<無料占い> 今後どうなるのでしょう? ユエさんより。

 
 
 今回は、ユエさんからのご相談です。「前回、相手の様子を見ては?と占っていただきました。その後相手から連絡がありまして、一緒に遊びに行きましたが、それからさっぱり連絡がありません。私はいいなと思っていたのですが、相手は私のことをどう感じているのでしょうか?私が急いでいるのでしょうか?今後彼とどう接していいか分からなくなりました。今後私達はどうなるのでしょうか?私はどう対応したら良いのでしょうか?アドバイス、お願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「夬之震(夬、震へゆく)」です。
 
 
 まずは「夬(沢天夬)」の卦を検討します。「かい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「夬」のかたちは、上が沢、下が天です。天よりも高いような高地にある池に切れ込みを入れれば、水が下に流れてきて、下にいるみんなが潤う、そういうことばが示されています。
 また、この卦は、一番上が陰を示す破線です。陰湿な独裁者に押さえつけられているが、それを下から打倒するようなイメージも持ちます。
 
 「夬」の占いの言葉は、
 
 「夬」とは切り開くことだ。
 毅然とした態度でつまらないトップを打倒すれば、みな幸せになる。
 正しい議論と誠意でもって、仲間を募ろう。
 まず、自分の脇を固めるのを忘れるな。
 断固として行動するのだ。
 
 というものです。
 
 「夬」の卦は、下の立場から見た、いわばクーデター決行のような運勢を示しています。それと同時に、上の立場から読み取れる運勢、クーデターを起こされないように、早めに対策を取るべきだ、という運勢です。
 もう少し普遍化すると、「問題があるならそれを変えるべく断行すべきだ。また、問題があるなら、それが爆発する前に対処すべきだ。」という運勢です。
 そのため、この卦が出た時は、「クーデターを起こす時のように慎重に」・「クーデターを起こされないように穏やかに」と解釈することが多いとされます。
 全体として、無理をしたり、力不足であったりすることが原因で、ものごとがうまくいきにくい、という運気です。
 恋愛・結婚運でも同様です。なかなかうまくいかないと考えられます。
 
 
 
 次に、「震(震為雷)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「震」は震えること。雷鳴が震いわたっている状態です。恐ろしげだが音ばかり大きくて実害は少ない、というイメージです。
 
 「震(震為雷)」は、上下とも雷というかたちです。「おそろしいけれども用心しておけば大丈夫だ」、という言葉が記されています。
 
 「震」の占いの言葉は、
 
 震は、伸び栄える。
 雷がとどろいている時は恐ろしいが、過ぎ去れば笑顔になる。
 慎み恐れることが重要である。
 恐ろしいことがあっても、ろうばいしないような人間こそ、立派なのだ。
 
 というものです。
 
 「震」の卦は、「伸び栄える」、つまり、仕事等で発奮すると良いことがあるという運勢、サプライズ的な何かがあるという運勢ですが、同時に、音ばかり盛んで実がない、という運気でもあります。
 したがって、軽挙妄動は慎み、落ち着いて行動することが重要です。「悪い結果ではなかったのに、期待の方が大きすぎたせいでがっかりする」ようなこともないようにしたい運気です。
 逆に、問題や悩みがあった場合には、思ったよりも深刻ではなかった、ということもありうる運気と言えます。
 あわてず落ち着いて考えましょう。軽挙妄動はかえってダメージを深刻なものにしてしまいかねません。
 
 
 
 以上のような「夬」「震」の卦を踏まえて、ユエさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「決断」と「行動」を意味する卦が得られました。
 「いいな」と思っていらっしゃるとのことです。それならば、「行動あるのみ」かと。
 「ダメ元」ではありませんが、「求めなければ、得られない」ということは、あるかと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「夬、震へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「夬」は、「決断」や「クーデター」などを象徴します。
 古代の社会情勢(クーデター・下克上は不道徳とされていた)や、アドバイスをする側の事情(占い師は、責任を取れる立場にないのだから、できるだけ「なあなあ」な物言いをする方が安全だ)といった問題もあるために、「できるだけ穏やかに」と解釈されがちな卦ではありますが、この卦の本質はあくまでも「決断」です。
 全体として、何かうまく行かない状態です。「上からの圧力」的なものがあったり、どうも力不足であったり、そのようなイメージです。
 それに耐えて、大きな決断をすると、運気が変わってくると考えられています。
 
 「夬」は、「失う物があるならば」、「迷いどころだ」というイメージを持つ運気です。
 失う物が無いのであれば、「決断」です。(なお、ここで言う「失う物」とは、「全財産」であるとか、「一族全員の命」であるとか、そのレベルです。)
 
 「いいな」と思うようになったと伺いました。
 それならば、すでに「決断し、行動する」タイミングに入っているのではないでしょうか。
 恐れることは、何も無いと思います。
 
 
 このような「夬」に内包されているサブの運気が「震」です。
 「震」もあわせて意識すると良さそうだ、というイメージです。
 
 「震」は、「雷」です。
 「雷」は、「積極性・能動性・素早い動き、大きな音」等を象徴します。悪く言えば、「騒がしさ、落ち着きの無さ」です。
 また、「震」のように、「上三本と下三本が同じかたちをしている卦」は、「二度あることは三度ある」的な運勢を象徴します。「雷」の性質とあわせますと、「失敗しても何度でも挑戦できる」というイメージになります。
 
 「素早く、積極的に、何度でも」、「行動する」というイメージを持つ卦です。
 「失敗しても、傷は深くならない」というイメージもあります。
 
 決断の「夬」と行動の「震」です。
 思い切って、こちらから誘ってみるべきかと見立てます。
 「ダメで元々」ではありませんが、ご縁ができたこと自体、一つの偶然ではないでしょうか。そこから先は、「求めなければ、得られない」というところは、あると思うのです。
 
 
 相手が自分のことをどう思っているかについては、「『そんなこと関係ない』とばかりに突き進む」という判断ももちろんアリだとは思うのですが……。
 卦からみて、彼は「沢」、若しくは「雷」です。
 「沢」は、「楽しさ、おしゃべり、軽薄さ」です。「雷」は、「積極的に行動するが、落ち着きが無い」です。
 どちらかと言えば、「軽い」イメージ。特に「沢」には受身のイメージもあります。
 これはもう、こちらから動いていくべきかと。積極的にコミュニケーションを取り、意思表示をしていくことで、可能性を見極めるのが良いのではないかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 

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