<無料占い> 車のこと。 くるまさんより。

   

 
 
 今回は、くるまさん(女性)からのご相談です。「アクシデントにより、車を買い替えることとなりました。早急に探す必要がありますが、親戚の車関係の方にお任せしてしまったほうが良いのか、自分であちこち探しに行って見つけたほうが良いのか、どうなのでしょうか?満足のいく車を手に入れることができますでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 ご親戚にお任せした場合について。
 得られた卦は、「訟之巽」(訟、巽へゆく)です。
 
 
 まずは「訟(天水訟)」の卦を検討します。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「訟」は、まさに「訴訟」、争い事・裁判のことです。「いがみあい」を象徴します。
 
 「訟(天水訟)」は、上にある天が上に向かい、下にある水は下に流れるというかたちを示しています。上下がますます離れていく。そのために争い事が起こるのです。
 物事は出発点から熟慮して、争い事を未然に防げるよう努力すべき、とされています。
 
「訟」の占いの言葉は、
 
自分に誠意があったとしても、判決が出るまで争うようなことはすべきでない。
和解して、ほどほどのところで折り合うべきだ。
賢者の仲裁を求めよう。
意地を張って大河を渡るような冒険をすると、深みにはまってしまう。
 
というものです。
 
 「訟」の卦は、「訴訟」という言葉からもわかるように、争い事、いがみ合いを示します。
 しかし、これは「師」、戦争とは異なり、規模が小さく、また、武力行使を伴いません。ですから、「たとえ争いになろうとも、戦争のように断固として自らの正義を貫くべき」場面である「師」とは異なり、争いがあってもどこかで妥協する、相手を追い詰め過ぎないことを重視すべき運気であると解釈されています。
 恋愛・結婚運については、いがみ合い、心が離れていく状況ですから、良くない運気であると言えます。
 
 
 
 次に、「巽(巽為風)」の卦を検討します。「そん」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 自分であちこちお探しになる場合について。
 得られた卦は、「震(震為雷)」です。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「震」は震えること。雷鳴が震いわたっている状態です。恐ろしげだが音ばかり大きくて実害は少ない、というイメージです。
 
 「震(震為雷)」は、上下とも雷というかたちです。「おそろしいけれども用心しておけば大丈夫だ」、という言葉が記されています。
 
 「震」の占いの言葉は、
 
 震は、伸び栄える。
 雷がとどろいている時は恐ろしいが、過ぎ去れば笑顔になる。
 慎み恐れることが重要である。
 恐ろしいことがあっても、ろうばいしないような人間こそ、立派なのだ。
 
 というものです。
 
 「震」の卦は、「伸び栄える」、つまり、仕事等で発奮すると良いことがあるという運勢、サプライズ的な何かがあるという運勢ですが、同時に、音ばかり盛んで実がない、という運気でもあります。
 したがって、軽挙妄動は慎み、落ち着いて行動することが重要です。「悪い結果ではなかったのに期待の方が大きすぎたせいでがっかりする」ようなこともないようにしたい運気です。
 逆に、問題や悩みがあった場合には、思ったよりも深刻ではなかった、ということもありうる運気と言えます。
 あわてず落ち着いて考えましょう。軽挙妄動はかえってダメージを深刻なものにしてしまいかねません。
 
 
 
 以上のような「訟」「巽」「震」の卦を踏まえて、くるまさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係と読むほうが説明しやすいかと感じられました。
 
 
 
 結論です。
 
 「どちらでも、そう悪いことにはならない。良い結果に終わりそうだ。しかし、完璧を求めすぎると、不満が残る」かと見立てました。
 なお、ご親戚に任せる場合は、「満足度が、ある一定の枠の中に収まる(それなりには満足できる)」というイメージであり、また、「妥協できない条件については、『絞った上で』、伝えておくべきだ」というイメージです。
 ご自身で探される場合は、「大成功の可能性もあるが、平凡(悪くは無いけれど)な結果になるおそれもある」というイメージであり、「情報過多に要注意」かと。やはり、妥協できない条件については絞っておくことがお勧めになるかと感じられました。
 
 
 
 
 ご親戚に任せる場合について。
 得られた卦は、「訟、巽へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「訟」は、まさに「訴訟」です。人間同士のいがみあいを示します。ただ、同じいがみあいでも、徹底的に戦いぬくべき「師」(戦争)の卦とは異なり、「訴訟」ですので、話し合いと妥協、和解を心掛けるようにしていくことが要求される運気です。
 全体として、ストレスフルな運気と言うことができます。
 注意事項として、「妥協」というのは、「一方が全面的に譲る」ことではありません。「双方が譲り合い、双方がお互いの主張を通しあう」ということです。 
 
 「妥協」の気持ちが大切になりそうです。
 ただ、「最低限の要求は押し通す」からこそ「妥協」なので、一方的に我慢する必要はないというイメージです。
 
 あれもこれもと要求しても、全てを満たす車を見つけてもらうことは、大変かもしれません。
 ご親戚としても、一生懸命探した結果、「全体に中途半端」なものを勧めざるを得ないということにならざるを得なくなってしまうかもしれません。
 「この点だけは妥協できない」というポイントを絞って伝えておけば、ご親戚の方はプロなのでしょうから、きっと良い車を見つけてきてくれるのではないかと。そのように、見立てました。
 
 このような「訟」が、やがて「巽」へと変化していくと解釈されます。
 「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「巽」は、「最高の結果までは得られないけれど、ほどほど満足の行く結果は得られやすい」というイメージです。
 「訟」と考え合わせますと、「方針のイメージをしっかり伝えておくことができれば、ほどほど満足のいく車を手に入れることができる可能性は、大きい」かと見立てました。
 
 
 
 ご自分で探される場合について。
 得られた卦は、「震」です。
 
 「震」は、「雷」を象徴します。古代中国では、「雷」は「音ばかり大きいが、実害は小さい」ものと考えられていました。そのため、「震」の卦には、二つのイメージがあります。「音が大きい」ことから「世間に大きく知れ渡る」という良い意味と、「騒ぎばかり大きくて成果(影響)がない」という悪い意味です(問題点がある場合には、「大した問題にはならない」という良い意味になります)。
 
 「震」は、とにかく騒がしく、出たり入ったり忙しい運気です。
 どうも、まさに「あちこち探し回る」的なことになりそうなイメージです。それが楽しいということもありますが、比較しているうちに混乱してしまうおそれもあるかと。
 やはり、「絶対に満たしておいて欲しい条件」をいくつかに絞っておくことがお勧めになるのではないかと見立てます。
 
 「震」は、「大成功か、平凡か」というイメージを持つ卦です。
 したがいまして、ご親戚に任せる場合に比べて、「上下の振れ幅が大きい」というイメージです。
 しかし、「平凡」であっても、「悪い」ということは決してありませんので、そこは安心できそうだと見立てました。
 
 
 いずれを選ばれる場合でも、「良い結果に終わりそうだ。しかし、完璧を求めすぎると、不満が残る」かと。
 ご親戚に任せる場合、「手間はかからないし、一定以上の結果は得られるだろう」という良さはあるかと感じられました。
 「条件をしっかり伝える」ことがお勧めになるかと見立てました。
 
 
 

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