<無料占い> 恋愛がいつもうまくいかない。 ここさんより。

 
 
 今回は、ここさんからのご相談です。「以前と似たような相談になってしまいますが……。付き合っていた人と連絡が急に取れなくなったり、浮気されたり、怒りやすい彼だったりで、すぐ別れるなど、いつも恋愛でうまく行かないのです。大丈夫と言われたので安心していたのですが、やはり今回も毎日連絡を取り合っていたいい感じの人に、ラインを未読スルーされている状態です。相手が無事でいるならばいいのですが、何で毎回恋愛がうまくいかないのでしょう。私に魅力が無いからでしょうか?仕事も悩むことばかりです。厄年等、関係あるのでしょうか?つらいことや傷つくことばかりで、もう限界です。いつになれば落ち着くのでしょう?彼から連絡は来ますか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「損之需」(損、需へゆく)です。
 
 
 まずは「損(山沢損)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「損」というと、なんだか悪い卦のように見えます。
 しかし、これは現代風にいうならば、「ボランティア」に近い意味です。
 「損して得取れ」ということわざと絡めて説明されることもあります。
 
 山のふもとに沢があるかたちです。
 沢が深い(低い)ほど、その分、相対的に山は高くなります。
 
 「損」の占いの言葉は、
 
 自らを下の立場に置き、上の人に奉仕する。
 欲望を抑えて、高い理想を目指す。
 誠意をもって、自ら他者のためにほねおりをすれば大吉である。
 
 というものです。
 
 「損」の卦が出た時は、出費や損耗、あるいはほねおりの多い時期と言えます。しかし、「損して得取れ」。後で好転する兆しが見える、そのような運気と言えます。
 仕事でも同様で、苦労や損失の多い時期です。
 人間関係について言えば、こちらが一歩引き、相手を認めるのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「需(水天需)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。
 それも、準備万端を整えた上で、積極的に、期待して待つというものです。
 たとえて言えば、100メートル走で、「位置について、よーい」で腰を上げている状態。
 後は「ドン」が来るのを待つばかり、そのようなイメージです。
 
 卦のかたちでいうと、天の上に雲がもくもくと上がっている状態。
 後は雨が降るのをまつばかり、そういうイメージです。
 
 この「需」の占いの言葉は、
 誠意をもって、じっと待機せよ。そうすれば大成功するであろう。
 あせらずさわがず、はらごしらえするというぐらいの余裕を持て。
 というものです。
 
 「需」の卦が出た時は、いかにも行けそうな状況が整っているという運気です。
 そこをこらえてタイミングを見計らうのが重要、フライングだけはしないように、そういう運勢です。
 (「需」の卦が単独で出た場合に)ポイントとなるのは、下から五本目の実線です。この線は、非常に良い位置に、良い状態で存在しているものですから、じっと待ってタイミングを合わせればうまくいくと考えられるのです。ただし、下から数えて五本目…チャンスまではなかなか遠い、というイメージも含まれているわけです。
 人間関係を見る場合、相手側に聞き入れる気分がないという運気です。やはりしばらく時機を待つのが良いとされています。また、誠実な人であるのに、どうもタイミングが良くない、そのように考えられる運気です。こちらから動いてもうまくいかない運気です。
 恋愛・結婚運としても良くありません。こちらは乗り気であり、話をまとめたいが、相手側が乗り気ではない、という運勢であると考えられています。
 
 
 
 以上のような「損」「需」の卦を踏まえて、ここさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「攻めすぎている」というところがあるのではないかと、見立てます。
 「毎日ラインのやり取りをする」、「連絡を取り合う」というのは……。大げさに言えば、男性からすると「苦行」です。恋愛が楽しくなくなってしまうというところが、あったのではないかと。
 「ほどほどに、あしらう」。「連絡をするのではなく、させる」。「待ちの姿勢で臨む」。「追うのではなく、追わせる」。
 そういう方向性はいかがかと、提案いたします。
 彼からの連絡については、待ってみることかと。おそらく、連絡が来るのではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「損、需へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「損」は、現代的に表現するならば「ボランティア」です。何かと「しんどい努力が必要になる」とされる時期を象徴します。
 また、「相手次第」という部分もありますので、やはりなかなか大変なイメージもあります。
 自分から行動していく必要がある運気であり、また、自分ひとりの利益を考えていくにはあまり向きません。「急がば回れ」「損して得取れ」的な動き方が要求されるような運気です。
 
 もっとも、「損」を恋愛について考える場合には、やや異なった視点が必要かと私は考えております。
 『トリニティウェブ』というウェブマガジンに寄稿した、私の記事からの引用になりますが……。
 
 この「損」の卦の面白いところは、「ボランティア」のように、自発的に・自分から動かなくてはいけないのですが、じゃあリーダーシップを取っていくのが良いのかというと、そういうわけでもないというところです。リーダーシップを象徴するのは「益」の卦。字面からしても反対ですので、「損」の指針にはなりにくいところがあります。
 こんな「損」の卦を説明するのに、ぴったりの言葉を最近耳にしました。
 それが「誘い受け」です。
 基本的には「受け身」、誰かにリードしてもらうんだけど、そういう状況に持っていくように「誘う」、つまり自分から動いていく。
 これが「損」の卦にはぴったりの行動指針ではないかと思っています。
 
 「誘い受け」という言葉自体は、いわゆるボーイズラブ用語ということもあり、男女間に使うには不適切かもしれませんが、発想としてはピッタリなので、この用語を使っております。
 「相手が積極的に動きたくなるように、できる限りの準備を努力して整える」というイメージ。それが「損」の卦です。
 
 
 説明が長くなりましたが、そういうイメージです。
 現在のここさんは、言ってみれば「損」ではなくて「益」。「自分からグイグイ引っ張っている、押している」という状況ではないかと。
 「押してだめなら、引いてみな」という状況にあるのではないかと感じられたのです。
 「ほどほどに、あしらう」。「連絡をするのではなく、させる」。「待ちの姿勢で臨む」。「追うのではなく、追わせる」。
 そういう方向性はいかがかと、提案いたします。
 
 あくまでも、一般論に過ぎませんので、当てはまらないケースも多いかと思いますが。
 連絡の頻度に関しては、男女で意識の差が大きいような気がします。
 男性は、一般的には、マメではありません。
 「毎日連絡をされる。さらに、毎日連絡を返すことを要求される。」となりますと、かなりのストレスに感じる男性が多いのではないかと。
 「いい感じだ」と思っていても、「やっぱり、違うかな」という方向に心を動かされてしまうということも、あると思うのです。
 
 
 「損」の卦に内包されているサブの運気が「需」です。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。それも、「できる限りの準備は整えて、いつでも動ける状態にしておきつつも、気持だけは焦らず落ち着くようにして待つ」という意味です。
 たとえるならば、「田んぼに雨が欲しい。西の空には分厚い雨雲が見える。でもまだこっちには来ていない。」そのようなイメージでもあります。非常に気持ちがジリジリしますが、ここは一つ、落ち着くことが必要となります。フライング・暴発だけはいけません。
 
 やはり、「待ち」の姿勢かと。
 自分から攻めるよりは、相手の攻勢を窺うようなイメージで行動されると、良いのではないかなと見立てます。
 
 連絡についても、同様です。
 基本的には、待ってみることかと。
 しばらく来ないようであれば、「そのことには触れないようにして」、ぽつぽつと返してみることかと思うのです。
 それで連絡がくれば、まだ「目がある」のではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 

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