<無料占い> 好きな人。 すずきさんより。

 
 
 今回は、すずきさん(女性)からのご相談です。「以前から、好きな人とお互いに惹かれあっている雰囲気でした。そしてつい先日、お互いの気持ちを確認するような出来事がありました。それから2週間ほど、私も彼も躊躇している感じです。進展させたいけど、2人とも目立つ仕事をしているので、周囲の目やこれからの状況、相手の気持ちや立場などが気になって、進展するのかどうか……。私はもう少しお近づきになって、家にご飯を作りに行ったり旅行へ行ったりしたいのですが……。そういった、交際らしいことをしたいのですが、今後どのような関係になるか占っていただけないでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「予之坤」(予、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「予」「坤」の卦を踏まえて、すずきさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 恋愛運としては、見通しが明るいかと見立てました。
 「恋を楽しむことができる」というイメージです。
 大切になるのは、「計画性」と、「柔軟さ」かつ「厚かましさ」……と言ってしまうと言葉が悪いかも知れませんが、多少の「開き直り」かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「予、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「楽しむ」、「相手を楽しませる」というイメージから、恋愛運としてはかなり良い運勢です。
 見通しは明るいと感じられます。
 
 「予」の持つもう一つのイメージは、「計画性」です。
 いろいろと難しいところのある恋愛と伺いました。が、「状況をコントロールする」、あるいは「彼を誘導する(自分のペースで恋愛する)」ぐらいに、積極的に臨んでいくぐらいで良いかなと感じられました。
 
 
 このような「予」に内包されているサブの運気が「坤」です。
 「坤」を意識しておくこともお勧めとなる、というイメージでお考えください。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」にも、多様なイメージがありますが……。
 今回は、「柔軟さ」と、「分厚い大地(あるいはいわゆる、鈍感力)」というところがポイントになるかと感じられました。
 
 お立場上、難しいところもおありかとは存じます。
 しかし、どこかで勇気を持つと言いますか、多少は「開き直る」ことも必要かと感じられました。一歩を踏み出すための、「開き直り」です。
 「周囲に大きな迷惑をかけたり、キャリアに傷を入れたり」ということも、心配かも知れません。それでも、踏み込んでしまえば、あとは「柔軟に」対処し、回避できることも多いのではないかと見立てます。
 「坤」は、「どうも鈍重ではあるけれど、その分だけ分厚く、たくましい」というところがあります。そうそう簡単には、破綻しないと感じられます。
 
 
 いずれにしましても、メインの運気が「予」です。
 難しさも含めて、「恋を楽しむ」ことができると、見立てました。
 
 
 

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