<無料占い> 11月の運勢。 なあちゃんさんより。

 
 
 今回は、なあちゃんさん(女性)からの、「11月の運勢について、金運、仕事運、恋愛運が気になります。よろしくお願いいたします。」とのご相談です。
 
 
 得られた卦は、「睽之賁」(睽、賁へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」の卦を検討します。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 
 次に、「賁(山火賁)」の卦を検討します。「ひ」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「賁」は、「かざり」「装飾」という意味です。なんの飾り気もないと、やや殺伐としてしまいますが、中身がないのに装飾だけするのは、「虚飾」になってしまいます。適度な装飾・うるおいを心がけましょうという運気です。
 
 「賁(山火賁)」は、山の下に太陽があるかたちです。このかたちについて、「刑罰のような重大事はすべきではない。日常の事務に励もう」という言葉があります。
 
 「賁」の占いの言葉は、
 
 積極的に進めば、小さな吉がある。
 天文の運行に従って時代の変化を察知し、文化を築くべきだ。
 
 というものです。
 
 「賁」は、「噬嗑」の次に配置された卦であり、また、両者はそのかたちも似ています。最上図をご参照いただきたいのですが、この卦は上下のあご(実線)の中に歯(破線)があり、その真ん中にものが挟まっている(実線)というかたちをしています。上の歯に物が挟まっているのが「噬嗑」、下の歯に物が挟まっているのが「賁」です。
 いずれも、歯に物が挟まったような悩み事がある、という運気ですが、「噬嗑」は思い切り噛み砕く方向に考えるのが良いのに対して、「賁」は無理せず、穏やかに対処する方向に考えるのが良いとされています。
 ですから、大きな事業の決断は避けた方が良いのですが、日常の事務に関しては、「小さな吉」なのです。
 また、「賁」は山(門)の内側に火(文明・知性)を宿しているというかたちです。ですから、内々の問題に関しては明晰に判断ができるという運気でもあります。
 恋愛・結婚運としてはあまり良くありません。相手側に、何か隠された事情があるようなケースが多いとされます。
 
 
 
 以上のような「睽」「賁」の卦を踏まえて、なあちゃんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 ひと月という短い期間ですので、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「表に出てくること」と、「その裏に流れていること」と。その2つが意識されるひと月ではないかと、見立てます。
 細かい心配事が増えるかもしれませんが、「落ち着いて考えてみれば、それほど大きな変化でもない。」というところがありそうです。
 「慌てず対処」がお勧めになるかと、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、賁へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 このような「睽」に内包されている「賁」は、「かざり」という意味を持ちます。「内実」と「装飾」のバランスが重要である、とされる運気です。
 「賁」は、「日常の事務については小さな吉」と言われています。日々の生活、特に家庭に関する運気については良好とされます。
 何かどうもしっくり来ないような問題がある時には、無理せずに穏やかに対処することがお勧めとされています。「一つの結論を決めてそちらに全力を傾ける」のではなく、「なあなあ」にしておくのに向いた運気ということができます。
 
 
 2つの卦には、似たところがあります。
 「表に出てくること」と、「その裏に流れていること」と、その2つが意識されるひと月になりそうです。
 
 「睽」の卦からしますと、なにやらゴタゴタが増えそうな時期。しかしそれは、「そもそも、継続的な関係があるから起こるのだ。何もご縁がなければ、反発すら生まれようが無い」という性質かと。
 「賁」の卦からしますと、「平穏な日常が続く」けれど、「内には火種があるかもしれない」と感じられます。早めに、穏やかに鎮火しておくのが良さそうです。
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 金運
 細かな出費が続くかもしれません。が、大きな目から見た場合には、それほど慌てることでもないかと。少し節約をする等で、乗り切れるのではないかと見立てます。
 
 仕事運
 小さなトラブルがあるかもしれません。が、「取引先としても、契約するつもりがあるからこそ、交渉してくる。ぶつかってくる。」と言った類のケースではないかと。落ち着いて対処すべきかと、見立てます。
 逆に、いつものようにこなしているお仕事の中に、「放置しておくと根深くなってしまうような、小さなトラブル」が出てくるかもしれません。早めに、少しずつ対処しておくと良さそうです。
 
 恋愛運
 出会いという点では、少し良くないひと月かと感じられます。
 ケンカしてしまったり、裏のある男性であったり。そういうことが、おきがちかと見立てます。
 
 
 

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