<無料占い> 息子夫婦。 ネイルさんより。

 
 
 今回は、ネイルさん(女性・50代)からのご相談です。「先日、息子のお嫁さん(結婚3年目)と2人で話していたところ、『数ヶ月前に、別れたいと言われた』と聞かされ、驚きました。話を聞いてみたところ、息子が素の自分を出したのかな……と思ったりもしました。今まで我慢していた部分もあったのかもしれません。お嫁さんもそんなことを言っていました。とても可愛いお嫁さんで、しっかりものでもあり、私は彼女のことを好きなのです。彼女は、ラブラブだと思っていたと言っています。息子ですが、入社以来ずっと激務をこなしているようです。起業も考えているようです。そうしたことが何か関係しているのでしょうか?彼女は別れる気持ちはないと言っています。今はただ、見守っているようです。私も別れてほしくありません。この先どうするのが良いのか教えていただけると助かります。」とのご相談内容です。
 
 
 「教える」というところにまでは、とても至らないかとは存じますが……。ひとつの「見立て」、「提案」を申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「巽之坤」(巽、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「巽(巽為風)」の卦を検討します。「そん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 この卦は、上下とも風を現し、まさに風を象徴します。
 また、「巽(そん)」は、「遜」に通じ、謙遜・譲ることを示します。
 
 風はものにぶつかれば方向を変え、どのような隙間にも入り込みます。
 そのぶん、何事にも適応でき、柔軟な人間関係を築けますが、優柔不断に陥る危険もあります。
 決断に迷う運気を示しています。すぐれた指導者にしたがうべき、とされてきた卦です。
 
 占いの言葉は、
 
 やや運が開ける。
 進んでことを行えば順調である。
 謙虚に、指導者にしたがうべきだ。
 
 というものです。
 
 この卦は、柔軟に、ことを進めればやや運が開ける運気であることを示しています。
 もっとも、内部に「大過」(不安定な運気)や「睽」(反発しあう運気)を含んでおり、また風に吹かれる卦でもあることから、不安定さ・動揺という運気をも示します。細かいことが気になり、やや神経質になってしまう、そういう運気です。
 新規の事業には良くない、今までの関係を重視すべき、と言われています。ただ、株や商売関係では、大きくはないが利益が出る、とされます。ただ、「風」ですから、動きやすい局面で、その点に関する注意が必要です。
 一般的に言って、「かたちのないもの」については良い運気です。ですから、精神的な活動には良く、また、サービス業等についても吉とみます。
 
 「風」ですから、おおまかにいって、動きが多く安定が難しい、という運気であることが多い卦です。
 そのため、身辺になんらかの異動・変化が起こる可能性があります。また、安定していないのですから、何事についても周囲に相談していくのが良いと言われる卦でもあります。
 婚姻は、「風のように動く」のでまとまりにくく、末を遂げない可能性もある、とされてきた運気です。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「巽」「坤」の卦を踏まえて、ネイルさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 現在の状況は、「動揺」かと。
 「おおごとにはなりにくい」という性質を持つ卦でもありますし、サブの「坤」も「何事もなし」というイメージを持ちますので、「恐らくは、収まるのではないか」と見立てます。
 ただ、もしも大事になった場合には、2つの方針が参考になるのではないかと見立てました。
 ひとつは、「柔軟な対応を」です。もうひとつは、「柔軟と言っても、動いてはいけない。不動の決意で、離婚を押しとどめるべきだ。『母の強み』を押し出していくと良いのでは?」です。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「巽、坤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「巽」は、上下とも「風」というかたちです。「風」は「動くもの」ですので、「巽」の卦は、良くも悪くも、「動き」「動揺」「不安定」というイメージを持ちます。
 また、「風」は「入り込むもの」というイメージを持ちます。「かたちがない」ので、どこにでも柔軟に入り込みます。それだけに、「だいたいのことはうまくいく」けれど、「やや八方美人的」ですし、自ら道を切り開いて大成功するというところまでは期待できない、というイメージです。(仕事面で、サラリーマンとして出世はできるが、一世一代の大仕事というまでの勢いはない、的なイメージです。)
 また、身辺に何らかの変化・異動が起こるというイメージを持ちます。
 
 「巽」の性質は、まず何と言っても「動揺」です。
 まさに現在の状況を示しているのではないかと見立てました。
 お仕事のことも影響しているかもしれませんが、直接というイメージではありません。「疲れて余裕が無いから」と言った、「動揺の一因」ではないかと。
 
 ただ、「巽」は、「柔軟に収めることができる」という性質を持ちますし、「だいたいのことは上手く行く」と言われている運勢です。
 「恐らくは、おおごとになることなく、収まるのではないか」と見立てます。
 
 
 このような「巽」に内包されているサブの運気が「坤」です。
 「坤」も意識しておくと、対応に幅が生まれるというイメージでお考えください。
 
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」は、「どこまでも続く大地」です。
 つまり、「どこまで行っても山場が無い」。転じて「何事も無く落ち着く」というイメージを持ちます。
 そうしたことから見てもやはり、「収まっていくのではないか」というのが、私の見立てとなります。
 
 
 
 もっとも、メインの「巽」には不安材料もあります。
 「身辺に異動あり」というイメージです。転勤・転職の他、結婚や離婚もこれにあたりますので、少々気になるところではあります。
 
 その対策のヒントも、やはり「巽」と「坤」にあるのではないかと。
 
 「巽」の良さは「柔軟性」です。良くないところは、「動揺してしまうこと」です。
 「坤」もやはり、「不動性」「柔軟性」というイメージを持ちます。
 ここからみて、「対応は柔軟に、しかし内心の決意は揺るぎ無く」という方針がお勧めになるのではないかと。
 もし、おおごとになりそうであったら、「絶対に反対だ。離婚させてなるものか。」という意識で行動されてはいかがかと見立てます。
 
 もうひとつ、「坤」のイメージは、何と言っても「母親」です。
 「巽」のイメージは「長女」です。「年長の女性」という意味です。
 ここからすると、「母の強み」を押し出して行くことがお勧めになるかもしれません。
 男の子は、母親には弱いものです。こればかりは、「万国共通、時代を問わず」かと。
 もしおおごとになりそうであれば、「お母さんとして物申す」、「こんこんと説得する」、「年長の女性として、『妻というものについて』教え諭し、理解を深めてもらう」……といった方針で臨むことが、一つのお勧めになるのではないかと見立てました。
 
 
 
 「恐らくは、収まるのではないか」というイメージです。
 まずは、経過観察と言いますか、「じっと見守る」というスタンスがお勧めかと感じられます。
 もしおおごとになりそうであれば、「ネイルさんの意思を遠慮なく貫いて良し(手段は柔軟に)」と見立てます。
 
 
 

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