<無料占い> 主人の転職について。 MANAさんより。

 
 
 今回は、MANAさん(女性・50代)からのご相談です。「主人が転職するかしないかで、迷っております。情報を整理しますと、転職するしないというよりも、『希望の条件で働けるか?』でした。会社が希望条件を飲んでくれるなら良し、そうでないならば、転職するとして、希望条件どおりの転職先があるでしょうか?また、そうした希望は、今年中に決まるでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「訟之損」(訟、損へゆく)です。
 
 
 まずは「訟(天水訟)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「訟(天水訟)」は、上にある天が上に向かい、下にある水は下に流れるというかたちを示しています。上下がますます離れていく。そのために争い事が起こるのです。
 物事は出発点から熟慮して、争い事を未然に防げるよう努力すべき、とされています。
 
「訟」の占いの言葉は、
 
自分に誠意があったとしても、判決が出るまで争うようなことはすべきでない。
和解して、ほどほどのところで折り合うべきだ。
賢者の仲裁を求めよう。
意地を張って大河を渡るような冒険をすると、深みにはまってしまう。
 
というものです。
 
 「訟」の卦は、「訴訟」という言葉からもわかるように、争い事、いがみ合いを示します。
 しかし、これは「師」、戦争とは異なり、規模が小さく、また、武力行使を伴いません。ですから、「たとえ争いになろうとも、戦争のように断固として自らの正義を貫くべき」場面である「師」とは異なり、争いがあってもどこかで妥協する、相手を追い詰め過ぎないことを重視すべき運気であると解釈されています。
 恋愛・結婚運については、いがみ合い、心が離れていく状況ですから、良くない運気であると言えます。
 
 
 
 次に、「損(山沢損)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「損」というと、なんだか悪い卦のように見えます。
 しかし、これは現代風にいうならば、「ボランティア」に近い意味です。
 「損して得取れ」ということわざと絡めて説明されることもあります。
 
 山のふもとに沢があるかたちです。
 沢が深い(低い)ほど、その分、相対的に山は高くなります。
 
 「損」の占いの言葉は、
 
 自らを下の立場に置き、上の人に奉仕する。
 欲望を抑えて、高い理想を目指す。
 誠意をもって、自ら他者のためにほねおりをすれば大吉である。
 
 というものです。
 
 「損」の卦が出た時は、出費や損耗、あるいはほねおりの多い時期と言えます。しかし、「損して得取れ」。後で好転する兆しが見える、そのような運気と言えます。
 仕事でも同様で、苦労や損失の多い時期です。
 人間関係について言えば、こちらが一歩引き、相手を認めるのがよいでしょう。
 
 
 
 以上のような「訟」「損」の卦を踏まえて、MANAさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「全てを通す」ことは難しいかもしれません。
 どこかで「妥協」することも、ありうるかと。そのためにも、優先順位付けがお勧めになるかもしれないと、見立てます。
 時期についても、「焦りは禁物」のようです。年内に「結果」まで得ることは、難しいかと。
 転職を考える場合にも、業種等によっては、求人が盛んな時期とそうでない時期とがあるかとも存じます。じっくり取り組むことがお勧めではないかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「訟、損へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「訟」は、まさに「訴訟」です。人間同士のいがみあいを示します。ただ、同じいがみあいでも、徹底的に戦いぬくべき「師」(戦争)の卦とは異なり、「訴訟」ですので、話し合いと妥協、和解を心掛けるようにしていくことが要求される運気です。
 全体として、ストレスフルな運気と言うことができます。
 注意事項として、「妥協」というのは、「一方が全面的に譲る」ことではありません。「双方が譲り合い、双方がお互いの主張を通しあう」ということです。 
 
 「要求を全て通す」ことは、あるいは難しいかも知れません。
 「粘り腰で、できるかぎりの好条件を勝ち取る」方向性がお勧めになるかと見立てます。
 そのためにも、優先順位付けがお勧めになるかもしれません。
 
 
 このような「訟」が、やがて「損」へと変化していくと解釈されます。
 「損」の卦は、現代的に表現するならば「ボランティア」です。何かと「しんどい努力が必要になる」とされる時期を象徴します。
 また、「相手次第」という部分もありますので、やはりなかなか大変なイメージもあります。
 自分から行動していく必要がある運気であり、また、自分ひとりの利益を考えていくにはあまり向きません。「急がば回れ」「損して得取れ」的な動き方が要求されるような運気です。
 
 変爻の位置を考えますと、1~2ヶ月後の可能性と、4~5ヵ月後の可能性とがありますので、年内もあり得なくはないかと感じるのですが。
 「訟」も「損」も、辛抱の必要な運勢ですので、年内に「結果」まで得ることは、難しいかなと見立てました。
 
 「急がば回れ」ですので、時期についても、「焦りは禁物」であろうかと見立てます。
 「訟」も「損」も、「急いで悪条件」よりも、「粘って好条件」を目指すのに適した運勢です。
 
 ご主人のお仕事について詳しく存じ上げぬのに、余計なことを申し上げてはいかないかとも存じますが。
 転職を考える場合にも、例えば業種等によっては、求人が盛んな時期とそうでない時期とがあるかとも存じます。
 転職を考える場合も、じっくり取り組むことがお勧めではないかと見立てました。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016
このエントリーをはてなブックマークに追加