<無料占い> 復縁。 いぬまるさんより。

 
 
 今回は、いぬまるさん(女性・40代)からのご相談です。「ひと月ほど付き合った男性に、一週間前に振られました。同じコミュニティに属している人で、週一ぐらいの割で会っていました。周りには内緒のお付き合いでした。最初はささいな痴話げんかだったのですが、まさかその時は別れにつながるなんて思わず、謝ったのですが『もう付き合っていく自信がなくなった』と言われてしまいました。とても穏やかな人だけに、急な展開に驚きました。お互いバツイチで、この年齢になったのだから、ゆっくりお互いのことを知っていけばと思っていたので、ショックでした。私は諦め切れません。今も顔を合わせますので、つらいです。復縁の可能性は無いでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之咸」(旅、咸へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「咸(沢山咸)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「咸(沢山咸)」は、山の上に池があり、下に潤いが及んでいるかたちです。下にある山は上へ向かおうとするもの、上にある池は下に下ろうとするもの。お互いに近づこうとしています。「自らの我意を虚しくして、人の心を受け入れるのが良い」という言葉が示されています。
 
「咸」の占いの言葉は、
 
「咸」とは感ずること。
陰と陽の二つの気が、親しみ合い、助け合うのである。
陽・剛である男が下にあって変わらぬ愛(山)を誓い、
陰・柔である女がそれを受け入れる(沢)。
それゆえに伸び栄える。固い結びつきを続けるならば、吉。
 
というものです。
 
 「咸」の卦は、「感ずる」ということです。心のふれあい、「感応」の意味と、身体的・感覚的なふれあいと、両方を意味します。また、「咸」は、「みな」・「ことごとく」という訓読みもあります。まさに、全人的・全身体的な感覚によるふれあいを意味すると言えます。
 そして、「咸」は「感」であるわけですから、理屈ではうまく説明できないような、直感・感情といったものが大きな要素となってきます。感情的になってしまうが故の過ちもありうるし、また逆に、直感的な選択が正しい結果につながるということもありうるわけです。
 さらに、やや専門的な話になりますが、「咸」の卦の運気に関わる、運気の理想的な流れは、「(天地)否」→「(沢山)咸」→「(雷風)恒」→「地天(泰)」というものです。閉塞→動き出し→継続→安定、という流れです。
 この流れと、「柔が上にあって剛が下にある(その結果お互い求め合って動き出す)」という占いの言葉から、「咸」の卦は、「運気の動き出し」という性質を持つものと考えられます。そのため、遅疑逡巡(ためらってぐずぐずする)のは良くないとも言われています。
 恋愛・結婚運という点では、上記の説明の通り、非常に良い運勢と言えます。もっとも、感覚的なものに流されて間違いを起こしやすい、という運気でもあるので注意が必要と言われています。
 
 
 
 以上のような「旅」「咸」の卦を踏まえて、いぬまるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係であろうと判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 
 
 難しいかと見立てました。
 「可能性はあるけれど、こちらが孤独になることでその可能性が見えてくる」的なイメージかと感じられました。
 彼に対する思いを断ち切ることが前提になりそうなイメージです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、咸へゆく」です。
 
 「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。特に恋愛方面では良くありません。
 
 このような「旅」が、やがて「咸」へと変化していくと解釈されます。
 「咸」は、「感」とほぼ同じ意味であり、「感覚」「感応」という意味を持ちます。「全人格的なふれあい」であり、「感覚」「直観」を重視すべき時期です。
 また、「きっかけ」「運勢の動き出し」という時期にあたることが多いとされます。
 
 「咸」は、ひと言で言うならば「恋の始まり」です。
 そうしたことからすると、「可能性はある、将来は明るい」と見ることもできるのですが……。
 前提が、現在の「旅」、すなわち「孤独な道を一人歩むような運気」であることが、影響してくるかと。
 
 言ってみれば、「追えば逃げる」的なイメージです。
 復縁を求めてこちらから動くと、逆効果になるのではないかと感じられました。
 「彼に対する思いを断ち切り、孤独になる。こちらからは一切彼を無視する……と言うと少し違いますか。彼のことを忘れて、もとの友人関係に戻る。そうしているうちに、彼がいぬまるさんの新たな魅力を発見し、彼から復縁を求めて来る」ような流れで無い限りは、復縁は難しいかなと感じられたのです。
 
 復縁を狙うにしても、いったんは気持ちに整理をつけ、彼のことを忘れることが必要ではないかと。
 そうして初めて、復縁の目が出てくるのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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