<無料占い> 鑑定をお願いします。 天音さんより。

     

 
 
 今回は、天音さん(女性・40代)からのご相談です。「現在、パートで働いています。時給等、条件は非常に良いのですが、雰囲気が合わず、家族にも『やめたら?』的なことを言われました。今の会社にいたほうが良いでしょうか?別なところに行った方が良いでしょうか?今後の展開等を含め、お願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 今の職場について。
 得られた卦は、「大有(火天大有)」です。「たいゆう」と読みます。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「大有」は、「大いにたもつ」と訓読みします。
 すべてを包容する、盛運です。また、裕福・円満などを象徴する卦でもあります。
 
 この卦は、天の上に陽があるかたちを象徴しています。
 太陽が中天にあって万物を照らすように、運気が旺盛だということを示しています。
 もっとも、運気が旺盛だからこそ、内包されるつまづき(夬)には注意しなければならない、と言われています。
 
 「大有」の占いの言葉は、
 
 柔軟で穏健なリーダー(五本目の陰)を、上下の積極的な人々(五本ある陽)が支えている。
 剛健(天)で、知性(火)がある。天の時を読み間違えない。
 大いに伸び栄えるであろう。
 
 というものです。
 
 この卦が出た時は、非常に運気がよい時期であることを示します。
 天と火の組み合わせは、もう一つ、「同人」があり、これは「人の和」を示すのですが、「大有」は、太陽が昇っているという時間のめぐりあわせ、つまり「天の時」が良い時期に当たっていることを示しています。時勢のおかげでよい時期に当たっているので、時勢の衰えにも注意しなければならない、そういう状態でもあります。
 また、時勢という勢いに乗った状態なのですから、ある意味で「勢いに流される」のが良い時期です。無駄に意地を張ってはいけません。
 結婚運としては、あまり良くありません。「女性に気が多い」と解釈される運気です。現代的に、かつ女性の側から見るならば、「浮気はしないように、また疑われないように」というイメージです。さらに、「調子に乗って痛い目にあう」ことにだけは注意すべき、という運気ですから、ラブラブな様子をあまり他人に見せつけて反感を買うようなことがないようにご注意ください。
 結婚・恋愛運としてはあまり良くないものの、「大有」そのものの運勢が非常に良いものですから、結論としては悪くない運気とみることができます。
 
 
 
 別なところに職場を変える場合について。
 得られた卦は、「習坎之坤」(習坎、坤へゆく)です。
 
 まずは、「習坎(坎為水)」について検討します。「しゅうかん」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「習坎」の、「習」とは重なること、「坎」は穴を意味しています。
 すなわち「習坎」とは、「困難に困難が続く」、という運勢を示しています。
 
 「習坎(坎為水)」の卦は、水が上下に重なったかたちをしています。洪水が次々やってくるような困難を示しています。
 
 占いの言葉(かなり意訳しますが)は、「天が与える困難はとても越えられない、地の困難といえば厳しい自然である、人が与える戦争という困難には、城を築いて守るべきだ。対処の仕方をよくよく考えなければならない」とあります。
 また、「水がどんな状況にあっても流れていくように、立派な人間は誠意を変えることはない。そうすれば困難を乗り越えられる」ともあります。
 さらに、「立派な人間は、こういう時こそ自分の内面の充実を図るのだ」とあります。
 
 「習坎」の卦は、運勢の悪さでは四天王と言われる卦です。
 今すぐ困難を抜けるのは難しいとされます。ですから、自分にとって大事なものを見つめ直し、それだけは守り抜くことが重要だとされます。
 そうしていれば、他人に評価されることはないかもしれないが、それでも大事なものだけは守りぬける、と言われています。
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「大有」「習坎」「坤」の卦を踏まえて、天音さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 まず、「長期的な展望を示す卦ではない」ということを、申し上げます。
 今のお仕事を続ける場合は、「2~3年内程度」のスパンについての、見立てです。お仕事を変える場合には、「転職活動と、転職した後しばらく」程度のスパンかと見立てます。
 その上で、ですが。
 今の職場は、なかなか無い「良い職場」であるように感じられます。「そこに勤められたのは、ラッキーであった」的なイメージです。2~3年は、「そこで悪いということはない」かと見立てます。
 転職される場合には、困難が続きそうなイメージです。なかなか条件が合わなかったりするのではないかと。見つけても、「パッとしないなあ」と感じられてしまうかもしれない。そのように見立てます。
 
 
 
 
 今のお仕事を続ける場合について。
 得られた卦は、「大有」です。
 
 「大有」は、太陽が天の上に燦然と輝いている様子を示すものであり、非常に良い運勢です。
 いわゆる「天の時に当たる」、「ツイている」であるとか、「風が自分向きに吹いている」であるとか、そういうイメージです。まさに天運の良さが現れている卦であるとお考えください。
 
 ご不満もおありかもしれません。
 それでも、今の職場は、「そこに勤められたのは、ラッキーだった」、「かなりの好条件。他でその条件を得ることは、なかなか難しい。」かと感じられます。
 雰囲気へのご不満や、「(そういうところならば)やめたら?」というご家族の意見も気になるところかとは、思いますが。
 「大有」の運気の盛大さから考えると、「そうした不満や不安は、押し切ってしまえる」というところもあります。
 「小さなこだわり」と申し上げては、失礼にあたるかとは思いますが……。いわゆる「雑音」や「こだわり・わだかまり」は気にせずに、「現状の、良い部分」を満喫すべき時期かと見立てます。
 
 なお、この運気のスパンですが。
 まずは、2~3年がところは、大丈夫なのではないかと。その先については、「また別途」ということになるかと。
 
 
 
 お仕事を変える場合について。
 得られた卦は、「習坎、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「習坎」は、、「困難に次ぐ困難」という運勢を示します。しばらくは苦しい状態が続くかと見立てました。
 ただ、「習坎」は、「なかなか動きが取れない」というイメージであって、じっと耐えてさえいれば、破滅に向かっていくような運気ではありません。
 辛抱することで、「大事なもの」や、「自分の根っこに当たるもの」は守っていけるというイメージです。
 
 「辛抱すれば、最終的には何とかなる」というところがある運勢ではあります。
 しかし、「辛抱が必要」、「苦労続き」という性質があることも、間違いない運勢とされる卦です。
 転職活動は、なかなか大変かもしれません。
 条件に合うところを見つけられるかどうか、難しいかも知れないと見立てます。
 
 このような「習坎」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 お仕事運については、ひとことで言うならば、「ぱっとしない」です。
 「地味で穏やか」という良さはあるのですが、給与面等、経済的な意味での条件は、期待できないかもしれません。
 
 とは言え、「習坎」からの変化ではあります。
 そうしますと、「探す時も苦労続きだったし、見つけた職場は『ぱっとしない』かもしれないけれど、地味で穏やか。その様子を見た家族も、満足……ではありませんね。『何も言わなくなるだろう』」。
 それが、転職した場合のイメージかと見立てます。
 見つけるまでが、かなり大変かもしれません。そうした点との兼ね合いになりそうだと、見立てます。
 
 
 

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