<無料占い> 恋愛。 施さんより。

 
 
 今回は、施さん(女性・20代)からのご相談です。「フェイスブックで、偶然見かけた男性がいます。私にとっては、友達の友達にあたります。まだ一度も会ったことはありませんが、彼のことがとても気になります。彼にはいま、お付き合いされている彼女はいらっしゃるでしょうか?彼は私の運命の人なのでしょうか?気になります。ご縁があれば、彼とお付き合いし、結婚したいと思っています。鑑定よろしくお願いいたします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「観之頤」(観、頤へゆく)です。
 
 
 まずは「観(風地観)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 次に、「頤(山雷頤)」の卦を検討します。「い」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「頤」は、「あご」という意味です。人間があごを動かして栄養を取ることから、「養う」という運気を象徴します。
 
 「頤(山雷頤)」は、上は山(動かない)、下は雷(動く)というかたちです。口を開いたり閉じたりする様子を示しています。
 また、一番上の卦の図を見てもらえればわかりますが、上下の実線があごを、中にある四本の破線が歯を示しています。このことからも、「あご」というかたちが示されているわけです。
 このかたちについて、「立派な人間は言動に注意し、飲食を節制する」という言葉が記されています。
 
 「頤」の占いの言葉は、
 
 養い方が適正であれば、吉。
 本質を見極めて、物理的な栄養物や精神的な教養を摂取しよう。
 重要なのはタイミングだ。
 
 というものです。
 
 「頤」の卦のキーワードは、「養う」です。栄養であり教養であり、また、何を養うか、誰を養うか、その見極めが重要だとされます。
 また、頤は口であり、中の四本が破線(虚)であることから、内心の思いを外に出さない人、あるいは内心を外に出しにくい状況を象徴することもあります。
 総合的に見て、栄養や教養を取り込むような活動には吉です。もっとも、食べたものが栄養になるには消化が必要であるように、結果が出るまではやや時間がかかる、という運気でもあります。
また、口に関わることですので、発言に要注意。不用意な発言で仲間を失うようなことは避けたいものです。
 恋愛・結婚運はあまり良くありません。口論であるとか、内心を見せられないであるとか、中身がないとか、そのようなイメージをも有する卦だからです。
 
 
 
 以上のような「観」「頤」の卦を踏まえて、施さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、2つの卦の関係から、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 恋愛・結婚のご縁としては、「細い」かと見立てます。
 「淡いお付き合いを、細く長く」という方向に適したご縁かと感じられます。
 「現在のところ、彼女がいるか」については、「いない」かな、とは思われますが……。「観」ですので、まさに「観察」。フェイスブックを眺めることで、見えてくるのではないかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「観、頤へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 「情熱的な恋愛」、というイメージの卦ではありません。
 静かで淡い関係性ではないかと、見立てます。
 結婚を考える場合には、時間をかけて、ゆっくりと関係性を育てていくようなご縁になりそうです。
 しかし、サブとなる「頤」との関係を考えますと、やはり恋愛・結婚のご縁としては、「細い」かと見立てます。
 「ゆっくり育てている途中に、口論でぷつんと切れてしまう」といった恐れがあるかと感じられました。
 
 
 このような「観」に内包されているサブの卦が、「頤」です。
 運勢の要素として、「頤」的なものがある。影響してくる。……と、そのようなイメージでお考えください。
 
 「頤」は、「あご」です。最上図をご参照いただきたいのですが、卦のかたちからしても、大きく口を開けている様子・中が空洞である様子を示しています。
 このような「頤」のキーワードは、「養う」です。「栄養」であり、「教養」でもあります。
 食べた物を消化して栄養にするまでは時間がかかるように、「結果になるまでは時間がかかる」というイメージがあります。また、「養う―養われる」という人間関係にも縁がある運気です。
 
 何かしら、「栄養」もしくは「教養」に関係する要素があるかとは、思うのですが。
 それ以上に、やはり、「時間がかかる」ところへもってきて「口論」のイメージがつきまといます。「食い違い」のようなものが生じがちではないかと。
 
 上でも申し上げましたが、「恋愛・結婚でなければ、良いご縁」かと感じられるのです。
 「淡いお付き合い」ですね。
 恋愛にしても、実際のお付き合いや結婚と言うよりは、「憧れ」や「片思い」に留めておくほうが良いのではないかと。
 「お付き合いを始めると、ケンカばかり」という状況になってしまう恐れを感じます。
 
 
 「いま、彼女はいらっしゃるでしょうか?」とのご相談です。
 ふたつの卦、その「静かさ」からすると、「いないかな」とは思われます。
 しかし、何よりも。メインが「観」であることからして、「観察」することが、確実な手段かと。
 フェイスブックは、彼女がいる人であれば、「それを隠すような使い方をすることは、少ない」のではないでしょうか?
 「眺めることで、見えてくる」のではないかと、見立てます。
 
 
 

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