<無料占い> 仕事について。 招き猫さんより。

 
 
 今回は、招き猫さんからのご相談です。「現在、海外で勤務しています。諸事情により、私自身が新規の会社を立ち上げ、そのトップとしてビジネスを展開する事になりました。が、グループ会社のため、まだ経営者側の立場になるとは決まっていません。上司からは、『経営者としての責任が持てるならば、そのオプションもある』と言われています。今の段階で経営者として挑戦した方が良いか、もう少しタイミングを待つべきか、今後の新しい会社をつくった後での運勢をみて頂けますか? また、収益アップのための注意点など何かありましたら追加でみて頂ければと思います。」
 
 
 ご理解いただいているところかとは存じますが、易者は局外者です。
 「傍目八目」の良さはあるかもしれませんが、「専門家ではなく、責任を取れる立場でもない」という弱さもあります。
 この記事はあくまでも「参考」程度にとどめていただきたく、易者の見立てに「とらわれる」ことのありませぬよう、お願い申し上げます。
 (「そんなのは当然だ、何をしょってるんだ!」ということでしたらば、お恥ずかしい限りですけれど。)
 
 
 得られた卦は、「鼎之同人」(鼎、同人へゆく)です。
 
 
 まずは「鼎(火風鼎)」の卦を検討します。「てい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「鼎(火風鼎)」は、「かなえ」です。三本脚の器(食器・調理器具)です。
 三本の脚で器を支えるようにみんなの協力を得てことを行えば、大成功するという、よい運勢を示しています。
 
 「鼎(火風鼎)」は、木(風は木も象徴します)の上に火があるかたちです。鼎をつかって調理を行うかたちです。「秩序を整える」という言葉が示されています。
 
 「鼎」の占いの言葉は、
 
 この卦は鼎をかたどっている。大いに伸び栄える。
 木を火にくべて調理を行い、お供えにしたり、みんなをもてなす。
 謙虚(風)で聡明(火)、穏やかなリーダーにまっすぐな部下。
 だからこそ、伸び栄えるのだ。
 
 というものです。
 
 鼎は三本脚の器です。三本の支えがあればどっしりと安定するように、みんなで協力し合えばよい結果が出るということを示しています。
 また、「鼎」は、新しいことをするのには吉、とされています。「鼎」の前に置かれている卦は「革」(革命)であり、その結果を引き継ぐ運気であると考えられています。
 もっとも、ここでいう新しいとは、完全リニューアルではなく、味付けがうまくいかなかった料理について、食器の中にある食材にもう一度火を加え、料理し直すようなイメージです。うまくいかなかったならば、今までの延長の中でマイナーチェンジを加えてみては、という運気です。
 料理のように、人を喜ばせることで自分も喜ぶという運気でもあります。独善はよくありません。ひとのことを考えると良いでしょう。
 恋愛・結婚運は、協力を意味することから、悪くないと考えていきます。しかし、三本脚の器だけに、三角関係のおそれもあります。
 
 
 
 次に、「同人(天火同人)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「同人」は、「同人誌」の語源となった卦です。同士を広く求めて実行すればうまくいく、という運勢です。
 
 「同人(天火同人)」は、常に高い所にある天と、常に高みを目指そうとする火を組合わせたかたちであり、両者は親しい関係にあると考えられています。
 それを表すものとして、「同人は親しむなり」という言葉が示されています。
 
「同人」の占いの言葉は、
 
 広く同士を集める。
 そうしてたくましい実行力を持てば、難事業でも成功する。  
 知性(火)と実行力(天)が合わさっているのだ。
 
というものです。
 
 「同人」の卦は、ほかの人と一緒に行動すること。心を一つにすること。心を一つにするからには、その目標は不正であってはならないこと。そして、「実行する」こと。等がポイントとされる運勢です。
 いかにも他の人と仲良くやっていそうな運勢ですが、卦の内部を見ると、実は人間関係がうまくいっていない、という運気が見て取れる運気です。それだからこそ、逆に、協力することの重要性を説いた運勢であるということもできるのです。
 
 
 
 以上のような「鼎」「同人」の卦を踏まえて、招き猫さんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容から、内包関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 運勢としては、「好調」かと。「だいたいのことはうまく行く」という運勢です。挑戦してみて良いかと、見立てました。
 「人間関係・協力関係」が重要になりそうです。同じチーム(?)を組む人の意見は、たとえこれまでライバルであったり、性格的にウマが合わなかった人の意見であったとしても、真摯に聞く(聞き入れるか否かは招き猫さんが決すべきことですけれど)と良さそうです。収益を上げるためにも、外部を含めた「人の縁」方面が大切になるかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「鼎、同人へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「鼎」は、「かなえ」です。「三本脚の、調理器具 兼 食器」を意味します。
 三本脚ですので、非常に安定しています。また、「支え合う」というイメージですので、周囲の人とは協力しあってうまくやっていけるという運勢を示唆します。だいたいのことについてうまく行きやすいと言うことができます。
 また、「調理」ですので、「ちょっとした味付け・アレンジメント」というイメージを持ちます(「革命」を意味する「革」の卦ほどではありません)。「マイナーチェンジ(小さな改良)をする」「気の持ちようを少しだけ変える」ことに向いている運勢です。
 
 安定した運勢です。
 そのために、「だいたいのことについて、うまく行きやすい」と言われます。
 「少し、変わる」にも向いています。
 
 運勢の点からは、好調。
 挑戦してみて良いかと、見立てます。
 
 
 このような「鼎」に内包されているサブの運気が「同人」です。
 「同人」は、まさに「同人活動」「同人誌」のイメージです。「同じ志を持った人が何人も集まって、みんなで協力して一つの方向に進んでいく」というイメージの運気です。「二人の協力関係」である「比」とは異なります。周囲のみんなを巻き込むように活動するのに向いた運気です。
 内部に対立をはらんでいるという性質を持つこともありますが、「協力して前へ進む」という運気ですので、人間関係に関しては、一般的に吉であると言えます。 
 また、「同人」と言いますと、「内向き、仲間内」的なイメージを想像されるかもしれませんが、実際には少しニュアンスが異なります。
 「地縁・血縁といったムラ社会的な繋がりで固まらずに、外に仲間を探しに行こう」というのが、「同人」の本質です。
 
 メインの「鼎」も、「複数の人間関係・協力関係」をイメージさせる卦ですが、サブの「同人」も同様です。
 どうやら、「人間関係・協力関係」が大切になるのではないかと感じられました。
 
 「同人」には、「実は仲が悪い」けれど「同じ目的のために協力する」という性質があります。
 同じチームと言いますか、プロジェクトと言うのでしょうか。そのメンバーになった人の意見には、真摯に耳を傾けると良いのではないかと見立てました。(もちろん、聞き入れるか否かは招き猫さんが決すべきことですけれど)。
 これまで関係が悪かった人やライバルのような人の意見であったとしても、同じチームであれば、純然たる「足の引っ張りあい」では無い筈ですので。
 
 サラリーマンが独立するようなケースでは、「自分の裁量と責任で仕事をする」ことが大きな違いになるかとは、思うのです。
 その点で「気持ちを強く持つ」、「行動でも強く振舞う」ことも、大切ではあるかと。
 ただ、加減を間違え、いわゆる「裸の王様」になってしまうケースもあるように感じられます。
 
 「利益を上げるためには?」ということを問われているのに、「人間関係」について申し上げるのでは、ズレがあるようにも思ったのですが。
 「鼎」と「同人」の卦からは、そうした問題が注意点として示唆されているのではないかと。そのように、見立てました。
 
 さらに、「同人」の卦からしますと、「内ばかりではなく、外の人間関係に目を向けよ」というイメージがあります。
 外部の人間関係、コネ、人の縁。そちらにも収益アップのヒントがあるかもしれないと、見立てます。
 
 
 

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