<無料占い> 母とのことと婚活。 せいこさんより。

 
 
 今回は、せいこさん(女性・30代)からのご相談です。「厳しくヒステリックな母のもとで、お前はかわいくないと言われて育ったため、自尊心がありません。おかげで恋愛でも軽んじられ、遊びばかりで結婚が難しい年齢になりました。世間体を気にする母から結婚相談所を進められたのですが、自分はそこで出会う人は好きに慣れないだろうと断り、母と険悪になりました。また、自分はきっと良い人と出会い幸せになると頑張っていますが、現実に打ちのめされる日々で、焦りばかりを感じます。母は、『あんたなんか自力で結婚することは無理』と言いますが、本当にそうかもと弱気になって来ました。これから私に良いご縁はありますでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「予之師」(予、師へゆく)です。
 
 
 まずは「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 次に、「師(地水師)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「師」は、「多い」また、「いくさ」という意味です。そして、中国の思想では一般に、「いくさは憂うべきもの」と考えますので、キーワードとしては、この二つの他に「憂い」というものが加わります。
 
 「師」は、地面の下に水があるかたちです。水を必要としている地上に水がないために、大きな争いが起こる、そのようなイメージです。
 そのかたちを解釈する言葉として、「大地は豊かな水をその下にたたえている。それと同様に、立派な人間は、豊かな心をもって人と人とのつながりを大事に養い、いざ争いが起こった時のための準備をしておくべきだ。」と言われています。
 
「師」の占いの言葉は、
 
戦争は大義があるものでなくてはならない。指揮官も立派でなければならない。
多数を率いて正しい戦争をすれば、王者となることができる。
戦争は憂いを伴うものだが、正しい行いならば最終的にはとがめはない。
 
というものです。
 
 この卦は、必ずしも悪い運気ではないのですが、とにかく争い事が起きやすい運勢です。
 適任者を求めること、正しいと思うことは断固として貫くことが重要です。
 人間関係でも不和の多い時期であると予想されます。
 
 
 
 以上のような「予」「師」の卦を踏まえて、せいこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の関係性からみて、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 ご縁の可能性はあると見立てます。
 ただ……お母様の話と、結婚の話とは、分けて考える方が良いのではないかと。
 「お母様が勧めるから、結婚相談所には絶対に行かない」という理由は、不合理かと感じられます。ご縁をいろいろな場に広く求めて行くならば、「お母様バイアス」を捨てて、結婚相談所も含めて可能性を探るべきかと見立てます。(絶対に結婚相談所に行くべきだと言っているわけではありません。結婚相談所にもいろいろと問題があったりすることもありますので。頭から否定すべきでもないのでは?というニュアンスです。)
 「徹底的に気楽になる」と言いますと、語義に矛盾があるようにも感じられますが……。そのイメージかと。
 フラットな視点から、あらゆる可能性を探す。楽観を忘れない。そういった方針がお勧めになるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「予、師へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 まずは、「楽観」かと。気楽になることかと見立てます。
 焦ったり、お母様憎しの感情を燃やしたりするのは、恋愛や結婚とは相性が悪いかと見立てます。
 
 また、「あらかじめ(計画性)」も大切になりそうです。
 計画的にという言葉にしてしまうと、少しイメージが違いますが……。「合理的に考える」ということが大切になるかもしれないと見立てました。
 「お母様が勧めるから、結婚相談所には絶対に行かない」という理由は、不合理かと感じられます。
 広く可能性を求めて、感情的なわだかまりを排した上で判断することがお勧めになりそうです。
 
 
 このような「予」に内包されているサブの運気が「師」です。
 「師」も意識しておくと良さそうだというイメージです。
 
 「師」は、端的に言って、「戦争だ!」という運気です。「結論を押し通すまで徹底して争うべきだ」という運気を示すものです。
 「師」の卦が得られた時の心構えとは、まさに戦争の心構えです。具体的には3つ。「仕事を委ねる指揮官には適任者を得ること」「決断は速やかに行うこと」「一度決断したら、最後まで貫き通すこと」です。
 (今回のご相談については、「もし結婚相談所を利用するのであれば、『適任者』、すなわち良い相談所を選ぶ」こともポイントになるかもしれないというイメージです)。
 
 「師」は、「戦争」です。
 「決断と行動」が大切になります。
 
 「予」に見られる姿勢……「楽観」と「合理性」を、「徹底的に貫く」ことがお勧めになるのではないかなと見立てます。
 また、「戦争」ですので、「目的達成が全て」です。真っ正直にお母様と対峙する必要はありません。
 「騙し討ち」というと言葉が悪いですが、例えば結婚相談所を利用するにしても、家には一切資料が届かないように工夫するであるとか、そんな「策略」を使ってでも、「気楽さ」……すなわち、「陽気で高いテンション」を維持し続けるぐらいのつもりの方が、良いかもしれません。
 
 
 
 「予」ですので、可能性はあると見立てます。
 気楽さ、楽観といったものを維持し続けることが大切かと見立てます。
 また、お母様に何か言われても「それを真に受けてテンションを下げたり、不合理な判断に陥ったりすることがないようにする」こともお勧めではないかと、見立てます。
 
 
 

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