<無料占い> 前の状況から一ヶ月しかたっていませんが。 keikoさんより。

 
 
 今回は、keikoさんからのご相談です。「6月終わりより始めた勉強がまだ続いております。週末、頑張っている人たちの中で勉強していると、ひとりで家にこもっていた時より暗くならないし気持ちが楽です。去年以来食事や運動等々頑張ってきた結果が出てきたのか、数値が良くなってきています。ここ二ヶ月著しく改善したようです。健康を兼ねて早起きし、毎日朝に勉強するのが苦ではなく、さらに勉強が役立っているのか、難しい仕事もすんなりとできるようになっています。お医者さんにも、体調は随分良くなってきたと言われました。少しは前向きになって来ているようです。ただ、少し頑張りすぎな気もしていますが。気がついたら周囲はほとんど幸せになっていました。私は人といると損な役回りになることが多く、恋愛でも遊ばれたりと散々だったので、ひとりが楽になってしまいました。今まで自分自身がダメだから、自信もなく合わない男性としか縁が無いのだと思い、自分を良い状態にしないとと、努力して来ました。自分が魅力のある人間になる努力をするのが正しいと思っていますが、正しい考えでしょうか。自分のやり方が間違っているのではないかと不安になります。もしそうなら軌道修正したいので、アドバイスをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「解之予」(解、予へゆく)です。
 
 
 まずは「解(雷水解)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。詳しくは後述します。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 これら、「解」「予」は、基礎となる運気です。今回は一爻変(最上図をご覧ください。横棒が一本だけ変化しています。このかたちを一爻変と言います。)ですので、変爻(変化する横棒)に付された占いの言葉が、特に重要となります。
 今回、変爻は「解」の二爻(下から二本目の横棒)であり、そこに付された占いの言葉とは、「狩猟をして三匹の狐を仕留める。(狐を射た)黄金の矢も戻ってくる。正しくしていれば、吉。中庸を得ているからだ。」というものです。
 二爻は、「中」と言い、それだけで吉となることが多いとされています。また、「解」の二爻は、「陰」のポジションに「陽」(実線)が来ているので、やや座りが悪いところもあるのですが、一番関係が深い五爻が「陰」(破線)ですので、「陰と陽とが対応している」というかたちになっており、協力が得られるという運気になっています。三匹の狐とは、初爻・三爻・上爻であり、これらのつまらない人間を打ち破るという意味であると言われています。とは言え、「吉」とされるのは「中庸を得ているから」なので、あまりに激しいやり方もよろしくない、という運気です。
 こうした解釈から、上記の占いの言葉は、「吉。協力者が現れる。つまらない人間を排除することができる。ただし、重要となるのはバランス感覚であるから、あまりやり過ぎるのもよろしくない」という意味になります。
 
 この言葉と関係の深い占いの言葉が、「予」の二爻に付された占いの言葉です。「石のように節操が固い。怠惰や安逸にふける気持ちがあっても、その日のうちに改める。正しい気持ちを持っている。吉。」というものです。
 二爻は「中」ですので、それだけで吉です。「予」の二爻は、「陰」のポジションに「陰」の爻(破線)が配置されているので、運気が安定しています。また、「予」の二爻は、関係の深い五爻、お隣さんである初爻・三爻全てが「陰」(破線)であり、二爻とは「陰」どうしですので、親和できない関係にあります。いってみれば、友達を作らない頑固者です。しかし、そのおかげでかえって、「予」の悪い面である「安逸に耽る」ようなことを免れていると解釈されるのです。
 したがって、上記の占いの言葉は、「自分のやるべきこと、やれる範囲内のことはきちんと見極めることができる。悪い遊びにふけるようなこともなさそうだ。大失敗はない。吉。」といったイメージの運気になります。
 
 
 
 以上のような「解」「予」、「重視すべき占いの言葉」を踏まえて、keikoさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、2つの卦の関係から見て、内包であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 大まかには、正しい方向なのだと感じられました。
 今後は、「気楽に」、「計画を立てること」がお勧めになるかと見立てます。
 二つの選択肢から一つを選んで突き進むような、「極端な考え方をしない」ことも、特にお勧めとなりそうです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「解、予へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「解」は、「春の雪解け」です。長く続いた低調な運気が、ゆっくりと回復してくると思われます。とはいうものの、回復のペースはあくまでもゆっくりしたものですので、無理はいけません。やれそうなこと、簡単な問題から手をつけて行くのが良さそうです。
 
 「良い方向に進んでいる」というイメージを持つ卦です。
 方向性としては、正しいと感じられます。
 ただ、回復のペースはゆっくりしたものですので、「無理は禁物」というところがあります。
 
 この「解」に内包されている、サブの運気を示す卦が「予」です。
 「解」の基調にあって、「予」を意識していくと良さそうだ、というイメージとなります。
 
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 回復基調に乗っているからこそ、「気楽に考える・楽観的になる」(楽しむ)ことがまずは重要かと見立てました。
 あくまでも、その前提の上で、ですが。
 「『今後の方向性』をゆっくりと考えていく」ことも、お勧めかと。
 
 「一人でいるのが楽しい」けれど、「結婚したい」と言うのは、ちょっと難しい状態なのかなという気もします。
 何事につけ、少々「決め付けすぎ」「考えすぎ」だったりはしませんか?
 「人と付き合うと、損な役回りになって『ばかり』」、「自分はダメだと思って『しまう』」、「自分を良い状態に『しないと』」……。
 さらに申し上げれば、「結婚しなければ、幸せでない」という発想も、「思考が先立っている状態」であるような気がしなくもないのです。
 
 極論ですが、どんなにヒドイ状態であっても、自分さえ「私は絶好調だ!!」と思ってしまえば、すでに「自分は良い状態にある」と断言できてしまうわけです。
 ですから、「私は良い状態にある」、「自信は、まあある」、「私はそこそこ魅力的だ」と思ってしまうか。
 あるいは、「状態・自信・魅力」といった、「内省的な発想/自己を評価(批評)するという発想」を、とりあえず棚上げしてしまうか。
 
 それだけでも、気持ちの上に余裕が生まれますし、実際に魅力的になれるのではないかと。
 「自分が魅力的にならなくては」と思って努力しますと、仮に「いや、それは魅力的とは言えないし」という方向に努力していた場合、目も当てられないと思うのです。
 「女性の自分磨きは、時として男性からすると辟易もの」(逆もまた然り、ですが)ということもありますし。
 努力せずとも魅力的なところは、あるのではないかと思うのです。
 
 したがいまして、軌道修正するとすれば、「『努力しようとすること』をやめること」かもしれません。
 やりたいことを、やりたいようにやってみてはいかがでしょう。
 それがkeikoさんの場合、勉強だったのですよね?そうしたら、体調が良くなった。仕事もはかどっている。それならば、「強いて努力するようなこと」をこれ以上しなくても、良いのではないかと。
 「いま、自分は好調だ」と思っているだけで、十分なのでは?と、見立てます。
 
 
 「今回重視すべき占いの言葉」も、「思ったようにやって良いが、バランス感覚が重要で、やりすぎは不可」、「現状、自分とうまくつきあえている。大失敗は無い」といったイメージです。
 「大きな方向性としては間違っていないのだから、極端な発想は控える」ことがお勧めになるのではないかと、見立てます。
 気楽に構えて、「努力する」のでは「ない」方向で、今後の計画をゆっくり立ててみてはいかがかと、申し上げます。
 この記事の中に、何か役立つ部分がありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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