれに合わせて動いていく、というイメージです。
 また、「臨」には、字の如く「臨機応変」のイメージもあります。積極的に動いていけば、後はどうにかアドリブで回していけそうだ、というイメージなのです。
 
 まず、「臨」の運気の良さから見て、「お付き合いしても大丈夫であろう」と感じられました。
 徹底的に、「ミナさんの立場から考える」という発想がお勧めになるかと見立てます。
 
 ミナさんが付き合いたいから付き合う。ミナさんが会いたい時に、会いたいところで会う。ミナさんの時間的・経済的負担にならない程度に会う。
 そして、ミナさんにとって害が大きい、別れるべきだと感じられた時には、ミナさんの側から別れる。
 そういった発想です。
 もちろん、お付き合いをするからには情もわきますし、「そう割り切れるものでもない」ということは、あります。
 しかし、何か迷った場合には、「その行動が、このお付き合いが、(彼はともかくとして)『ミナさんを幸せにするものかどうか』」という観点から考えて行くことがお勧めになるのではないかと見立てました。
 
 
 お付き合いの動機や要素として、「不安や寂しさから」というところから始まるということは、ありうると思うのです。
 そのこと自体は、そこまで大きな問題ではないかと感じられます。
 しかし、その要素が育ってしまって、依存のようになってしまった場合には、「臨」です。「臨機応変、自分からリーダーシップをとって、別れる」という行動をとれば、大丈夫ではないかと。
 そのように見立てました。
 
 
 

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