<無料占い> 占いお願いします。 わくわくさんより。

     

 
 
 今回は、わくわくさん(女性)からのご相談です。「今月の中旬と下旬に、それぞれ違う内容のワークショップへ参加しようかと考えています。どちらも行きたいのですが、交通費がかなりかかるため、どうしようかと思っています。それぞれ、どんな効果となり、今後どのように役立つのかなど、占いをお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人之明夷」(家人、明夷へゆく)です。
 
 
 まずは「家人(風火家人)」の卦を検討します。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「家人」は、文字通り家の人・家族という意味です。家庭・暖かい心使いを象徴します。
 
 「家人」の卦は、上は風、下は火というかたちです。
 火が燃えると風が起こる、火事にならないように小さな言動の間違いに注意しよう、という言葉があります。
 もっとも、上の三本の横線は、風だけではなく木をも象徴するものです。そのため、火に木を継ぎ足して、家庭内の暖炉やかまどの火を絶やさない、そのような配慮を意味するのだ、という解釈もあります。
 
占いの言葉には、以下のように書かれています。
3,000~2,000年前の文章だと言うことを念頭に置いていただきたく思います。
 
家庭で大事なのは、女性が正しくあることだ。
男性が外で働き、女性が家を守る。
男女がそれぞれ持ち場を守ることが大切だ。
それぞれふさわしい態度をとろう。
 
というものです。
 
 そして、「家人」の卦が出た場合の一般的な運勢は、以下のように言われています。
 私的な事情についてはおおむね吉。
 恋愛関係の過ちに注意。特に女性は熱くなりすぎないように。
 人間関係一般で言えば、なれなれしくしすぎないように注意しよう。
 です。
 
 「家人」の言葉は、現在でもそれがあてはまるケースも多いかと思われますが、現代の日本では必ずしも一般化できません。
 やはり重要なのは、火のもつ暖かさと、風があるから火事に注意すること、という、「家人」の本質に立ち返ることだと思われます。
 そうすると、大切なのは、暖かい気づかい、言動の過ちに注意すること、ふさわしい態度を取ること、(昔で言う)女性らしさ、あまり熱くなりすぎないこと、などであると考えられます。
 
 
 
 次に、「明夷(地火明夷)」の卦を検討します。「めいい」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙(風水渙)」です。「かん」と読みます。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「渙」という字は、「散る」という意味です。川が支流に分かれていくようなイメージです。
   
 また、「渙」の卦は、帆を張って船が水上を行くかたちとされています。
 鬱屈したものが散ってゆく、外にエネルギーを発散させ、大事業に乗り出してゆく、そういう運気を示しています。
 
 「渙」の占いの言葉は、
 
 「渙」は、伸び栄える。
 各横線の働きにより、上下が心を一つにして離散を防いでいるのだ。
 この努力を続ければ、すばらしい結果が待っている。
 
 というものです。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 仕事運一般に関して言えば、苦しかった場合にはよい方向に向かうけれども、順調だった場合は緊張感の欠如に注意、と言われています。新規事業には悪くありません。
 人間関係や恋愛・結婚運も同様です。これまで苦しかった場合にはその苦しみが発散していく。逆に、良好である場合には、人間関係やご縁が散って行かないように要注意、と見ていくこととなります。
 
 
 
 以上のような「家人」「明夷」「渙」の卦を踏まえて、わくわくさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、内包関係であろうと判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 中旬のワークショップは、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果があるのではないかと見立てました。今後については、「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。
 下旬のワークショップは、「気分転換になる」と見立てます。長く続くかという点については、やや疑問符がつくかなと見立てます。
 
 
 
 
 中旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「家人、明夷へゆく」です。
  
 メインの運気を示す「家人」は、「家族」という意味です。非常に「家庭的」なイメージを持つ卦です。
 この卦は、上が「風(木)」、下が「火」というかたちをしていますので、昔でいう「かまど」や「いおり」、まさに家庭そのものを示していると言うことができます。
 古い言い方かもしれませんが、「主婦の生活」を象徴している、という意味合いを持ちます。
 
 イメージされたのは、家の中もくもくと作業をするような、そんな活動でした。
 例えば、パッチワークや編み物のような、そういう系統です。
 家庭的というところもありますが、「作業のようなものにじっと集中することで、穏やかな気分になれる」ような効果がある。そのような活動ではないかと、見立てました。
 
 
 このような「家人」に内包されているサブの運気が、「明夷」です。
 「明夷」は、「本来ならば素晴らしい能力を持っているはずの人が、暗黒に押しつぶされている」ような状態を象徴するものです。運気としては最悪に近いものがあります。
 この「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。
 ではどうすれば良いのか。この「明夷」という卦は、狂人のふりをした大臣の生き方、あるいは10年我慢して、将来のために牢屋の中で読書をしていた文王の生き方を示すものです。
 
 長々と、不吉な話をしましたが。
 この卦は、こと学問研究のような地道な作業については、吉です。
 「長い時間をかけ、じっと動かず、一つの仕事に集中し続ける」。そういうことができれば、非常に大きな結果に結びつくと言われています。
 したがいまして、今後の見通しという点では。
 「大きな結果に結びつく可能性があるが、非常に辛抱強く長い努力が必要になる」のではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 下旬のワークショップについて。
 得られた卦は、「渙」です。
 
 「渙」の卦は、「散る」という意味です。悩み事やストレスは発散されていく。一方、人の心が緊張を欠いて離散していく、などの運気を象徴しています。
 「順風に帆を張って進む船のかたち」とも言われる卦です。
 大きな動きが起こる可能性もあります。
 
 「渙」をひと言で表現するならば、「発散」です。
 「風に帆を受けて出航する船」や、「ホースの先をつまんで、庭に水を撒くようす」といったイメージの運勢です。
 非常に見通しが良い、爽やかな運勢と言う事ができます。
 
 したがいまして、下旬のワークショップは、「気分転換・ストレス発散になる」と見立てます。
 しかし、「散っていく」ものですので、「まとまりにくい」というところがあります。そのため、長く続けることは難しいかも知れないと、見立てます。
 
 
 

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