<無料占い> 家族のこと。 よーまさんより。

 
 
 今回は、よーまさんからのご相談です。「弟が離婚しました。小学生と幼稚園の2人の子供がいます。小さい時からずっと私の家で預かっていました。義妹からは特に挨拶も無く、子供達を連れて実家に帰りました。弟といろいろあったため、私達もあまり連絡がとれず、離婚を聞いてからも連絡を取れずにいました。そのため何も分からないのですが、子供たたちが転校することは確かなようです。子育てをしてきたような気持ちでいたので、子供達に会えなくなる悲しみが大きすぎます。私の両親も深い傷を受け、家の中には悲しい空気が流れています。一ヶ月経ちましたがまだまだ傷が癒えません。突然だったので何もできませんでしたが、義妹に渡すなら自分が育てる決意があったのです。しかしいま、何もできずにいます。私達はこの深い悲しみから抜けられるのでしょうか。子供達は、会いたいから来てもいい?と言いますが、それ以来連絡がありません。もう子供達に会えないのでしょうか?会わないほうがいいのでしょうか?私達は、どう生きていけばいいのでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「謙之復」(謙、復へゆく)です。
 
 
 まずは「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 次に、「復(地雷復)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「復」は「かえる」と読みます。復活、復興といった意味です。
   
 「復」の卦は、雷のエネルギーがまだ地中に潜んでいるかたちを示しています。
 また、この卦は、一本の陽が下から徐々に上がろうとするかたちです。
 ですから、この卦のキーワードは、「一陽来復」。春が来るように運気が回復しつつあることを象徴しているわけです。
 無理をせず、いったんエネルギーをためて動き出すとよい、そう言われています。
   
この「復」の占いの言葉は、
   
 陽気が戻ってきて、立ち昇る。伸び栄えるであろう。
 時に合わせて動けば、出るにも帰るにも問題はない。
 友人たちが集まってくる。
 積極的に行動しよう。動こうというのが天の意思だ。
   
というものです。
   
 「復」のキーワードは「一陽来復」。「かえる」ことを重視すべき運気です。
 進退という点では、新たに春が来るように、進むことを良しとしますが、上記のように、いったんエネルギーをためて動き出すのがよいと考えられます。
 また、「かえる」ですから、仕事などでも、以前に手をつけてはいたがやめていたような業務・あるいは以前に就いていた職業への再就職などについては吉とみます。
 交渉事、対人関係では、こちら(雷)が強く出るほうが良いです、相手が優柔不断(地)だ、という局面だからです。
 キーワードは「かえる」ですので、いろいろな物事のやり直しにはうってつけの運気です。今までのことを振り返り、もう一度やるのがよい、そのような運気と言えます。
 
 
 
 以上のような「謙」「復」の卦を踏まえて、よーまさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「出張る」のは、あまり良く無さそうだというイメージです。
 それでも、「きっかけ」のようなものは、何かあるかもしれません。特に、弟さんとの連絡を取ることが、やはりまずはスタートになるかと。
 少しずつですが、気持ちは回復してくるかと見立てます。もう一度会える可能性も、無いとは言えないと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「謙、復へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「謙」は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 いろいろと意味合いがありますが、やはり一番の特徴は、「相手を尊重する気持ち」という部分であり、あまり「出張る」のは良くないというイメージがあります。
 よーまさんから見た義妹さんには、納得が行かないところもあったかとは思われます。それでも、子供さんから見れば義妹さんはお母さんで、大きな存在なのではないでしょうか。
 そこを見誤ると、難しいかもしれないと見立てました。
 
 「謙」にはまた、「やがて花や実になるであろう種は、もう手の中にある」というイメージを持ちます。
 関係修復の種は、あるかと思うのです。
 いろいろと難しいところもおありかもしれませんが、やはり弟さんかと。
 子供さん達のお父さんですから、そこを「とっかかり」にするのが無難なのではないかと見立てます。
 
 このような「謙」が、やがて「復」へと変化していくと解釈されます。
 「復」の卦のキーワードは、「一陽来復」と「かえる」です。季節で言えば、冬至のイメージです。「これまではどんどん日が短くなっていた。今が一番暗い時期だ。しかしこれからは、ゆっくりとではあるが日が伸びていく。明るくなっていく。」という、「一陽来復」であり、運勢の「復調」、「やり直し」を意味します。
 すぐに絶好調になるとか、運気急上昇であるとか、そういう運勢ではありませんが、じわじわとした復調傾向、光が見え始める、というイメージです。
 
 「復」の卦からすると、少しずつですが、気持ちは回復してくるかと見立てます。もう一度会える可能性も、無いとは言えないと見立てます。
 しかしそれでも、焦りは禁物かと。
 強引なやり方は、特にお勧めできないところです。法的にもNGのはずです。
 
 子供さんには、かわいらしくてかわいそうなところもありますが、たくましいところもありますよね。
 もし、どうしても会いたくなれば、数年後自分から会いに来てくれることもあると思うのです。
 義妹さんのご実家にいるということですので、むこうのおじいちゃんおばあちゃんが世話をしてくれることもあるでしょう。きっと大丈夫です。
 心配しすぎてしまいますと、ますます悲しみが深くなってしまいかねません。
 まずは、いちおう気持ちを落ち着けて、弟さんに連絡を取るところから始めるのが良いのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016
このエントリーをはてなブックマークに追加