<無料占い> 人間関係について。 るるさんより。

 
 
 今回は、るるさん(女性・20代)からのご相談です。「最近、ママ友関連の人付き合いに悩んでおります。表立って何かあったわけではなく、人に対して失礼を働いた記憶もありません。ですが、距離を置かれているように感じることや、避けられてる?と思うことがあります。あまり話しかけられなかったり、話しかけてもよそよそしい態度を取られたりするので戸惑うこともしばしば……。原因が分からないので、私もどう接して良いか分からず悩んでいます。顔を合わせる機会が多い上、これからもお付き合いしていかなければならないので、原因を知って現状を改善し、円満な関係を築きたいです。現状の問題点または原因、今後の見通しをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮之坤」(艮、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。「ごん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「艮」「坤」の卦を踏まえて、るるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「そういうことを聞きたいわけではない、そういう意味での『原因』をたずねているわけではない」と、怒られてしまうかもしれませんが。
 「るるさんが、神経質になっていらっしゃる」ということかと、私は見立てます。
 ママ友さんのお付き合いは、長く続くものかとは存じます。が、普通の友人とは違い、お子さんを通じたお付き合い「でしかないもの」であることも、一面の事実かと。
 「何の共通項(友人になるための取っ掛かり)も無い人と、仕方なく付き合わざるを得ない」というところも、あると思うのです。
 「あしらう」、「深入りしない」、「友達と思うな」……と言うと、ひどいかもしれませんけれど。「どこかビジネスライクになって、図太く、動揺せず」がお勧めになるかと、見立てます。
 冷えた目で人間関係を眺め、割り切れば、付き合える人や付き合い方が見えてくるのではないかと。
 神経質になり、受け入れられることを意識して八方美人的になってしまうのは、損ではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、坤へゆく」です。
 
 メインの運気である「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 大きな飛躍を期待する人にとっては、運気が「動かない」という足踏み状態ですので、少し残念に感じられることもありますが、落ち着きたい人にとっては、「非常に安定している」という意味になりますので、むしろ良い運気と言うこともできます。
 心構えも非常に分かりやすいです。第一に、「動揺しないこと」です。運気が停滞していますので、動揺するだけくたびれ損なのです。第二に、飛躍は期待できませんので、「地道に努力をすること」がお勧めとなる運気です。
 
 このような「艮」に内包されているサブの運気が、「坤」です。
 「坤」も意識しておくことがお勧めになりそうだ、というイメージでお考えください。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。動物で言えば、牛です。のんびりと草を食み、でんと大地に腰を下ろしてしまって動かない。横目であたりを眺めている。そんなイメージです。
 
 
 「艮」は、「動かざること山のごとし」。「坤」は、「母なる大地」。
 この2つから考えますと、「動揺すべきではない」ということこそが、一番大切になるのではないかと。
 まずはそのように、見立てました。
 
 この2つの卦は、「動揺」、「人に取り入ろうとする」、「如才なさ」、「迅速で腰の軽い動き」、「積極性」、「沈思黙考・疑り深さ」、「頭の回転」……と言った、他の卦が持つ性質とは相性が悪いです。
 「不動心」(艮)と「鈍感力」(坤)ですので。
 こちらが動揺する(動く)のではなく、周囲が動くのを待つ……どころか、「周囲が動いても、動かない。気にしない。」ぐらいの方向性が、お勧めになるところです。
 
 失礼を承知で申し上げます。
 ママ友さんにもいろいろな方がいらっしゃるかとは思うのです。
 が、けっこう多くの方が、人間関係に悩み神経質になっていらっしゃるのではないかと。
 そういった人間関係の「場」、「メインフィールド」から、一歩引く。「選手」から「観客」になる。
 そうすれば、右往左往する必要も小さくなり、立ち位置や振舞い方が見えてくるのではないかと。
 付き合いやすい人、付き合うべき人も見えてくることと思いますし、そうした人を「受け入れる」かたちで、付き合いができてくるかと見立てます。
 「受け入れられよう」と考えて自分から動くには、適さない卦です。相手が動いてくるのを「受け入れる」ぐらいの発想がお勧めかと。
 
 機略的ではあります。
 が、それぐらいで良いのではないかと思うのです。
 ママ友さんのお付き合いは、子供さんの「ため」のものですよね。
 いわゆる一般的な「友情」・「交友関係」とは違い、もともと目的意識(実利的な面)を持った交際というところがあると思うのです。
 
 したがいまして。
 「割り切って、深入りせずに、あしらう」。そのためにも、「動揺する」ことがないように意識する。
 そのような方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 
 

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