<無料占い> 元彼のこと。 めがねさんより。

 
 
 今回は、めがねさん(女性)からのご相談です。「元彼とは、バツイチどうしです。時々ばったり会うことがあり、話をしているうちに、旅行へ誘われました。私は幼馴染のような感じで、恋愛モードではないのですが、相手はどう思っているでしょうか?この先、どんな展開になっていくのか知りたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困之節」(困、節へゆく)です。
 
 
 まずは、「困(沢水困)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 次に、「節(水沢節)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「節」は、もとの意味は「竹のフシ」です。区切りをつけてしめくくる、ということです。
 そこから、「節約する」という意味と、「節度を守る」という意味が生じました。欲を抑えて、苦しみを受け入れるべき、という運気です。
 
 「節(水沢節)」は、上が水、下が沢というかたちです。沼(沢)が水をたたえ、枯渇もせず氾濫もせず、ちょうど良い状態を保っているかたちを示しています。
 このかたちについて、「生活に規律を保つべきだ」という言葉が書かれています。
 
「節」のうらないの言葉は、
「節」は伸び栄える。
平衡感覚を保って、苦しみに耐えるべきだ。
「節」は苦難を喜んで引き受け、自らの節度を保つべきことを示している。
 
というものです。
 
 「節」の卦は、上が水、下が沢ですが、水には「苦難」の意味があり、沢には「喜び」の意味があります。そのため、苦しみを受け入れるべきだ、という意味になります。
 ほどよい所にとどまって、手に入らないものには欲を抱かず、固執しない。情に流されすぎない。そうあるべきだ、という運気です。
 この卦については、分析の視点が二つあります。一つは、最高の運気である「泰」が傾こうとするのを、「節」によってとどめるべきという視点です。もう一つは、水が涸れるような最悪の運気である「困」が変化したものが「節」であり、漏れ出る水を下で支えている、という視点です。
 好調な運気とまでは言えないが、節度を守り、日々を平穏に控えめに過ごせば、だんだんと開けてくる運勢であるといえます。大きな事業には向きませんが、日常的なことをやっていくには良い運気です。
 
 
 
 以上のような「困」「節」の卦を踏まえて、めがねさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 少々難しい恋愛かなと感じられました。
 元彼には、誠意がやや不足しているかと感じられます。
 恋愛について、安定や安心感、長続きを希望される場合には、あまり進めないほうが良いかと。
 軽く楽しむ恋愛をする場合には、「引き際」を意識しておくと良さそうだというイメージかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困、節へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 メインの運気が「困」であることから、少々難しい恋愛ではないかなと感じられました。
 「困」の卦が得られた時は、「何かが不足している」ということが多いのですが、次に述べる理由から、今回不足しているのは、「元彼の誠意」かと見立てます。
 
 「元彼の気持ち」についてですが。
 お二人の関係性は、彼が「沢」でめがねさんが「水」という状態にあるかと。
 「沢」は、「少女、おしゃべり、楽しさ、軽快さ」を意味しますが、悪く言えば「軽薄」です。
 「水」は、「深謀遠慮、慎重さ」ですが、悪く言えば「陰険、謀略好き」です。
 ここから見ると、気持ちの上では彼の方が「軽く」、めがねさんの方が「重い」ということかなと見立てます。
 悪く言えば「軽薄」であることから、「元彼には誠意が不足しているのではないかな?」と見立てたわけです。
 
 
 このような「困」に内包されているサブの運気が「節」です。
 「節」の卦は、もともとは竹の「ふし」という意味です。竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。そしてまた伸びていく。伸び伸びする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く伸びることができるわけです。
 したがって、この卦が得られた時の心構えは、「節度」すなわち「メリハリ」です。
 しかし、その意味については、気をつけていただきたいことがあります。
 「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。
 逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、メリハリを失っている状態ですので、「節度がない」とされるのです。緩める時は緩めなければならないのです。
 (たとえば、「苦節」という言葉があります。「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。)
 
 「節度」ですので、気持ちの上では引き締めてかかる必要がある恋愛ではないかと見立てました。
 特に、メインの「困」から考えますと。
 恋愛について、安定や安心感、長続きを希望される場合には、あまり進めないほうが良いかと。
 
 もっとも、「節」は、「ガチガチにお堅いのもよろしくない。何事も、ほどほどに。」という性質を持つ卦でもあります。
 ここから見て、軽やかに恋愛を楽しみたいということであるならば、「それは絶対によろしくない」であるとか「凶」であるとか、そういうことでもないと見立てます。
 もっとも、メインが「困」です。やはり難しいところはあるかと。
 「節」の卦の性質から見て、軽く楽しむ恋愛をする場合には、「引き際」を意識しておくと良さそうだというイメージかと見立てました。
 
 
 

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