<無料占い> 彼といつ結婚できるか。 さゆりさんより。

 
 
 今回は、さゆりさん(女性・40代)からのご相談です。「昨年から付き合っている彼氏がいます。まだ全然結婚の話が出ないんです。私としては結婚して、忙しい彼を支えたいと思っているのですが、結婚を考えているのかどうかさえわかりません。どうしたら結婚できるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「姤(天風姤)」です。「こう」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「姤」は、「邂逅」の「逅」と同じで、「偶然・突然の出会い」という意味です。それも、大勢の男性を手玉に取るような、悪女的な女性との出会い、といったイメージです。(「いい女」とも言えるかもしれません。『ルパン三世』の峰不二子的なイメージと言ってよいかと思います。喩えが古いかもしれませんが。)
 
 「姤(天風姤)」は、天の下に風が吹き渡る、というかたちです。為政者は風のように政令を通達すべきである、という言葉が示されています。
 もっとも、「姤」については、「天」と「風」という他に、六本の線が「一陰五陽」になっている、というかたちに注目すべきとされています。
 全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたちは、多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージである、ということです。
 
「姤」のうらないの言葉は、
 
 「姤」とは、遭遇することである。
 一本の柔が五本の剛に遭遇する。多くの男の中に忽然と一人の女が現れて、魅了する。
 このような女はしたたかもの。妻にすべきではない。長続きしないであろう。
 天地が遭遇すれば、万物がみな美しく育つ。
 「中正」であるリーダーに、剛強なものが出会えば、天下に道が行われる。
 「姤」の意義は重大である。
 
というものです。
 
 「姤」は「突然の出会い」。それも多くの場合、「あまり歓迎できない出会い」です。思いがけない災害やもらい事故に出会ったり、詐欺被害や株価の暴落にあってしまったり。そのような運気です。
 特に、陰が内側に入り込んでいるというかたちですので、うまい話をもって近づいてくる陰湿な人間に注意すべき、他人の口車には乗らないように、といった運気です。
 天の下に風が吹き廻る、どこまでも行くとも言えますが、どこに行くやらわからない、というかたちでもあります。いろいろ迷いが生じやすい時期と考えられます。このような時は基本に返って考えるのが良いと言われています。
 結婚運には良くありません。男性からすれば、女性がしたたかすぎて(あるいは肉食系過ぎて)心身ともに参ってしまう。女性からすると、「男性が多い」というかたちですから、落ち着けないという運気とされてきました。
 もっとも、現代の価値観からは少し考え方を変えるべきかもしれません。積極的に社会に出て、男性を相手に渡り合って経営等をこなす強い女性こそが良いと考えるのであれば、男性からすれば悪い結婚ではないと考えうるからです。
 
 ここまで、「姤」の悪いイメージを中心に述べてきましたが、「姤」にも良いところはあります。
 まず、たとえば、いわゆる客商売と言われる業種や芸能関係を占ってこの卦が出た場合には、魅力的な女性ということで、非常に良い運気といえます。
 さらに、そのような限定的な場面だけでもないのです。「姤」は、「偶然の出会い」。占いの言葉に、「万物がみな美しく育つ」とありますが、この「美しい」は、原文では「章」、つまり「あや」です。異質なものとの偶然の出会いが、思わぬ「あや」となり、運勢が動いて行く。そのような可能性をも含んだ卦でもあるのです。「『姤』の意義は重大である」といわれるゆえんです。
 
 
 
 以上のような「姤」の卦を踏まえて、さゆりさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 私の見立てでは、「浸透戦術」かと。
 軍事用語ではなく、じわじわと彼の生活に入り込み、「さゆりさんと一緒に居るのが当たり前」、「さゆりさんに別れると言われたら困ってしまう」という状況を築き上げてしまうといった意味合いです。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「姤」です。
 「姤」のイメージは、上でも申し上げましたように、「全体が陽であったところに、下から一本の陰が入り込んできたというかたち。多くの男性(陽)をうまく持ち上げ、手玉に取る女性(陰)というイメージ。」とされています。
 またあるいは、「邂逅」。つまり、「突然の出会い」です。
 少し言葉が悪いかも知れませんが、「悪女」ですね。「男性を手玉に取る女性」です。
 もう少し現代社会的に解釈しなおすならば、「積極的に、男性と対等に向かい合う女性」です。
 
 「姤」のイメージは、「男性をうまく持ち上げ、下から入り込み、いつのまにか掌で転がしている女性」です。
 「彼の生活に、少しずつ入り込んでしまう」ことを目指すような方向性は、いかがでしょう。結婚と言う「結果、形式」は、後から求めていくというイメージです。先に事実を積み上げてしまう方向性です。
 
 抽象的な提案になってしまいましたが、参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 
 11月、再びご相談をいただきました。
 「諸事情あり、彼にはやはり結婚したいという気持ちが無いようです。その気持ちが無い以上、私から先に進むことはできません。かといって、別れる気にもなれません。どうすれば彼が結婚を考えてくれるようになるのか、アドバイスをお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 易占には、「事情の変更等が無い場合には、同じ問題について2回以上占いを立ててはならない」というルールがあります。
 今回のご相談については、新たに占いを立てることができないと判断いたしました。
 また、「姤」の性質からしましても、「すぐにどうこう」というイメージではありません。
 したがいまして、11月現在であっても、9月に得られた「姤」に基づいた見立てを申し上げるべきかと考え、ここに補足記事を作成いたしました。
 
 伺いましたところ、「彼は勝手が強すぎる」とお考えになっていらっしゃるようなところがおありかと。
 そう思うこと自体は、決して悪いことではない。そのようには、思います。
 「自分の思うとおりに話を進めたい」という強い気持ちは、「姤」とも相性が良いですので。
 
 ただ、「姤」の卦は、「そこでケンカをする」、「真正面から相手をねじふせる」ようなやり方とは、相性が悪いです。
 「勝手なことを言う」と思っても、「表向きはニコニコと言う事を聞き入れる振りをしつつ、裏ではしたたかに自分に有利な方向に工作をする」ような動き方が、お勧めとなる運気です。
 「相手の生活に浸透する」という発想も、「数年単位」のスパンで考えるべき問題ですよね?
 
 結婚をすぐに求めるのではなく、一見「都合の良い女」であるかのような地位を、数年続ける。
 その過程で、「さゆりさんなしでは、やっていけない」ような状況に、彼を嵌める。周囲を巻き込み、「断ったら世間体に傷がつき、出世も収入も絶望せざるを得ない状況に陥る」ぐらいにまで、彼を追い込む。あるいは「ヨイショして持ち上げて、いい気分にさせたところで足元を掬う」。
 「嵌める」、「追い込む」、「足元を掬う」。言葉は悪いですけれども、それが「姤」の動き方であろうと、私は解釈しております。
 「姤」は、優しい恋愛を象徴する卦ではありません。男性を「踏み台」「対象物」として、どう騙すか。それぐらいの冷静さが求められる運勢を象徴します。
 
 「数年間を費やす覚悟で、彼と向き合う(彼を、ゆっくりと嵌める)」。
 うまく行かないかもしれませんけれど、それでも。彼が好きで、彼しか考えられないならば。
 このような方法に、参考になるところがあるかもしれないと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 
 

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