<無料占い> 全体運について。 プリンさんより。

 
 
 今回は、プリンさん(女性・30代)からのご相談です。「今年突然、仕事がなくなり、先ごろより、ある会社に派遣で勤めています。今年初めに病気にかかり、緊急入院して、春にオペをして復帰した直後に退職勧告を受けたのが、もともとのきっかけです。体調も万全でないまま次の仕事についたのですが、今までの職場とは仕事内容から事務の小さな手続きまで全く違う特殊な会社で、教えてもくれないためについていけなくなり、困っています。並行して、婚活をしており、年下の男性とメールのやり取りを始めました。ただ、仕事がうまくいっていないので、その方とのやり取りも全力でできない自分がいます。このご縁を逃したくはないと思っているのですが。いま、自分の中でいろいろな事がぐちゃぐちゃになっており、何がしたいのか分からない状態です。今後、仕事はここで続けた方が良いのか、来年以降転職した方が良いのでしょうか。男性とのことは、どうなっていくでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「随之予」(随、予へゆく)です。
 
 
 まずは「随(沢雷随)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「随」は、「したがう」という意味です。何かに従ってゆくと良いことが多いという運勢です。しかし、運勢は自分で切り開くもの。何に従うべきかは、自分で主体的に判断しなければなりません。
 
 「随(沢雷随)」は、雷が沼沢の内側に入り込む、動的なエネルギー(雷)が衰えていく時期を示すかたちです。季節で言うならば秋。「時勢に従って休息すべき」という言葉が示されています。
 
 「随」の占いの言葉は、
 
 剛(雷)が柔(沢)にしたがっている形である。
 剛が動き、柔がそれを喜んで受け入れるのだ。
 このような道に従うならば、逆に人々も喜んで従ってくれるだろう。
 
 というものです。
 
 この卦は、時勢に従い、あるいは人に従うとよいことがある、という運気です。また、変化の時期を象徴し、その変化には積極的に従う(変革の動きに乗る)と良い、という運気です。
 ですから、転職や引っ越しにはよい運勢です。
 季節のイメージは秋と申し上げましたが、時勢に従って、無理をしないほうが良いという意味です。
 もっとも、雷は動的なエネルギーを象徴する卦でもありますので、完全に静養しおとなしくしているというよりは、力をためる充電期間、クマが冬ごもり前に活発に動き回るようなイメージです。
 また、「従う」のが良いのですから、たとえば無能な上司であっても、その指示等には逆らわない方が良いという時期です。自分が雷(動)であり、また能力があることを示唆する運気ですが、それでもあえて穏当に上司に従うことで、自分を含めた運気が開ける、そのような時期です。
 恋愛運について言えば悪くはないのですが、結婚運となると、やや安定していないきらいがあるため、あまり良いとは言えません。また、三角関係や、ストーカー問題などのおそれも考慮すべき運勢と考えられています。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 以上のような「随」「予」の卦を踏まえて、プリンさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を意識して、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 行動の指針として、「主軸を立て、それ以外は従属的な要素として考える」という発想がお勧めになるかと見立てました。
 そう申しますと、頭で考えてガチガチに詰めていくようなイメージにも聞こえてしまうかも知れませんが。むしろ、「流れに乗る」、「楽しいと思えることを優先する」と言った発想がお勧めになるのではないかと、そのように見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「随、予へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「随」は、「したがう」という意味です。「何に従っていく・くっついていくべきか、その選択が重要になる」という運気です。
 また、「随」は、「充電期間」というイメージを持つ運気でもあります。消耗するよりは、「ためる」時期です。
 その一方で、「随」には「転換期」の意味もあります。「流れ」がある場合には、「積極的に乗ってよし」とされます。
 
 このような「随」に内包されているサブの運気が「予」です。
 「予」も意識しておくと良いのではないか、というイメージです。
 
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 
 このような「随」「予」の卦とその関係から、以下のように見立てました。
 
 いろいろなことがあって、考えがまとまらないと伺いました。
 その点について、「予」の持つ「あらかじめ(計画性)」という要素が参考になるかと感じられました。これに、「随」の持つ「従う」のイメージをあわせますと。
 「主となるもの/従うもの」ということについて、「計画的に考える」のが良いのではないかと、見立てました。
 すなわち、「行動の指針として、『主軸を立て、それ以外は従属的な要素として考える』という発想がお勧めになる」かと見立てました。
 
 「計画性」と申しますと、頭で考えてガチガチに詰めていくようなイメージにも聞こえてしまうかも知れません。
 しかし、「随」は、「抵抗せずに流れに乗る」というイメージを持ちます。また、「予」は、「楽しむ(楽しませる)」ということを、要素として含んでいます。
 このことから、「『流れに乗る』、『楽しいと思えることを優先する』と言った発想がお勧めになるのではないか」と見立てます。
 
 
 気になる男性がいらっしゃるというお話です。
 しばらくの間は、「楽しいこと」である「恋愛」を主軸に据えるという発想が、お勧めになるのではないでしょうか。
 お仕事については、「いい加減にやる」とか「サラリーシーフになる」と言うと言葉が悪すぎますが、少し肩の力を抜いて臨まれてはいかがでしょう。
 「まずは恋愛方面から固めて、気分を上げて、それを仕事に活かす」という方向性です。
 
 お仕事については、その後で、「流れ・展開次第で決める」のでは、いかがでしょう。
 現状のままであれば、「随」の持つ「転換期」のイメージから、「転職する」を意識する方向が良いのではないかと見立てます。
 
 
 「テンションを上げて、気持ちに余裕を持って、考えを整理する。」という順番が良いのではないかと。
 そのためにも、現状は恋愛を優先するという方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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