<無料占い> 主人の転職、子供の下宿を探す時期。 ゆうさんより。

   

 
 
 今回は、ゆうさん(女性)からのご相談です。「主人が転職を考えています。転職先はS社に決めているようですが、そこでいいのかも分かりません。転職するのであれば、時期はいつが良いのでしょう。子供の下宿崎を探す時期について、悩んでいます。早く決めないと良いところはないと聞いて、焦っています。いつが良いのでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 ご主人の転職について。
 得られた卦は、「中孚之兌」(中孚、兌へゆく)です。
 
 
 まずは「中孚(風沢中孚)」の卦を検討します。最上図、一番左側をご参照ください。
 
 「孚」という字は、「まこと」と訓読みします。これは、「信」つまり誠実を意味します。
 
 「中孚(風沢中孚)」は、上にある風が吹きわたり、下にある湖の水を動かす、そのようなかたちをしています。上の者が誠意をもって自ら動き、下の者もそれに感動し、喜んで従う、というかたちです。「恩情をほどこすべきだ」という言葉が示されています。
 
 「中孚」の占いの言葉は、
 中にある二つの陰爻(二本の破線)が、内にある虚心を示す。
 その外側の二本は誠意の充実を表している。
 誠意をもって導くなら、皆喜んで従うであろう。
 誠意をもって行動すれば、(大きな川をわたるような)大事業であっても成功するであろう。
 というものです。
 
 また、この卦は、上下の口が接するような形、たがいに親しむ形をしています。
 そのため、誠実に話し合いをするようなこと、共同で仕事をすること、誠意をもって親友としてつきあうこと、には吉であると言えます。
 仕事運についても同様です。人の和を心がけつつ、誠実に仕事をすれば吉、とされます。
 誠実さが重要である、という運気ですから、失敗した場合、あるいは自らの側に欠点や何らかの非がある場合には、隠さず正直に言うほうが良いという運気でもあります。
 恋愛運については、誠実さ・たがいに親しむと言った意味合いから、良い運気と言えないこともないのですが、「中孚」は、口を接する形であることから、いわば情熱的なキスのようなイメージとしてとらえられることがあります。そのため、むしろ「情熱の行き過ぎに注意」という警告的な意味合いが強くなります。古くは、駆け落ちや情死の危険あり、と言われた卦でもあります。
 
 
 
 次に、「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、左から二番目をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 下宿先について。
 得られた卦は、「解(雷水解)」です。最上図、一番右側をご参照ください。
 
 「解」は、「とける」という意味です。雷(春の訪れ)によって氷がとけるように、苦しみから解消される運気があるという卦です。
 
 「解(雷水解)」は、雷がとどろき雨が降るというかたちです。このかたちについて、「慈愛の心を持つべきだ」という言葉があります。
 
 「解」の占いの言葉は、
 
 困難(水)の中を動いて(雷)ゆき、苦しみを抜け出る。
 平易なことがらを選択しよう。
 困難が解決したら、静かにするのがよい。
   
 というものです。
 
 「解」は、雪解けです。今まで苦労されていた人にとっては、運気の上昇が見込める卦です。
 また、「解」が、「解答」「解決」「理解」という語にも使われるように、問題を抱えていた人にとっては、その問題が解けるという運気です。
 もっとも、春の氷はゆっくりととけていくもの。急激に運気が上昇するというわけではないことに注意が必要です。
 そして、占いの言葉に、「平易なことがらを選択しよう」とありますが、これは、「解、利西南」(「解」の卦は、西南に利がある)という言葉を翻訳したものです。
 また、対人関係については、「あまりに情けをかけすぎるのは、その人が「懈」になってしまうのでよくない」という意味になります。
 恋愛・結婚運については、一般的には悪くないと見ていきますが、まとまるまでは予断を許しませんし、まとまってからも油断すると破綻しかねない、という運気でもあります。
 
 
 
 以上のような「中孚」「兌」「解」の卦を踏まえて、ゆうさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係にあると解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 まず、全体として、「焦らない」ことが大切になるかと感じられました。
 転職のお話については、「ご主人と、よく話し合うこと」。「ただし、楽観を忘れないこと。心配だ、不安だと問い詰めないこと」。この2つが、大切になりそうです。
 その上で、ですが。
 転職には、そこまで悪い運気とは言えないと見立てました。「何とかなる」かと。ただ、しっかり時間をかけて検討すべきお話かと見立てます。
 下宿探しについても、「まずは、前提を固める」ことが大切になりそうです。
 その上で、ですが。
 1月というイメージがあることも、一応申し添えます。
 
 
 
 
 ご主人の転職について。
 得られた卦は、「中孚、兌へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「中孚」は、「誠実」を象徴します。虚心坦懐、こころからの誠意をもって人と接するのに向いた運気です。したがって、人間関係一般について、非常に良い運勢ということができます。
 特に、誠意を持って「話し合う」ことについては大吉とされます。
 注意すべき点も、その裏返しと言うべきものになります。
 行き過ぎた真心や情熱です。たとえば恋愛であるならば、二人だけ、あるいは自分だけの世界に入りこんでしまい、周囲との調和がとれなくなって破綻するような危険は避けなければいけません。
 
 このような「中孚」に内包されているサブの運気が「兌」です。
 「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 
 2つを合わせますと、まず思い浮かぶイメージとしては、「誠実に、話し合う。」です。
 ご主人とは、よく話し合われることが大切かと見立てました。
 
 ただし、「楽観を忘れない(兌)」ことも大切になりそうです。
 不安に囚われたまま、「どうして?本当に大丈夫なの?」と問い詰めまくっては、「ゆうさんに話しても、まともな話し合いにならない。不安だと言うばかりで、何にも生産性が無いじゃないか。俺のほうで勝手に決めてしまうしかない。」と思われかねないかと。
 
 「中孚」も「兌」も、絶好調という運勢ではありませんが、「まあ、何とかなる」程度の良さはあります。
 「転職しなければ、これまで通り。転職しても、まあ何とかなる」。そのように、私としては見立てております。
 ゆうさんにおかれても、それぐらいの意識・楽観を、まずはお持ちになることがお勧めになるかと。
 その上で、ご主人と、しっかり話し合いを。「本当に良い話か、熱に浮かされているのか」、「なぜ転職が必要なのか、今のままではいけないのか」を見極められることが、一番大切になりそうです。
 転職するかしないか、どこに転職するかも、もちろん問題ですけれど。ゆうさんがパニックになってしまうほうが、大きな問題かと感じられました。
 
 
 時期について、申し上げます。
 「中孚之兌」からは、4、6というイメージが得られるのですが。私は「当てもの」を志向しておりませんので、こうした数字にまつわるイメージについては、あまり確信を持てません。
 卦のイメージからすると、「(何事かについて)ひとやま越えたあたり」か、「しっかり話し合って、双方が完全に納得してから」か。
 そうした時期がよろしいかと、見立てます。
 
 
 
 下宿探しについて。
 得られた卦は、「解」です。
 「解」は、「春の雪解け」です。長く続いた低調な運気が、ゆっくりと回復してくると思われます。とはいうものの、回復のペースはあくまでもゆっくりしたものですので、無理はいけません。やれそうなこと、簡単な問題から手をつけて行くのが良さそうです。
 
 前提となる条件が決まらないままに、気持ちだけ焦って、行動に突っ走るには向かない運勢です。
 簡単なことから、詰めて行くべきかと。
 
 まず、伺いたいところとしまして。
 お子さんの進学先は、確定していますでしょうか。
 たとえば東京を例に取るとして、大学によっては1・2年は多摩地域で3・4年は都心……と言ったこともありえますし。
 都心の下宿先は家賃が高く、電車代込みでも少し離れた地域の方が安かったりということもありえます。(逆に、離れすぎてしまうと電車代で割高になるということもあり得ます。)
 いくつか受けるにしましても、進学先との兼ね合いで居住地域をある程度絞ることが、まずは前提になりはしないかと思うのです。
 
 東京はそれでも、単純に下宿先の数が多いです。
 聞くところによりますと、たとえば京都は、下宿先そのものが少なく、そもそも割高である(良いところが「はじめから無い」)とか。
 そうしたこともありますので、地域によっては、「良いところが見つからない!」と焦っても仕方が無いということもあるかと。
 
 決めるのは、年明けでも大丈夫かと見立てます。
 現時点では、「焦らず、前提条件を絞って、情報を集める」ことかと。
 
 なお、「解」には「1月」のイメージがあります。
 たとえば東京(近郊)であれば、1月ぐらいに決めるのであれば、十分かと感じられます。
 
 
 

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