<無料占い> 大学教授の行き過ぎた行為に対して。 いちごさんより。

 
 
 今回は、いちごさん(女性)からのご相談です。「いま、大学教授のセクハラに大変困っており、対処に悩んでおります。というのも、ことの重大さや大学名に傷をつけること、修士の先輩に迷惑をかけるのではないかということで、誰にも言えないからです。ネットという匿名の場で少しでも対処法が見つかればと思い、相談しました。これからの対処法や動向について、アドバイスが欲しいのです(恨まれたりしないでしょうか)。もうひとつ、『相手のことを考えすぎて、自分が我慢する性格』をどう変えていけば良いかについても、アドバイスが欲しいです。この先自分が我慢すると事態は好転するのでしょうか、悪化するでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 場合によっては緊急性が高くなりうるケースでありましたのに、記事作成が遅れましたことを、お詫び申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「大過之革」(大過、革へゆく)です。
 
 
 まずは「大過(沢風大過)」の卦を検討します。「たいか」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「大過」は、上の図をご覧いただきたいのですが、「陽」の気(実線)が多過ぎて、それを支える「陰」の気(破線)が少なく弱いという、アンバランスな状態を象徴する運気です。土台や柱が弱い家のように、いま現在倒壊の危機が迫っている、という運気です。じっと隠れていてはだめで、積極的に乗り切らなければなりません。
 
 「大過(沢風大過)」は、「沢」の下に「木(風は木も象徴します)」が水没しているかたちです。このままでは枯れてしまいます。このかたちについて、「立派な人間は、毅然として恐れず、逃げる結果になっても悩みはしないのだ」という言葉が示されています。
 
 「大過」の占いの言葉は、
 
 「大過」は、「陽・剛」が多過ぎるのだ。棟を支える土台や柱が弱く、折れそうになっている。
 しかし、この卦は「中」であり、また忠言(沢)に喜んで従う(風)すがたである。
 したがって、危難に積極的に対処しても順調である。
 時宜を得ることが重要である。
 
 というものです。
 
 「大過」の卦は、上記のように、「土台や柱が弱く、倒壊の危険が今そこに迫っている家」のような運勢を象徴する運気です。たとえば「剥」の卦は、危機が「迫っている」からじっとしているべきだ、と考えるのですが、「大過」の場合は、「現時点で」危ないのです。ですから、家から避難するにせよ、家を建て直すにせよ、勇気をふるって行動しなければなりません。
 この卦が出た場合は、「危険だから避難しなさい」という方を重視して解釈することが多いです。事業で言うならば、「勇気を持って撤退する」恋愛・結婚運ならば、「勇気をもってすっぱり別れる」という考え方です。
 もっとも、場合によっては、「勇気をもって家を建て直す」という方が吉になる場合もあります。今やらなければならない苦しい事業・作業を、勇猛心を奮って決行すべき場面でもある、ということですね。
 
 
 
 次に、「革(沢火革)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「革」は、「あらためる」と訓読みします。「革命」「変革」の意味です。
 
 「革(沢火革)」は、上が沢、下が火というかたちです。水と火が争っているので、その争いを解決するべき時であることを示しています。「改革の際には時期を定めよ」という言葉があります。
 
「革」の占いの言葉は、
 
十分時期が熟してから行うべきだ。
水と火が攻め合う、二人の女性がいがみあう形を、喜びに変えるのが「革」だ。
「革」が必然的に行われたなら、未来は開ける
革命には、時機を見定めることが重要である。
 
というものです。
 
 「革」は、上は沢・下は火というかたちですが、沢は「若い女性」、火は「沢よりは年長の女性」をも意味します。火と水、同居している女性同士、そういった争い・矛盾を解決するために「改革」「革命」が必要だ、そういう運気です。
 何事にも意識改革、これまでのやりかたを改めるべきこと、行動も考え方も積極的であるべきで、ただし時機は充分に見計らって行うべきことを示しています。
 仕事運についても、「革」ですから、今までのやり方を変えるには良い運気です。業種転換・配置転換・取引先を変える…といったことについては、大体において良い運勢と見ることができます。
 恋愛運については、特に男性については、あまり良くないと言われています。ただ、「関係が新たな局面を迎える」という意味ですので、場合ごとに検討が必要であると言えると思います。
 
 
 
 以上のような「大過」「革」の卦を踏まえて、いちごさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 放置しておけば、事態は悪化すると見立てます。学内のセクハラ対策委員会(のようなもの)に申し出ることを、お勧めいたします。
 修士の先輩については、大丈夫です。教授に重い処分が下った場合には、指導教官が代わるだけのこと。
 大学についても、「セクハラ教授を放置している」ことのほうが、「名折れ」ではないでしょうか。
 追い詰められた状態で、思考が煮詰まってしまうことは、大変に危険です。ご両親(や、そのような方に準ずる存在)に相談されることもお勧めいたします。
 大学には、「フェミニズム○○学」を専門とされている先生がいらっしゃるはずです。そのような先生に相談されてみることも良いのではないかと。
 「相手のことを考えすぎて、自分が我慢する性格」についても、これが「自分を変える、はじめの一歩」ではないでしょうか。恐れず踏み出してみることを、お勧めいたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「大過、革へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「大過」は、「倒壊寸前の家」・「欠陥住宅」といったイメージの運気です。「勇気を奮って避難する、あるいは建て替えをする」という心構えが必要となります。一番いけないのは、「危険に対して無自覚に日々を過ごすこと」です。
 
 放置しておけば、事態は悪化すると見立てます。
 私も含め、男とは、どうしようもない生き物です。「教育」しなければ、分かりません。泣き寝入りしてしまうと、その教授は、「これぐらいなら良いんだ」と勘違いしてしまいます。
 いちごさんの被害も大きくなりかねませんし、後輩たちも大変な被害を負うことになってしまいます。
 大学の「名」を思うのであれば、改善のために労を取る方が良いのではないでしょうか。
 
 「逆恨み」についてですが。
 いちごさんの大学は、各学生が先生のゼミに属するような形式を採用しているということでしょうか?
 ならば、「セクハラ」を理由に申し立てれば、他のゼミに移れると思うのです。
 教授は、自分のゼミの中では最高権力者ですが、周囲のゼミの教授とは対等の関係では?他のゼミの中にまで、手出しはできないのが普通かと(相撲部屋の親方みたいなものです)。
 修士の先輩についても、心配は必要ありません。教授はただの謹慎や減俸に終わるかもしれませんし、最悪でも指導教官が変わるだけです。「修士課程をやめなくてはいけなくなる」などということは、あり得ないはずです。
 
 大学には、必ずセクハラ対策委員会(のようなもの)が存在していると思うのです。
 そちらに申し出ることを、お勧めいたします。(できればガッチリした証拠のようなものがあれば、確実かと。)
 
 追い詰められた状態で、思考が煮詰まってしまうことは、大変に危険です。柔軟な発想が、できなくなってしまいます。
 ご両親(や、そのような方に準ずる存在)に相談されることもお勧めいたします。
 「もう大人なのに、親に相談するなんて恥ずかしい」とお考えになるかもしれません。が、親御さんは、「一番身近に存在している、社会経験豊富な人物」です。
 「若者が、人生の先輩に相談をもちかける」ことは、何も恥ずかしいことではありませんよね?
 
 他に、相談先としましては。
 大学には、「フェミニズム○○学」を専門とされている先生がいらっしゃるはずです。
 表立って「フェミニズム」を看板に掲げていなくとも、講義のシラバス等を眺めれば、何となく、分かるかと。
 そうした先生に相談されることも、選択肢の一つにしてみてはいかがかと。
 こうした問題については、力強い相談相手になってくださると思います。(なってくれなければ、別の先生・別の手段を探せば良いのですから。)
 
 
 「大過」に内包されているサブの運気が「革」です。
 「革」は、まさに「革命」です。
 これまでのやり方が限界に来ているので、それを改めていくことが求められる、という運気です。
 なお、「革」は、改めると言っても、「新たに作る」よりは「古いものを捨てる」というイメージの方が強く現れます。
 
 「改めるために、行動に出て吉」という運勢です。
 いちごさんは、何も悪いことをしていないわけです。理不尽に対して我慢をする必要など、ありません。
 この件を、「自分を変える、はじめの一歩」にされてみてはいかがでしょう。その中で、見えてくるもの、きっとあります。
 恐れず踏み出してみることを、お勧めいたします。
 
 
 

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