<無料占い> 社員になれるか。 うえのさんより。

 
 
 今回は、うえのさん(女性)からの、「いま働いている仕事で、社員になりたいと社長に言おうかなと思っています。社員になれるでしょうか?」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「屯、需へゆく」です。
 
 まずは「屯(水雷屯)」の卦を検討します。「ちゅん」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「屯」は、「とどこおる」「行き悩む」という意味です。悩みの多い時期を象徴する運勢です。
 
 「屯(水雷屯)」は、上は雲、下は雷というかたちです。雲が垂れこめ、雷も鳴っているのだが、恵みの雨はまだ降らない、そういうかたちです。「大きな志を持て」という言葉が示されています。
 
「屯」の占いの言葉は、
 
 苦難の時(水)である。しかし新しい運勢を切り開くべく活発に動く(雷)。
 やがて運勢は開けるであろう。
 焦って暴走してはいけない。最初に建てた計画を貫こう。
 というものです。
 
 「屯」の卦が出た時は、運勢は良くありません。悩み多く、行き詰まっている時期を象徴しています。『易経』の中でも、運勢の悪さでは四天王にあたります。
 この「屯」は、大きな希望があるけれども、苦しみもまた多い、という運勢です。
 また、産みの苦しみ、なにか事を起こそうとする時に伴う苦しみを象徴するものです。例えば起業であるとか、就職活動(社会へ出ていく時)ですね。
 結婚運では、「それほど良い相手ではない(期待外れ)」という運気であるとされてきました。
 
 
 
 次に、「需(水天需)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。
 それも、準備万端を整えた上で、積極的に、期待して待つというものです。
 たとえて言えば、100メートル走で、「位置について、よーい」で腰を上げている状態。
 後は「ドン」が来るのを待つばかり、そのようなイメージです。
 
 卦のかたちでいうと、天の上に雲がもくもくと上がっている状態。
 後は雨が降るのをまつばかり、そういうイメージです。
 
 この「需」の占いの言葉は、
 誠意をもって、じっと待機せよ。そうすれば大成功するであろう。
 あせらずさわがず、はらごしらえするというぐらいの余裕を持て。
 というものです。
 
 「需」の卦が出た時は、いかにも行けそうな状況が整っているという運気です。
 そこをこらえてタイミングを見計らうのが重要、フライングだけはしないように、そういう運勢です。
 (「需」の卦が単独で出た場合に)ポイントとなるのは、下から五本目の実線です。この線は、非常に良い位置に、良い状態で存在しているものですから、じっと待ってタイミングを合わせればうまくいくと考えられるのです。ただし、下から数えて五本目…チャンスまではなかなか遠い、というイメージも含まれているわけです。
 人間関係を見る場合、相手側に聞き入れる気分がないという運気です。やはりしばらく時機を待つのが良いとされています。また、誠実な人であるのに、どうもタイミングが良くない、そのように考えられる運気です。こちらから動いてもうまくいかない運気です。
 恋愛・結婚運としても良くありません。こちらは乗り気であり、話をまとめたいが、相手側が乗り気ではない、という運勢であると考えられています。
 
 
 
 以上のような「屯」「需」の卦を踏まえて、うえのさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質からみて、内包関係と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 今すぐ、というのは難しそうです。
 今後も話をし、言ってみれば「交渉」する過程が必要になるかと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「屯、需へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「屯」は、一言で言えば「産みの苦しみ」です。大きな希望を持って事を為そうとするからこそ、それに伴って大きな悩みが生ずる、という運気です。
 「屯」は、「四難卦」と言われています。「悪い運気の四天王」という意味です。ただ、四難卦の中でも、(「蹇」と)「屯」は、それほど悪い運気ではないと私は考えています。
 専門的になりますが、(「蹇」も)「屯」も、「中正」が二本あるため、運気がめちゃくちゃに乱れているというわけではないということ。また、卦の性格が分かりやすく、対策が非常にはっきりしているということ。それらの理由により、「四難」の残りの二つである「習坎」や「困」、あるいは四難卦ではないものの、悪い運気とされる「否」や「明夷」ほどは厳しくないと思われるのです。
 「屯」の性格は、はっきりしています。したがって、「覚悟を持って進むならば」、必ずしも悪いとまでは言えないのです。
 とはいえ、それでも「苦しみ」です。かなりの苦労が予想される、という運気ではあります。
  
 いますぐには、結果を出すのは難しいかと見立てました。
 「挑戦は、始まったばかり」的なイメージです。
 
 このような「屯」に内包されているサブの運気が「需」です。
 「需」も意識しておくと良さそうだ、といったイメージでお考えください。
 
 「需」は、「待つ」という意味です。それも、「できる限りの準備は整えて、いつでも動ける状態にしておきつつも、気持だけは焦らず落ち着くようにして待つ」という意味です。
 たとえるならば、「田んぼに雨が欲しい。西の空には分厚い雨雲が見える。でもまだこっちには来ていない。」そのようなイメージでもあります。非常に気持ちがジリジリしますが、ここは一つ、落ち着くことが必要となります。フライング・暴発だけはいけません。
 
 「待つ」ことも、ポイントとなりそうです。
 焦らず、粘り強く。言ってみれば「交渉」する過程が必要になるかと見立てました。
 
 
 今すぐに結果を出すことは、難しいかも知れません。
 それでも、仕事を続けながら、粘り強く話をし続ければ、あるいは。
 そのような運勢であろうと、見立てます。
 
 
 

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