<無料占い> 年末まで。 ふむふむさんより。

 
 
 今回は、ふむふむさん(女性・40代)からの、「今月に入って、精神的にきつい出来事が続きました。今後、年末に向けてどのような運勢かを観ていただきたいです。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「漸之謙」(漸、謙へゆく)です。
 
 
 まずは「漸(風山漸)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「漸(風山漸)」は、山の上に木があるかたちを示しています。
 山の頂上に生えている木は、地上から見ていると気づけないのですが、実は陽の光を浴びて着実に成長しているものです。「自分の徳を固く守り、周りにもだんだんと好影響を与えよう」という言葉が示されています。
 
 「漸」の占いの言葉は、
 
 女子の婚姻に吉。
 順序正しく、正道を進めば、国家全体を正しくすることさえ可能なのだ。
 とどまるべき時にとどまり(山)、時勢に従う(風)。それゆえ行き詰まることはない。
 
 というものです。
 
 「漸」は、全体として、急激な成長は望めないが、着実な進歩は期待できる、という運勢を示しています。
 これまでは行き詰まっていた、あるいは行き詰まっているかのように進展が見えなかった事業・苦労がだんだんに実を結ぶという結果になることが予想されます。
 何事につけ、手順を踏むのが良いとされる運気です。
 金運・仕事運も同様です。だんだんに良くなってくるという運気です。
 また、「女子の婚姻に吉」という占いの言葉通り、特に女性側から見た場合の結婚運としては、良い運気であるということができます。
 
 
 
 次に、「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「漸」「謙」の卦を踏まえて、ふむふむさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の関係性を考えて、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 ほんの少し上向き、穏やかな運勢かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「漸、謙へゆく」です。
 
 「漸」のイメージは、「山の頂上に生えている木」です。山の頂上に生えている木は、地上から見上げていると、高いのだか低いのだか、伸びているのだかいないのだか、よくわからないところがあります。しかし、実際にはさんさんと日を浴びて、すくすくと育っているものです。
 これと同様に、「どうも実感としては良く分からないながらも、現実には着実に運気が上昇している」。それが、「漸」です。上昇のペースは非常にゆっくりしていますが、ゆっくりである分だけ堅実で、転んでしまうようなことはありません。気づきにくいのですが、これはなかなか得られない貴重なものです。無理をして今の状態を壊してしまうことだけは避けなければいけません。階段を一歩一歩登っていくように、「物事を段階的に・順々に・一つずつ、片づけていくと良い」という運勢です。
 
 これに内包されている「謙」の卦は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 
 2つを併せますと、「まだ実にはなっていない、いわば種のようなものは、手の中にある」ような運勢かと。
 「すぐに良いことがある」というわけではないかもしれませんが、つらい時期に、何かの「きっかけ」はつかまれたのではないかと。そのようなイメージです。
 その上で、運勢の基調としては、「漸」。少しずつ、順繰りに、問題が解決していくというイメージです。これも、「すぐに解決」というわけには行かないかもしれませんが……。
 
 まとめると、「ほんの少し上向き、穏やかな運勢」かと。そのように見立てます。
 
 「謙」からしますと、あまり卑屈になるべきではないという運勢です。悪くないと思って、前を向くほうが良さそうです。
 山登りのように、「少しずつ、諦めず、一歩一歩」がお勧めになる時期かと感じられました。
 
 
 
 個別の運勢について、申し上げます。
 
 お仕事運
 低調に感じられるかも知れませんが、「やれば、やった分だけは、積みあがる」という時期かと見立てます。一気に結果を出すには、時期尚早かもしれません。
 
 金運
 こつこつした貯金に適した時期かと。散財は、もう少し後にしたほうが良いかもしれません。
 
 家庭運
 上で申し上げました、「モテモテで困る」というのは、男性限定です。女性については、特に問題ない時期かと。穏やかに、誠実に話し合うことのできる時期になりそうです。
 「信頼関係を積み上げる」のに適しているかと見立てます。
 
 
 全体として、やや地味に感じられるかも知れませんが、その分だけ穏やかな良さがあります。
 「切れる」「投げ出してしまう」ような方向性にだけご注意いただければ、というイメージです。
 
 
 

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