<無料占い> 再度離婚について占ってください。 ふみさんより。

 
 
 今回は、ふみさん(女性・50代)からのご相談です。「前にもご相談し、ご回答をいただき分かっているつもりですが、要介護2の病気が不安で踏み切れませんでした。何より、主人が離婚届に判を押さない。実家の援助が全く受けられない。各所の離婚相談に電話をかけてもたらいまわし。その状態で、夫が私名義で借金をし、使い込みをしていることが判明しました。食べ物の補給も滞っています。離婚すれば、お金の心配はなくなりますが、不安と孤独があります。寝たきりで一人暮らしですので。再度離婚した方が良いか占ってください。本当は離婚したくないけれど、このままでは互いに不幸になる気がします。人生相談では無く、占いによる示唆が欲しいのです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之萃」(旅、萃へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「萃(沢地萃)」の卦を検討します。「すい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「萃」は、もともとは「草が群生している」という意味で、転じて「集まる」という意味です。
 人や物が集まり、にぎわっている様子です。
 
 「萃(沢地萃)」は、地面の上に池・湖があるかたちです。沙漠のオアシスが、草が生い茂り、人が集まり、交易の拠点となるように、天のめぐみにより繁栄がもたらされているかたちです。
 ですから、自分の力だけで運気が良いわけではないということを自覚し、周囲への感謝を忘れないようにすべきであると考えられています。また、人が集まれば不慮の事態も発生しがちであることから、「思いがけない事態にあわてないよう、日頃の備えが大切だ」という言葉が示されています。
 
「萃」の占いの言葉は、
 
「萃」とは、「聚」(あつまる)である。
柔順(地)で喜びあい(沢)、人があるべき位置を得ている。
そのために人や物が集まるのだ。
感謝の気持ちを忘れずに。すぐれたリーダーに従おう。
このようなやり方を守り、敬虔さを保てば吉。
運勢は盛んである。積極的に行動しよう。
 
というものです。
 
 「萃」の卦は、集まりにぎわう運気です。したがって、基本的には良い運気と言えることが多いです。商売繁盛・出世・入試合格、そういった運気であるとも解釈されます。
 この卦は「夬」(決行)の卦や、「比」(人の和)の卦と関係が深いと考えられています。「問題を排除する」と「人が集まる」、そして「人が親しむ」という関連性です。また、「夬」は雨降り。雨が降って地上に溜まると「萃」になります。また、地上の水が動いている(大河)場合が「比」であるからです。
 事業・仕事運では、吉となることが多い運気です。「人が集まる」からです。また、利益も「集まりやすい」と考えられます。ただし、あまり物欲を燃やすよりは、ていねいな仕事を心がけるべきであり、また、「人が集まり」「人と親しむ」運気ではありますが、口先のうまさで親しみを得るのは良くないと言われています。ですから、こと営業職等のお仕事に限っては、いろいろと注意すべき点も多いという運気ではあります。
 
 
 
 以上のような「旅」「萃」の卦を踏まえて、ふみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、変化の関係と解釈されました。
 
 
 
 結論です。
 
 「閉塞状況を打破するため、新たな一歩を踏み出す。厳しく孤独な道が続く。」という「旅」が、「人が集まり親しむ」という「萃」に変化する。
 そのように、見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、萃へゆく」です。
 現在の運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 
 「旅」は、孤独で厳しい運気です。
 しかし、「閉塞状況だからこそ旅に出る」という意味合いを持ち、また、「一足歩けば、一歩分は前に進む」という意味合いをも持ちます。
 ただし、厳しいことは確かです。
 
 このような「旅」が、「萃」へと変化してゆくと解釈されます。
 「萃」は、「砂漠のオアシス」というイメージであり、「人が集まる」、「物やお金も集まる」という運気ですので、大概のことについて、かなり良い運気ということができます。特に学業運、仕事運と人間関係については、大吉と言えます。
 
 人が集う「沙漠のオアシス」です。
 
 
 2つを合わせると、「孤独な旅路の後、やがて沙漠のオアシスに辿り着く。」という流れが、示唆されます。
 
 
 こうした流れから「方針」や「案」と言ったものを導こうとするところまでが、私が考える「易占」です。
 が、確かにそれは「人生相談」的なものと言えなくもありません。
 したがいまして、今回のご相談については、ここまでに留めることとさせてください。
 
 
 
 
 なお、これは占いとは離れたところですが。
 もし、離婚と決意された場合について。
 ご主人が判を押さない場合は、家庭裁判所に申し立てることとなります。
 
 「○○家庭裁判所」のホームページを、ネットでお探しください。(○○には、お住まいの地域の県庁所在地を入力します。)
 右の方に、黄色い部分があります。その中の、「○○地方・家庭裁判所について」をクリックします。
 「管内の裁判所の所在地」(青文字)をクリックします。
 「○○家庭裁判所」の右にある、「窓口案内へ」をクリックします。
 「○○家庭裁判所」(……おそらく、かなり下の方にあります。)を探し、「家事事件の受付」の電話番号にかけてみてください。
 そういう流れで、「障碍により、直接行くことができない。どのような手続きをとれば良いか教えて欲しい」旨を伝えれば、きっと何らかの対応をとってくれると思います。
 
 上は、「離婚すると決意された場合には」、「どうアクセスすれば良いか」という話です。(間違いがあるかもしれませんが、さすがにたらい回しはないものと思います。)
 申し上げるまでもないことですが、離婚するかどうかの決断は、ふみさんのお心ひとつにかかっています。
 
 
 易の、卦の示唆するところ「のみ」を、再度申し上げます。
 「閉塞状況を打破するため、新たな一歩を踏み出す。厳しく孤独な道が続く。」という「旅」が、「人が集まり親しむ」という「萃」に変化する。
 
 それが、私が筮竹を捌いた結果として得られた卦であり、私が下した解釈ということとなります。
 参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。
 
 
 
 

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