<無料占い> 仕事の今後。 さまらんさんより。

 
 
 今回は、さまらんさん(40代)からのご相談です。「現在、約3年働いている会社の社員からよく思われていないのか、仕事場をたらいまわしされたり陰口を叩かれたり、いじめに近い状態が続いています。辞めさせたいのかなと感じることも。他に、派遣を減らすという話も流れており、今後どうなるのか不安です。今のところ辞めることは希望していないのですが、今後どうなりますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之謙」(旅、謙へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「旅」「謙」の卦を踏まえて、さまらんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 お仕事運としては、「厳しい状態が続く」かと見立てます。
 辞めたくないということであれば、「辛抱」かと。
 辞めて他を探すには、悪くない運気かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、謙へゆく」です。
 
 メインの運気を象徴する「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 「孤軍奮闘」を求められる運気です。
 しばらくは、今の厳しい状態が続くのではないかと感じられました。
 
 このような「旅」に内包されているサブの運気が「謙」です。
 「謙」は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 「謙」も、お仕事運については、あまり景気が良いとは言えない運勢です。
 「地味に、我慢」といったイメージとなります。
 特に人間関係では、どうしても譲歩を迫られがちなところがあります。
 
 
 以上より、お仕事を辞めたくないということであれば、しばらくは厳しい状態がつづくのではないかと。人間関係でも、我慢・辛抱が求められるような時期ではないかと見立てました。
 
 
 しかし、もしお仕事を変えるということですと、別のイメージが見えてきます。
 
 「旅」には、「住み慣れた場所には安住できなくなってしまったからこそ、新天地を求めて旅立つ」というイメージがあります。厳しいなりに、どこか明るさもある運気です。
 また「謙」には、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」というイメージがあります。新しい何かが芽生えてくる可能性を感じさせる運気なのです。
 ここから見て、今のお仕事を辞めて、別の派遣先に切り替えるということについては、必ずしも悪くないイメージです。
 「時間はかかるかもしれないし、やはりつらいこともあるかもしれないが、先行きには明るさがありそうだ」と感じられました。
 
 
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 

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