<無料占い> 主人を背景とする、私の仕事。 MANAさんより。

 
 
 今回は、MANAさん(女性・50代)からのご相談です。「主人は、腰の件が無事終わり、仕事に復帰しております。私は、訪問の仕事を受け入れ、正社員として変わらず働いております。主人の退院の日も休ませてもらえず、その件で主人とケンカになってしまいました。そんなこともあって、何のメリットもない正社員で働くことに、不満が募ってきました。秋から月給制になるのですが、期待はしていません。いくらになるのか見届けてからでも遅くは無いとも思うのですが、今は『パートになりたい』という思いが強く、待てるかどうか分かりません。有給制度が整うのはまだ先で、休めない状況は続きます。会社が発展するかどうかには、期待はありません。それならばパートで楽にと思うのです。志のある数人が立ち上げた会社ですので、そのメンバーは非常に仕事熱心です。そのレベルでの働きを要求されるわけではないので、正社員でも居心地は良いというメリットはあります。定時帰りできる会社はなかなかないし、好条件だとも思ってしまいます。会社側に伝えたところ、『準社員扱いだから、休みを取りたいということについては、あまり要求を飲めないよと。それならあなたにとってhパートになるメリット、あまりないんじゃないかな?』と言われてしまいました。経済的にあまりアテにできない主人と一緒になったから、私も働かなくてはいけないんだという気持ちはあるので、その緊張感によって主人とのケンカが少なくなるならば、それはそれで良いのかなとも思っています。主人の給与アップや社会保険加入、あるいは転職などを見込んで、私がパートになっても構わないでしょうか?本当は見届けてから決めるほうが確実で、それが取るべき行動だとはわかっているのですが、気持ちと身体がもたないと悩んでしまうのです。以前の記事では、『より収入が安定した確実な方法を取る方が良い。仕事のストレスよりも収入が減る方がストレスになるのでは?だから、しばらくはこの方法で』との言葉でした。現在、状況に変化が出た(主人の腰がひと段落した、私が再度パートになりたいと思いはじめた)ということで、再度占いをお願いしたいと思います。私自身、『働けるのだから、働いて、できるだけ収入を得るべき』なのか、それとも『そうそう生活に困窮することもないだろう。それならば、ストレスフリーで主人とケンカなく過ごせるほうが大切だ』と考えるべきなのか。はたまた、この決断について、『主人の勤務体制が整っていないのに決めても良い問題なのか』ということでも迷っています。お考えを仰ぎたいと思います。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「井之復」(井、復へゆく)です。
 
 
 まずは、「井(水風井)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「井」は、まさに井戸のことです。井戸はなくてはならないものであり、誰にでも恩恵を与えるものであり、動かず黙っているものです。手入れが必要なものでもあります。
 
 「井(水風井)」は、水の下に木がある、また、下の三本の線(風)は出入りする、という意味があることから、井戸の中に、出入りするつるべ(桶みたいなものです)がある、というかたちとされます。  
 さらに、この卦は、つるべについている縄が途中で切れてしまっているかたちも示しており、そこに警告の意味があると考えられています。
 
「井(水風井)」のうらないの言葉は、
 
井戸は移動させることはできない。尽きることも、溢れることもなく、誰にでも恩恵を与える。
しかし、すぐに水をくめそうだからといって、つるべを壊してはいけない。
それでは井戸を役立てられないので、凶。
 
というものです。
   
 まとめますと、水の、万物をうるおすというすばらしさと、同時に、それは最後までやりとげなければ意味がない(途中で落としたり壊してはいけない)ということとを、象徴した卦といえます。  
 「井」の卦が出た時の運勢ですが、水をくみ上げるように、苦労や努力が必要だ、これが基本的な考え方です。また、水をくみ上げるときに同じ動きを何度もするように、いつも通りのことを以前と同じようにやることが大事です。へたに変えると、かえって悪化することがあります。  
 また、井戸の水は上に行くほど澄んでいることから、後になるほどだんだんと物事がうまくいくので、あせらないことが大事であるとされます。
 恋愛・結婚運も同様です。なかなか進展せず、苦労しそうな運気です。
 
 
 
 次に、「復(地雷復)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「復」は「かえる」と読みます。復活、復興といった意味です。
   
 「復」の卦は、雷のエネルギーがまだ地中に潜んでいるかたちを示しています。
 また、この卦は、一本の陽が下から徐々に上がろうとするかたちです。
 ですから、この卦のキーワードは、「一陽来復」。春が来るように運気が回復しつつあることを象徴しているわけです。
 無理をせず、いったんエネルギーをためて動き出すとよい、そう言われています。
   
この「復」の占いの言葉は、
   
 陽気が戻ってきて、立ち昇る。伸び栄えるであろう。
 時に合わせて動けば、出るにも帰るにも問題はない。
 友人たちが集まってくる。
 積極的に行動しよう。動こうというのが天の意思だ。
   
というものです。
   
 「復」のキーワードは「一陽来復」。「かえる」ことを重視すべき運気です。
 進退という点では、新たに春が来るように、進むことを良しとしますが、上記のように、いったんエネルギーをためて動き出すのがよいと考えられます。
 また、「かえる」ですから、仕事などでも、以前に手をつけてはいたがやめていたような業務・あるいは以前に就いていた職業への再就職などについては吉とみます。
 交渉事、対人関係では、こちら(雷)が強く出るほうが良いです、相手が優柔不断(地)だ、という局面だからです。
 キーワードは「かえる」ですので、いろいろな物事のやり直しにはうってつけの運気です。今までのことを振り返り、もう一度やるのがよい、そのような運気と言えます。
 
 
 
 以上のような「井」「復」の卦を踏まえて、MANAさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、どちらで考えてもほぼ同じというケースかと感じられました。ご相談内容に合わせ、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「正社員を続けるか」、「パートになるか」、「今はまだそれを決断すべき時期では無いのか」というご相談かと、拝察いたします。
 私の見立ては、「今はまだそれを決断すべき時期では無い」です。
 MANAさんもおっしゃっているとおり、「見定めるまでは待つのが良い」かと。
 正社員になるという決断をされたからには、「いちおうの結論(秋の、月給制での数字)を得るまでは待つ」ほうが良いかと感じられます。
 結論が出ないまま次に進まれますと、うまく行かなかった時に後悔が生じかねないかと。うまく行っても、「ひょっとしたら、もっとうまく行っていたかも?」と考えてしまいかねません。後に迷いの種を引きずることは、避けるほうが良いかと思うのです。
 「今、決断したいのだ」ということであれば(秋まで待つにしても、今考えておく問題としては)、「原点にかえる」ことがポイントになるかと見立てました。
 「私は、『何のために/どのような勤務時間で、どれぐらいの収入を得るために』その会社で働いているのだろう?」ということを、考えてみてはいかがかと。
 (完全にすっきりさせることはできなくとも、)目的を整理できれば、選択の方向性も見えてくるのではないかと、そのように見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「井、復へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「井」は、まさに「井戸」を象徴します。「誰にでも水を供給する(利他的な気持ち)」・「井戸は動かないのだから、水を得るためには自分が出向かなければならない(自発的な努力)」・「水を得るためには、つるべを引き上げなければならないように、継続的な努力が必要となる」という運気です。
 特徴としては、「苦労が多い」「最後までやりとげる必要がある」という点が挙げられます。「毎日毎日、ほんとうに結果が出るのか?と疑問に思いながら努力をする日々が続くが、実は少しずつ前へ進んでいるので、途中で諦めないことが大切になる」という運勢を示します。
 また、井戸の水は、上へ行くほど澄んでいます。そのため、「後になるほど運気が良い」と考えられています。
 
 「苦しくてしかたないけれど、結果(結論)が出てくるまでは、やりとげるほうが良い。後になるほど、見通しが明るくなる、運気が良くなってくるから。」という、運勢を象徴します。
 「途中でやめてしまっては、これまでの苦労にも意味がなくなってしまう」という性質もあります。
 
 いろいろと大変なこともあり、ご主人とのケンカの種にもなってしまった。
 「やってられない」というところは、あるかと存じます。
 それでも、正社員を一旦選んだ以上は、「それがどのような勤務形態で、どれぐらいのお給料をもらえる仕事なのか」という結論を得るまでは、しがみつく方が良いと思うのです。
 「期待できない」というお話がありましたが、「実際に数字を見ること」には、意味があるかと。
 
 一番心配すべきことは、「後に迷いの種を引きずる」ことではないかと思うのです。
 「パートに戻ってみたら、お給料が少ない。やっぱり正社員の方が良かったかも。」と思ってしまうような事態になっては、最悪です。
 「正社員でも、これぐらいだったんだから。」という数字を知っていれば、納得がいきますよね。
 また、パートに戻ってうまくいったとしても、「正社員だったら、もっともらえていたかも。」と思うような事態になっては、切ないです。「せっかくうまくいっているのに、不満が蓄積する」という、あんまり幸せではない状態に陥りかねません。
 そうした理由から、「正社員の時の数字」を知っておくことには、大きな意義があると感じられたのです。
 特に、今回の場合は、「いったんは、決断した」うえに、「ここまで数ヶ月、頑張ってきた」わけですよね?「井」の卦を考え合わせると、「せっかく苦労して水を手繰り寄せてきたのに、最後に手放してしまう」ような、「もったいなさ」があるのではないかと。そのように見立てました。
 
 
 このような「井」に内包されているサブの運気が「復」です。
 「復」の卦のキーワードは、「一陽来復」と「かえる」です。季節で言えば、冬至のイメージです。「これまではどんどん日が短くなっていた。今が一番暗い時期だ。しかしこれからは、ゆっくりとではあるが日が伸びていく。明るくなっていく。」という、「一陽来復」であり、運勢の「復調」、「やり直し」を意味します。
 すぐに絶好調になるとか、運気急上昇であるとか、そういう運勢ではありませんが、じわじわとした復調傾向、光が見え始める、というイメージです。
 
 今回のご相談では、「復」の持つ「かえる」というキーワードが、大切になるかと感じられました。
 「原点回帰」です。
 
 MANAさんは、何のためにお仕事をされていらっしゃるのでしょうか。
 その目的のためには、いくらぐらいのお金が必要でしょうか。
 また、その目的のためには、「何日働いて、何日休む」のが良いのでしょうか。
 
 「ご主人と生活していくため。仲良く過ごすため。」ということで、よろしいでしょうか。
 以前のご相談では、「収入が少ないことが、大きなストレスになっている」ように感じられました。
 今回のご相談では、「ケンカの種になること・家で過ごせる時間が少ないことが、大きなストレスになっている」ように感じられます。
 
 もちろん、「何をどう選んだところで、ストレスがなくなることなど無い」というのは、私達が誰しも経験しているところではありますが……。
 「これは譲れない」という柱を一本立てて、そこから整理して考えてみるという発想も、あると思うのです。
 特に、「今すぐに決断したい」という場合には、「後々、『同じことで』悩まないようにする」ためにも、視点を整理することがかなり重要になるかと見立てます。
 
 
 

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