<無料占い> ダウン症候群を持っているわが子の進路、子供を活かす分野を教えてください。 みみさんより。

 
 
 今回は、みみさん(女性・40代)からのご相談です。「小学生の子供がいます。ダウン症候群を持ち、普通学級に通っています。お勉強ができなくても、お友達とのかかわりを与えたい、地域の同学年の子と知り合いになりたいとおもい、選びました。良かったと思っています。この子が活かせる人生を送らせてあげたいので、どのようなことが得意か、どの分野に進んだら良いのか、ご助言いただければ幸いです。」とのご相談内容です。
 
 
 「教える」というところにまでは、至れないかと存じます。
 また、やはり最低限一度は直接に関わらなくては、具体的に「この分野」と見定めるには至れない。そのようにも、思います。
 この記事は、「みみさんが進路を見定める際に、何か参考になるかもしれない、一つの方向性」を挙げたものであるとお考え頂きたく、お願い申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「観之噬嗑」(観、噬嗑へゆく)です。
 
 
 まずは「観(風地観)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 次に、「噬嗑(火雷噬嗑)」の卦を検討します。「ぜいこう」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「噬嗑(火雷噬嗑)」は、「噬」も「嗑」も、「噛む」ことを意味します。歯の間に物が挟まっていて、それを噛み砕けばものごとが解決する、という運気です。
 
 「噬嗑」は、上が「火」、下が「雷」を象徴しています。盛んな活動力(雷)と明らかな知性(火)により、刑事事件を解決すべきだ、という言葉があります。
 しかし、「噬嗑」(最上図をご参照ください)は、上下の「あご」(上下の実線)から生えている「歯」(下から二本目・三本目・五本目の破線)の間に「もの」(四本目の実線)が挟まっている、というかたちを示している、と考えるほうが、運勢をイメージしやすいです。
 困難があるけれども、それを粉砕すればよい、というイメージです。
 
「噬嗑」の占いの言葉は、
 
上下のあごを隔てている物を噛み砕けば、運勢が開ける。
活動力と洞察力によって、毅然とした行動を取ろう。
刑罰を用いるのにふさわしい時期である。
 
というものです。
 
 「噬嗑」の卦が出た時は、今現在困難に直面しているという状況です。 
 また、その困難(下から四本目の実線)は、上側にありますので、対人関係の困難について言えば、こちら側ではなく先方の側になんらかの原因があると考えられます。
 また、困難を「噛み砕くとよい」わけですから、積極的に自分から問題解決に動くのが良いとされる運勢です。
 なお、この卦は、刑事事件(犯罪)と縁のある運勢を示していますので、場合によってはそれを考慮に入れる可能性が出てきます。(表現が不適切でした。刑事事件と縁が「ありうる」運勢である、と申し上げます。)
 人間関係で言うと、なにか邪魔があるという状態です。それを取り除くことで話が進んでゆきます。
 恋愛運は良くありません。「間に誰かがいる」、つまり相手には(隠れた)恋人がいる、といったことが多いのです。
  
 
 
 以上のような「観」「噬嗑」の卦を踏まえて、みみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の推移を考えて、変化の関係と解釈しました。
  
 
 
 結論です。
 
 「虚心坦懐に観察」した後に、「思い切って決断」し、「やや厳しいぐらいに、そちらへ誘導する」のはいかがかと、提案いたします。 
 
 
  
 
 今回得られた卦は、「観、噬嗑へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 将来的な運気を示す「噬嗑」は、「歯の間にものが挟まったような、『はかどらない』状態。どのような結論を選ぶにせよ、ハッキリとした決断をすることが求められる。」という運気を示します。
  
 
 この2つを、考え合わせますと。
 将来的には、「思い切ってハッキリと決断する」ことが求められると感じられました。
 また「噬嗑」には、現代では当然認められませんけれども、「体罰をもって、躾をする」ぐらいの厳しいイメージがあります。(適切な喩えかどうかは分かりませんが、ヘレン・ケラーに対して、サリヴァン先生はかなり厳しい教育を施したとか。そのようなイメージかもしれません。)
 「これ」と決めたならば、そちらへ向かって「強く誘導する」方向性がお勧めになるかもしれないと、見立てます。
 
 とは言え、「本人がまるっきりやりたがらない物事」や、「まるで向いていないために、達成感がどうにも得られない物事」を無理にさせようとしても、ものにはなりませんよね。
 だからこそ、現時点では、「観察」。そういうイメージとして「観」の卦が得られたと、私は解釈しました。
 「観」で大切なことは、「一歩引くこと」とされます。
 親子兄弟家族ですと、どうしても「贔屓目」が入ってしまったり、逆に「必要以上に辛く採点する」ようなことをしてしまったり、しがちですよね。
 虚心坦懐に眺めること、大切になるかと感じられました。
 「これはできない」と最初から決めてかからず、同時に、「症候群の特徴として、絶対に無理と思われることについては、見極めをつけること」も大切になるのではないかと。
 
 何も、ダウン症候群「なのだから」絶対に無理だと思われることは諦めろと言っているわけでは、ありません。
 例えば、ですが。最近は医学も進歩し、子供さんの将来の身長については、かなり正確に予測ができると聞いたことがあります。そうしますと、先祖代々背が低く、予測身長160cmの男の子にバレーボールをやらせても仕方無いですよね。(もちろん、本人が好きだ、部活として楽しむ、努力の過程を大切にする……という場合は、別ですけれども)。「活かす」という観点からならば、たとえば体操であるとか、そちらの方が良いのではないかと。
 「誰にでも」そういった「本人にはどうにも動かせない絶対の前提条件」はあるかと思うのです。虚心坦懐に、前提条件は見つめるべきかと。
 
 逆に、ダウン症候群「だから」、これはできないと最初から決めてかかるべきでもない。「観」の卦からは、そのように感じられました。
 「やらせてみたけど、何か才能無さそうだなあ」。「すぐに飽きて、やめちゃったよ」。……などということがあったとしても、それは「小学生であれば、誰でも当たり前のこと」ですよね。ダウン症候群とは、関係ないと思うのです。
 「何かをやらせてみたら、光るものがあった。本人も、やりたがった。……でも、飽きちゃった。」ならば、ここは親御さんの出番ではないでしょうか。
 塾や習い事をさぼる子供さんを、無理やりお教室に連れて行く。そこにはダウン症候群、関係ないと思うのです。
 「それでもやっぱり、ダメだった」ならば、見切りをつければ良いかと。そこで凹む必要、皆無ですよね。世のお子さん達、「そろばんサボって、水泳行ってダメで、お習字はモノになった」的なこと、間々あるわけですし。
 
 もし、「光るものを見つけた。本人も飽きずに続けている。これはイケる」ということに、なったならば。
 そこで「噬嗑」です。「厳しいぐらいに、強く誘導する」ことかと。
 これも、ダウン症候群とは関係ないことかと思うのです。「イケる」ことを見つけても、先に進むにつれ、道は厳しくなりますよね。小学生ですと、それを泣いて嫌がることもあるかと。だからと言って、「お子さんを甘やかして(?)やめさせる」ような方向性は取るべきではない。そのようなイメージです。
  
 
 「聞きたいのは、『得意』や『分野』なんだ。そういう抽象的な話じゃない。」と言われてしまうかもしれませんけれど。
 こればかりは、日々お子さんを眺めている親御さん(や先生などの、周囲のおとな)でないと、分からないと思うのです。
 もし、「今現在、そういう『分野』が、見つかっていない」ということからの、ご相談でありますならば。
 繰り返しになりますが。
 
 「絶対に無理そうな分野」は排除するけれども、「それ以外の分野」については、最初から無理と決め付けない。興味を示したことは、まずはやらせてみる。(興味を示しそうなことに、そっと誘導する)
 多少なりとも光るものがあった場合には、飽きたり嫌がったりしても、続けさせてみる。少し厳しくても、そのように接していく。
 いけそうだと確信したならば、さらに強く誘導していく。
 
 そのようにして、「分野」を見つけるべきではないかと。
 私はダウン症候群について知識がありませんけれども。「『小学生のお子さん』の、得意分野の見つけ方」で良いと思うのです。
 ひょっとしたら、「スタート地点からして、親が強制する」(野球好きのお父さんが、子供に無理やりバットを持たせるように)ぐらいでも、良いかもしれません。
 みみさんに、「この世界については、私はよく知っている」という分野がある場合には、特に。
 そのように、見立てます。
  
 
 

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