<無料占い> 焦りや不安が消えない。 はるさんより。

 
 
 今回は、はるさん(女性・20代)からのご相談です。「離婚をし、新しい生活は充実していると思います。しかし慌しく展開していく日々の中、このままではいけないという不安や焦りがつきまといます。両親共に、家庭という基盤があり、仕事をして躍動しているため、同じものを築かなければいけない、築きたいという気持ちがあります。暖かな安心できる家庭を持てるでしょうか、またいつ頃でしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「謙之復」(謙、復へゆく)です。
 
 
 まずは「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 次に、「復(地雷復)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「復」は「かえる」と読みます。復活、復興といった意味です。
   
 「復」の卦は、雷のエネルギーがまだ地中に潜んでいるかたちを示しています。
 また、この卦は、一本の陽が下から徐々に上がろうとするかたちです。
 ですから、この卦のキーワードは、「一陽来復」。春が来るように運気が回復しつつあることを象徴しているわけです。
 無理をせず、いったんエネルギーをためて動き出すとよい、そう言われています。
   
この「復」の占いの言葉は、
   
 陽気が戻ってきて、立ち昇る。伸び栄えるであろう。
 時に合わせて動けば、出るにも帰るにも問題はない。
 友人たちが集まってくる。
 積極的に行動しよう。動こうというのが天の意思だ。
   
というものです。
   
 「復」のキーワードは「一陽来復」。「かえる」ことを重視すべき運気です。
 進退という点では、新たに春が来るように、進むことを良しとしますが、上記のように、いったんエネルギーをためて動き出すのがよいと考えられます。
 また、「かえる」ですから、仕事などでも、以前に手をつけてはいたがやめていたような業務・あるいは以前に就いていた職業への再就職などについては吉とみます。
 交渉事、対人関係では、こちら(雷)が強く出るほうが良いです、相手が優柔不断(地)だ、という局面だからです。
 キーワードは「かえる」ですので、いろいろな物事のやり直しにはうってつけの運気です。今までのことを振り返り、もう一度やるのがよい、そのような運気と言えます。
 
 
 
 以上のような「謙」「復」の卦を踏まえて、はるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を意識して、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「のちのち実となるようなものの種は、すでに手中にある」といった運勢です。
 「やがて『かえる』」という卦ですので、可能性はあるかと。
 数字としては、「1~3年内」あるいは「そう遠くない」というイメージです。
 表題やご相談の内容にもありましたが、「焦り」は良くないと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「謙、復へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「謙」は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 「謙」にはいろいろなニュアンスがありますが。
 「現在は、少し元気がない感じ」。「それでも、大切なものは忘れずしっかり、心の中にもっておこう」。「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」。……といったイメージです。
 
 現状、焦りがあると伺いましたが、その感覚はあまり良くないと見立てます。
 現状の「悪いところ探し」よりは、現状の「良いところ探し」をして、そこから気長に組み上げていく方が、「謙」の運気とは相性が良いです。
 
 
 このような「謙」が、やがて「復」へと変化していくと解釈されます。
 「復」の卦のキーワードは、「一陽来復」と「かえる」です。季節で言えば、冬至のイメージです。「これまではどんどん日が短くなっていた。今が一番暗い時期だ。しかしこれからは、ゆっくりとではあるが日が伸びていく。明るくなっていく。」という、「一陽来復」であり、運勢の「復調」、「やり直し」を意味します。
 すぐに絶好調になるとか、運気急上昇であるとか、そういう運勢ではありませんが、じわじわとした復調傾向、光が見え始める、というイメージです。
 
 前回ご相談がありました時に、「解」の卦が得られました。
 「復」の卦は、おおまかには「解」と似ています。
 「ゆっくりとした回復傾向」です。運気の底は、すでに打っています。後は明るくなるばかり。
 ただし、ペースはゆっくりなのです。やはり「焦る」「無理をする」には向かない運勢かと、申し上げます。
 
 勝手な憶測ではありますが、おそらくは「手応え」のようなものが生まれ始めていらっしゃるのではないでしょうか。
 「だからこそ、焦る」という感情は、私達誰しもが抱きがちな気持ちかとは、思います。
 しかし、風邪にしても怪我にしても、治りかけで無理をして、良いことはありませんよね。運気や生活の手応えにも、似たところがありはしないでしょうか。
 「まだ、希望に届かない」、「コップに水が半分しか溜まっていない」的な発想よりも、「前よりは、良くなった」、「コップに水が、半分は溜まってきた」的に考えるほうが、良い時期かと見立てます。
 
 
 
 変化の時期については、変爻の位置から見て、「1~3年」。
 あるいは、「思っているよりは、遠くない」的なイメージです。
 今の生活が充実して行く、その先の話かと。「焦り」はやはり良くないかと、見立てます。
 
 
 

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