<無料占い> 恋愛。 あひるさんより。

 
 
 今回は、あひるさん(女性・30代)からのご相談です。「夏ごろ知りあった男性と、数回会い、毎日ラインするようになりました。あった時にご馳走してもらったり、物を買ってもらったりがあったので、少し警戒してましたが、一緒に居て楽でたのしかったです。関係を一度持ちましたが、それ以来彼からのラインは以前よりそっけない感じがしました。重たく思われたくなかったのと、少しきまずいのとで、こちらからは送っていません。最後には返信したのに、返ってこないままとなっています。彼は、最初から体目的だったのでしょうか?もしくは嫌われたのでしょうか。私は会いたいのですが、どうしていいのか分からず毎日考えてしまいます。彼の気持ちと、私はこれからどうしていけばいいのかを、見ていただきたいです。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「困之蹇」(困、蹇へゆく)です。
 
 
 まずは「困(沢水困)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「困」は、「くるしむ」という意味です。囲いの中に木があって、伸びようとしても妨げられています。
 
 「困(沢水困)」は、沢(沼や湖)の下に水があるかたちです。本来ならば水をたたえているべき湖が涸れ果てているようすをあらわします。
 このようなかたちについて、「沼に水がない。立派な人は自らの身をなげうって、志を貫くのだ」という言葉が示されています。  
 
「困」の占いの言葉は、
 
「困」は、試練を経て伸び栄える。
 剛が陰に覆われているが、その危難(水)を喜んで受け入れ(沢)よう。  
 苦しみの中に道を失わない者こそ、真に立派な人間だ。  
 変ることなく初志を貫こう。内側に剛健な徳を有しているのだ。大人物には吉なのだ。  
 苦境にある時は、何を言っても弁解としか受け取られない。  
 
というものです。  
 
 「困」の卦は、「升」(運気上昇)だったものが頭打ちになったものであるとか、「節」(沢に豊かに水がある)だったものが節度を失ったものであるとか、「否」(八方ふさがり)から苦闘したけれども力尽きたものである等と考えられています。いずれにせよ困難な運気です。四天王級です。  
 困難を象徴する卦は易にもいくつかありますが、「困」は「沢に水がない」かたちですので、「窮乏」であるとか、「資金・物資の不足」といった、何らかの不足による困難である場合が多いです。今は我慢の時です。
 占いの言葉にあるように、言い訳はあまり良い結果を生みません。何をしても苦しい時期ですが、今までの方針を変えずにしばらく時期を待つしかないという運勢と言えます。  
 恋愛・結婚運についても良くないと解釈されます。
 
 
 
 次に、「蹇(水山蹇)」の卦を検討します。「けん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「蹇」は、「足をひきずる」という意味です。
 
 危険な大河(水)と険阻な山(山)があるかたちを示しています。
 
占いの言葉は、
 
 ゆくてに危険があるのだから、とどまるべきだ。
 このような時は平易な道を選べ。
 人の話をよく聞いて、慎重に対処の方法を考えなさい。
 「蹇」と時機の関係は重要である。
 
というものです。
 
 「蹇」の卦が出た時は、運勢はよくありません。四天王クラスの運気の悪さです。この卦が出た時は、「自分の力」を見極めて、無理はしないようにすべき、と考えられています。
 とはいえ、専門的な話ですが、二本の中正があるので、運気がめちゃくちゃに乱れているというほどのひどさではありません。天の時にあたらない、というほどではないのです。
 平易な道、やりやすいこと、やれることから手をつけていけば、運気が開けてくる。そういう卦でもあります。
 恋愛・結婚運についても、話があっても進みにくい、そもそも良い話ではない、そのようなイメージです。
 
 
 
 以上のような「困」「蹇」の卦を踏まえて、あひるさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、2つの卦の性質から見て、変化の関係にあると判断しました。
 
 
 
 結論です。
 
 体目的、というところはあったかと。
 割り切って次の恋に向かうほうが良さそうだと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「困、蹇へゆく」です。
 
 「困」は、「困難」を象徴します。四難卦と言われる、易を代表する「良くない運気」です。かなり厳しい運気と言えます。
 また、「困」の卦が象徴する「困難」は、「何かが不足している」ことが原因であることが多いと考えられています。
 
 「気持ちの不足」により、継続は「困難」かと。
 そのように、見立てます。
 
 お二人の人間関係については、彼が「沢」であひるさんが「水」と解釈されます。
 「沢」は、「会話、軽快」という性質を持ちます。悪く言えば、「軽薄」です。
 これに対して「水」は、「沈思黙考」です。悪く言えば、「猜疑心」という性質です。
 あひるさんが、彼を信じ切れなかった。彼の方でも、軽い気持ち(体目的)だった。彼がもう少し「重い」気持ちを持っていたか、あひるさんの側でもう少し積極的になっていたら、あるいはうまく行っていたのかもしれません。
 ……が、今それを言っても仕方ないかもしれない。そうした事情が、「蹇」の卦にあらわれているかと見立てます。
 
 これからの運勢を象徴している「蹇」は、「四難卦」とされています。「厳しい運気の四天王」といった意味あいです。
 もっとも、厳しいながらも、どうにもならないというような運気ではありません。
 専門的な話になりますが、「蹇」(と「屯」)は、「中正」が二本あるため、運気がめちゃくちゃに乱れているというわけではないということ。また、卦の性格が分かりやすく、対策が非常にはっきりしているということ。それらの理由により、「四難」の残りの二つである「習坎」や「困」ほどは厳しくありません。四難卦ではないものの非常に悪い運気とされる、「否」や「明夷」ほど厳しくもないのです。
 「蹇」は、「足に障碍がある」という意味です。また、登山をしているようなイメージです。
 足に障碍がある、あるいは足が疲れ切っているような状態で、山中にある。下には大きな川が流れている。「危険が予想される」という状態ですから、「そちらの方へ進んではいけない」、あるいは「疲れをとるべく、しばらく休息するのが良い」、「動くのであれば、無理をせずゆっくりと」と、という心構えが必要となります。
 「にっちもさっちもいかない」「何をどうすればいいかさえ分からない」というような厳しさはない、ということです。「危険だと分かっている」のだから、「留まる」「控える」「休息する」ようにすれば良いのです。
 
 「うまくいかないことが分かっている恋」なのだから、「これ以上先に進むべきではない」かと。
 見切りをつけて引き返してくれば、下り坂を行くように、スムーズに物事が進むと見立てます。
 
 彼は、軽い気持ち(沢)だったのでしょう。体目的というところは、あったかと感じられます。
 良い思い出として割り切ることがお勧めになるかと見立てます。
 
 
 

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