<無料占い> 気になる人との今後。 雨深さんより。

 
 
 今回は、雨深さん(女性・40代)からのご相談です。「ずっと気になっている男性がいます。価値観が似ていて、一緒にいてとても楽だと感じるようになって以来、気になり始めました。気持ちを伝えたことはありませんが、きづかれていると思います。彼の優しさや思いやりだと感じることが、私の一方的な思い違いでなければ嬉しいのですが……。この先、良い方向に進展することはあるのでしょうか?今以上、進展させるにはどうすれば良いでしょう?もし、彼が困惑している感じがあるなら、ハッキリ教えてください。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「恒之需」(恒、需へゆく)です。
 
 まずは「恒(雷風恒)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「恒(雷風恒)」は、上が雷、下が風というかたちです。雷は成熟した男性、風は成熟した女性を意味することから、長年連れ添って関係が安定した夫婦のイメージです。このかたちについて、「自分の立場をしっかり定め、方針をぐらつかせない」という言葉があります。
 
「恒」の占いの言葉は、
 
 恒久不変、安定したかたちである。
 それゆえに伸び栄える。とがめもない。
 一貫して道を守る者は順調。
 天地の道も恒久不変、一つが終われば一つが始まる。
 この変化に対応しよう。
 
というものです。
 
 『易経』は変化の書である、と申し上げてきましたが、「恒」については、たとえば、「季節には四季という変化があるが、それでも四季がめぐるという点では不変である」、そういうイメージです。
 全体としては、安定した運気です。今まで通りのことをコツコツやるのが良いとされます。
 安定ですから、逆に言うと急成長は見込めません。もし何か大きなことをしようという場合には、気長に構えてじっくりと進めれば成功すると考えられます。
 この卦は、安定を意味しますから、変化の結果となる之卦(「A之B」のB)である時には非常に良い運勢なのですが、本卦(A)である時には注意しなければなりません。
 本卦にある場合は、安定した運気から、ある意味それに飽きてしまって変化が起こりうる、それもあまり良い変化ではなさそうであるから、従来のやり方を変えない方が良い、という運気になることが多いです。逆に之卦にある時は、吉です。
 仕事運全般で言うと、「恒」ですから、現状維持がよく、転職や新規事業はあまり良くありません。もっとも、「雷」も「風」も動くものですから、動きを止めないこと、努力の継続等が重要となります。
 恋愛・結婚運について言うと、これはいわば熟年夫婦の卦と言われています。安定した家庭関係を象徴するものです。ですから、これから結婚する人や、今結婚している人にとっては非常に良い卦なのですが、これから相手を探して行こうという人にとっては、「運気に動きがない」ということで、「やや時間がかかりそうだ」と見ていくことになります。
 
 
 
 次に、「需(水天需)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。
 それも、準備万端を整えた上で、積極的に、期待して待つというものです。
 たとえて言えば、100メートル走で、「位置について、よーい」で腰を上げている状態。
 後は「ドン」が来るのを待つばかり、そのようなイメージです。
 
 卦のかたちでいうと、天の上に雲がもくもくと上がっている状態。
 後は雨が降るのをまつばかり、そういうイメージです。
 
 この「需」の占いの言葉は、
 誠意をもって、じっと待機せよ。そうすれば大成功するであろう。
 あせらずさわがず、はらごしらえするというぐらいの余裕を持て。
 というものです。
 
 「需」の卦が出た時は、いかにも行けそうな状況が整っているという運気です。
 そこをこらえてタイミングを見計らうのが重要、フライングだけはしないように、そういう運勢です。
 (「需」の卦が単独で出た場合に)ポイントとなるのは、下から五本目の実線です。この線は、非常に良い位置に、良い状態で存在しているものですから、じっと待ってタイミングを合わせればうまくいくと考えられるのです。ただし、下から数えて五本目…チャンスまではなかなか遠い、というイメージも含まれているわけです。
 人間関係を見る場合、相手側に聞き入れる気分がないという運気です。やはりしばらく時機を待つのが良いとされています。また、誠実な人であるのに、どうもタイミングが良くない、そのように考えられる運気です。こちらから動いてもうまくいかない運気です。
 恋愛・結婚運としても良くありません。こちらは乗り気であり、話をまとめたいが、相手側が乗り気ではない、という運勢であると考えられています。
 
 
 
 以上のような「恒」「需」の卦を踏まえて、雨深さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の関係性からみて、内包関係であろうと解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「現状が、最高」というところがあるかと見立てます。
 これ以上進展しないとまでは言い切れないのですが、「進展させようと動く」には向かないと感じます。進展する可能性があるとすれば、それは彼の側からの働きかけによるかと。
 「期待通り行かずイライラするよりは、いまの関係を享受する」のに適した時期ではないかと、見立てます。
 「現時点では、彼には困惑までの感情は無い」と見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「恒、需へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「恒」は、「つね」という訓読み、「恒星・恒常」といった熟語からも分かるように、安定した、非常に良い運勢を象徴しています。
 「安定」と言っても、不動であるわけではありません。「恒」は、「雷」と「風」で構成されていますが、「雷」も「風」も、動きを象徴するものです。そのため、「恒」が示す「安定」とは、「四季が巡る」というイメージです。春夏秋冬と、「変化・動き」はあります。厳しい季節もあります。しかし、穏やかな季節もあります。「それが繰り返される」という意味で、安定しているということです。
 時として、いろいろな「出入り」や「波風」はあるものの、それでも「収まるところへ収まってゆく」といったイメージです。
 
 「非常に良好なのですが、安定していて、変化は起きにくい」という運勢であり、「『これ以上』を望んで、ヘタに動いてしまうと、かえって悪化してしまう」ようなことが起こりがちな運勢とされます。
 「現状が、最高」というところがあるかと、見立てました。
 これ以上進展しないとまでは言い切れないのですが、「進展させようと動く」には向かないと感じます。
 
 
 このような「恒」に内包されているサブの運気が「需」です。
 「需」は、「待つ」という意味です。それも、「できる限りの準備は整えて、いつでも動ける状態にしておきつつも、気持だけは焦らず落ち着くようにして待つ」という意味です。
 たとえるならば、「田んぼに雨が欲しい。西の空には分厚い雨雲が見える。でもまだこっちには来ていない。」そのようなイメージでもあります。非常に気持ちがジリジリしますが、ここは一つ、落ち着くことが必要となります。フライング・暴発だけはいけません。
 
 「待ち」の運気です。
 これ以上の進展が無いとは言い切れないのですが、進展する可能性があるとすれば、それは彼の側からの働きかけによるかと見立てました。
 「恒」の卦についても、彼が「雷」で雨深さんが「風」という関係にあります。「雷」と「風」は、「雷が動いて風が応ずる」という関係にあるとされますので、やはり動きがあるとすれば、きっかけは彼にあるのではないかと思われるのです。
 
 「待ち」ですので、進展に「期待する」にはあまり向かないかもしれません。
 「期待通り行かずイライラするよりは、いまの関係を享受する」のに適した時期ではないかと、見立てます。
 
 
 なお、メインの運気が「恒」であることからすると、お二人の関係はかなり安定していると感じられました。
 「現時点では、彼には困惑までの感情は無い」と見立てます。
 
 
 

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