<無料占い> 職場の人間関係。 ににさんより。

 
 
 今回は、ににさんからのご相談です。「いま勤めている職場には、暖かい人が多く、私が失敗した時など、サラッと叱りながらもフォローしてくださったり、たまには旅行に行ったりおしゃべりしてはわらい転げたりと、楽しい職場です。この会社に入って良かったなと思ってますし、周りの方々に感謝しています。楽しい職場ですので、私も人間関係が崩れないよう気をつけてはいるのですが、距離が近づくにつれ気が緩んで甘えが出てしまっているのでは?と思います。そこで、今後もこのような仲の良い関係が続いていくのか、注意すべきことなどあればお願いします。今後半年ぐらいの、職場での人間関係をうらなっていただけないでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之予」(睽、予へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」の卦を検討します。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 
 次に、「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 以上のような「睽」「予」の卦を踏まえて、ににさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から考えて、内包関係であろうと感じられました。
 
 
 
 結論です。
 
 少し意外な卦が得られましたが、指針を求めるという意味では、通りの良い卦かもしれません。
 「もし、何か人間関係がうまくいかなくなることがあっても、気にしなくて大丈夫」というイメージです。
 対立が起きたとしても、それは本質的なものではなさそうです。「今の感覚で、お互いに笑顔を保つように振舞えば問題ない」かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、予へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 少し意外な卦が得られました。
 「人間関係のごたごた」を象徴する卦だからです。
 
 「現状、そのような状態ではない」ということからすると、純粋に指針として読み取るべきケースではないかと、私は解釈しました。
 したがいまして、「もし、何か人間関係がうまくいかなくなることがあっても、気にしなくて大丈夫」。
 そういう運勢ではないかと、見立てます。
 
 「睽」は、「対立するようなことがあっても、それは大きな問題ではない。深いところでは仲間同士なのだから。」という運気を象徴します。
 「スポーツなどで、エラーをした選手とチームメートが、お互いに怒鳴りあっている」ようなイメージです。全員が本気で勝利を目指しているからこそ、というわけです。
 
 「細かい対立」、「小さな行き違い」、あるかもしれません。
 それでも、全く気にする必要はない。
 そのような運勢かと、見立てます。
 
 
 このような「睽」に内包されているサブの運気が「予」です。
 「予」も意識しておくと良さそうだ、というイメージでお考えください。
 
 「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「楽しむことを忘れない」、「周囲の人の笑顔を保つよう、心掛ける」。
 そういった方向性が、お勧めとなりそうです。
 お話を伺った感触としては、「今のままで、大丈夫」かと。
 「楽しく過ごしつつ、周囲の人間関係に気を使う」という今の方針、そのままお勧めになるのではないかと見立てます。
 
 
 

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