<無料占い> パートの仕事について。 もえちゃんさんより。

 
 
 今回は、もえちゃんさんからのご相談です。「昨年から、有期の仕事をしていましたが、それで終わらないで、パートで使ってもらっています。気がついたら、いろいろさせてもらえるようになったのですが、自分にとっては負担になりはじめています。性格は明るい方だったのに、暗くふさぎ込むようになりました。以前の仕事は、工場の流れ作業とかでしたので、何とかついていけたのですが、今は辞めたくて、仕事のことを考えては毎日泣いています。それでも辞めるにやめられないし、周りの印象は悪いしで、いったいどうしたらいいのでしょう。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「渙之坤」(渙、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「渙(風水渙)」の卦を検討します。「かん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「渙」「坤」の卦を踏まえて、もえちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考慮して、変化の関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「思い切りぶちまける、周囲(上司)に悩みを相談する」のはいかがでしょう。
 「お互いのストレスが散っていき、穏やかな日々が来る」のではないかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「渙、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」は、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 
 そして、「広がる水」のイメージから、今回のご相談については、「思い切りぶちまける、周囲(上司)に悩みを相談する」という方法が良いのではないかと感じました。
 仕事仲間や上司の方は、もえちゃんさんが何に悩んでいらっしゃるのか、「理解しきれていない」ところがあるのではないでしょうか。
 悩みを打ち明けてもらえないと、周囲の人もお手伝いや配慮のしようがないですよね。
 
 「有期のお仕事だったのが、その後も使ってもらえている」と伺いました。
 職場は、それだけもえちゃんさんに期待もし、信頼を置いてもいるのではないでしょうか。
 決して「周りの印象が悪い」ということは、無いと思います。
 何が問題なのか、思い切って打ち明けて、お互いに「すっきりする(渙)」のが良いのではないかと、見立てます。
 
 
 このような「渙」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 そう言いますと、何だか「パッとしない」と思われてしまうかもしれません。
 確かに、そういうところはあります。「坤」は、冴えない運気ではあります。
 ただ、その分だけ、「波風」や「アップダウン」もありません。
 「何事も無い、穏やかな日々」が訪れるのではないかと見立てます。
 
 
 

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