<無料占い> 孤独。 えみさんより。

 
 
 今回のご相談は、えみさん(女性・30代)からのご相談です。「友達も恋人もいません。家族とも絶縁状態です。表面的には立派な会社に勤め、仕事も比較的バリバリこなしています。ただ、内心は人に心が開けず孤独です。今まで挫折が多すぎました。身体が弱く子供が望めないことから、結婚も無理なんじゃないかと思うようになり、最近はお酒を飲まないと眠れません。私の人生、どうなってしまったのでしょうか。どうすればこの地獄から抜け出せますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「乾之兌」(乾、兌へゆく)です。
 
 
 まずは「乾(乾為天)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「乾」は、「健」に通じます。「剛健」であり、積極性を象徴します。この卦は、六本の横線が全て「陽・剛」となっていますから、純粋な「陽・剛」という状態です。ものごとがフル稼働しているような状況です。
 
 「乾(乾為天)」は、上下とも「天」というかたちです。まさに天の働き、また、純粋な陽の気ですから、言わば真夏の太陽のような熱気と力強さを象徴する運気です。
 このような「乾」のかたちについて、「天の運行は剛健・積極。一瞬もその動きを止めない。立派な人間はたゆまず努力するのだ。」という占いの言葉が示されています。
 
 「乾」の占いの言葉は、
 
 「乾」の創造力は偉大である。その力を受けて万物は始まるのだ。
 「乾」は天の道を統御する根元である。
 「乾」の力は何物にも制御されず、動き続け、伸び続けるのだ。
 「乾」の道は時に応じて変化し、万物を生み出し、天地の大いなる調和を保つ。
 「乾」の働きは順調。永遠に続く。
 
 というものです。
 
 「乾」の卦は純粋なる「陽・剛」であり、動いてやまぬ運気を象徴します。ですから、この卦が得られた時には、「正しいありかたで堂々と、積極的に行動する」のが吉となります。
 「乾」は、天。天空ですから、「気に満ちてはいるけれど、形・実態はない」ということになります。ですから、願い事全般について、「形になりにくい、実らせることは難しい」と考えられます。
 それでも願いをかなえようとするのであれば、「乾」の道にのっとることです。堂々と正しいありかたで、力強くたゆまぬ努力を続けるべきです。難しいと言えば難しいのですが、正統な努力を続けるのが良いという運気は、考え方によっては大吉と言えるのではないでしょうか。
 女性から見た結婚運は悪くありません。相手が「天」、すなわち剛にして陽な、男らしい男性と考えられるからです。
 
 
 
 次に、「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 以上のような「乾」「兌」の卦を踏まえて、えみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考えあわせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「先のことを考えない」、「今楽しむことだけを考える」という発想はいかがかと、提案いたします。
 できる範囲内で、「活動的になる」(単純に、身体を動かす)こともお勧めかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「乾、兌へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「乾」は、「天」を象徴します。「陽・剛」のみで構成される運気であることから、陽気で活発、激動の運気ということができます。身の周りに変動が起こりやすい時期です。
 この「乾」は、「天」ですので、「気」でできています。ふわふわして、上に登りやすい。しかし、みっしりとした重みがあるわけではないので、実になりにくい、というイメージもあります。すぐに結果を出すことは、期待できないかもしれません。
 
 「ふわふわと」、「活動的に」です。
 「中身が無くとも良い」というイメージです。
 空回りでも良い、とにかく「動く」ことが、単純にひとつのお勧めになるかと、見立てました。
 
 
 このような「乾」に内包されているサブの運気が、「兌」です。
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 「楽しむ」、「軽快」といったイメージの卦です。
 本来ならば悪い意味となる「軽薄」も、今回のご相談のケースでは、「それもまた良し」ではないかと見立てます。
 
 
 2つの卦をあわせますと、以下のようになります。
 「『楽しむ』ことを、内なるテーマにしてはいかがか。 『軽薄、空回り、中身が無い……』と言った状態になるぐらいで、ちょうど良いのかもしれない。」という、イメージです。
 
 
 いろいろな不安に押しつぶされるのは、まじめだからだと思うのです。
 将来のこと、先々のことを思うと、いろいろな不安が襲ってきますよね。
 ただ、えみさんのお人柄は、おそらく真面目「すぎる」のではないかと。
 「立派な会社に勤めている」ということは、金銭的な不安はやや小さいと見ることができるのではないかとも、感じられたのです。
 
 それならば「先々」のことは、「考えなくても、なんとかなる」のではないでしょうか。
 「将来」ではなくて、もう少しだけ「今」を見る、「今」を楽しむ、という発想はいかがかと、提案いたします。
 お酒を飲むにしても、「これがないと(2時間後に)眠れないから」……というのではなく、「今飲みたいから、おいしいから飲む」という発想に切り替えられてはいかがでしょう。
 「飲みたくない、美味しくないなら、飲まない」ようにすれば良いのではないでしょうか?
 代わりに食べたいものを口にすれば、案外満ち足りて眠くなったりすることもあると思うのです。
 眠れないならば、眠れないでも良いと思うのです。次の日一日くらいは、何とかなりませんか?休みを取っても良いのではないかと。それに、「明日どうしよう」とか考えないほうが眠れると思うのです。「おふとん気持ちいい」ぐらいの、「浅薄なノリ」が今はお勧めかと。
 
 
 「乾」は、なんといっても「活発さ」を象徴します。
 「少し、身体を動かす」こともお勧めかと。「寝る前にやることあるのに、だめだ、勝てない」というぐらいに眠れたりすることも、ありますし。
 
 
 「孤独」の問題にしても、まずは気楽になるところから、と思うのです。
 気楽に気さくに、考えすぎずに口を動かす(「兌」)ことができるようになれば、少しずつでも人付き合いができてくるかもしれません。
 
 何はともあれ、まずは「気楽になる」「楽しむ」ことかと思います。
 「先のことを考えない」、「今楽しむことだけを考える」という発想はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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