<無料占い> 子どもの進路について。 まみさんより。

 
 
 今回は、まみさん(女性・40代)からのご相談です。「中学生の息子の進路で悩んでおります。2年前、不登校ぎみになり、私立中学を取り急ぎ受験して進学しました。いまの学校には馴染んでいるものの、もっと自分に合った学校があったのではないかと迷っているようです。第一志望に不合格でしたので、満足感が低いということもあります。そこでご相談なのですが、現在の選択肢としては、①今の学校にそのまま残る。高校はそのまま無試験進学。②他の自由な校風の学校を受験する。③超難関進学校の受験。の3つがあります。今のところ②が良いのではと思っていますが、進学を考えると②は少々厳しいかなという思いが私にはあります。②③に関しては、受験が絡みますので、水物ではありますが、現在の学力的には努力すれば何とかなるとは思っています。どの学校を選べば子どもにとって一番良いのかアドバイスをお願いできますと幸いです。」とのご相談内容です。
 
 
 今回は、運勢的に一番良い結果が出た卦のみ、示しました。
 それ以外の選択については、卦の概容のみを示しております。
 
 
 得られた卦は、「兌之晋」(兌、晋へゆく)です。
 
 
 まずは「兌(兌為沢)」の卦を検討します。「だ」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「兌(兌為沢)」は、上下とも沢というかたちです。「沢」は、口や少女を意味します。少女たちが集まっておしゃべりしているように楽しげなかたちを意味します。
 
 このかたちについて、「友人たちと励まし合い競い合って、向上していこう」という言葉が示されています。
 
「兌」の占いの言葉は、
 
 「兌」は伸び栄える。「よろこび」という意味である。
 外柔内剛の徳性を示している。
 正しい道を行く自然な喜びを貫けば万事順調。
 よろこびの心は、人を励まし、苦難を乗り越えさせるものなのだ。
 
 というものです。
 
 「兌」は、よろこびを意味します。しかし、よろこびに溺れてはいけないわけで、何事にも慎ましさを忘れず、欲望をほどほどにとどめれば、良い結果につながる、という運気です。
 日々の平穏については吉ですが、大きなことをするにはやや勢い不足と考えられます。
 人間関係でも、小さなこと、楽しんで軽い付き合いをするには悪くない卦です。一方、しっかりした人間関係が必要な場合には、慎重にならなければならない運気といえます。注意すべきこととして、「口は災いのもと」にならないように、と言われています。また、相手の人柄について、口ではうまいことを言い、表面の人当たりはいいけれど、虚言癖であったり、やや内実に乏しい人物である可能性があるとされます。
 恋愛関係で言えば、間違いが起きやすい運気であると言われてきました。現代的に言うならば、軽い関係、遊びの恋愛と考えるならばまあそれでも良いのですが、結婚等を考える真剣なおつきあいには向かない運気であるとされます。上記のように、相手側がやや内実の乏しい人物であるという可能性があるからです。
 
 
 
 次に、「晋(火地晋)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「晋」は、「すすむ」という意味です。運気上昇、自信を持ってマイペースで(オーバーペースにならないように)進むべき運気を象徴しています。
 
 「晋」は、地面の上に陽が出ているかたち、まさに日の出です。
 自分の良いところを発揮すべき時、という言葉が示されています。
 
占いの言葉は、
 
 「晋」は、「すすむ」という意味である。
 何事も順調。上下が信用しあっているのだ。
 
というものです。
 
 「晋」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気です。(そのため、之卦として、つまり、「A之B」のBにあたる卦として「晋」が出た時は、特に運気の上昇を期待できると言えます。)
 しかし、「地」の上に「火(日)」というかたちは、まだ日が出たところでもあります。日の出前後が一番寒いように、いきなりフルスロットルで走りだすのはお勧めできない場合もあります。
 その理由ですが、やや専門的な話として、「晋」の卦には「坎」(苦難)や、「蹇」(足をひきずる)といった卦の要素が含まれているからです。
 運気が上昇して、一気に走りだしたいところだけれど、内にそれを引きとめるもの(例えば家族の体調や、なんらかの心のしこりなど)があって、どうも進みかねるような心痛がある、そういう状況でもあるわけです。
 それでも前に進むべき、それが「晋」の卦が示す基本的な運勢と言えます。
 
 
 
 以上のような「兌」「晋」の卦を踏まえて、まみさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の性質から見て、内包関係にあると解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 運気的には、①≧②>③かと見立てました。
 ①は、気の持ち方次第と申しますか、発想を転換できれば一気に好転するかと。
 ②は、「細かい苦労は多いかもしれないが、やり方次第」かと。
 ③については(、あくまで卦から見た運勢の話ですけれども)、「やめておくのが無難なようだ」というイメージでした。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、①が「兌、晋へゆく」、②が「損(山沢損)」、③が「蹇(水山蹇)」でした。
 
 
 まず①の「兌、晋へゆく」について。
 
 メインの運気を示す「兌」は、上下とも「沢」を意味します。
 「沢」は、「少女、笑い、喜び、口、身軽さ」などを象徴しています。悪く言えば、「深みがない、軽薄だ」ということにもなります。
 
 基本的には、悪い運勢ではありません。
 良くも悪くも「軽い」という性質を持ちます。
 
 失礼な申し様になることを、お許しください。
 若い男の子は、「火がつきさえすれば、どうとでもなる」というところがあります。
 悩みがあっても、簡単に吹き飛ばすことができる。そのように、見立てます。
 
 特に、今回は内包されているサブの運気が「晋」です。
 「晋」の卦は、「旭日昇天」。まさに日の出であり、急激な運気上昇を示しています。苦しかった時期を抜け出す運気ですので。
 
 悩みの吹き飛ばし方にも、いろいろあるとは思います。
 他のことを考えるというのも、その一つではあるかと。
 ただ、今回のご相談について申し上げるならば。例えば、「人間、勉強(受験)ばかりじゃない」等、大上段から物を言うつもりは、私にはありません。
 「勉強」や「受験」という観点を強く意識されたご相談と感じられましたので、その点から申し上げます。
 
 「受験で心に傷を負ったなら、受験で取り返す」という発想は、いかがかと。
 こういうことを申しますと、それこそ「人間、勉強(受験)ばかりじゃない」的な反論が飛んできますけれども。
 たとえば部活の野球で負けたとして。「その痛みは、次の試合に勝つことで取り返すんだ!」という論法が受け入れられるならば、あって良い発想だと思うのです。
 
 ならば、超難関高校を受ければ良いのでは?と思われるかもしれません。
 しかし。超難関高校を受けた、受かった。通った。……として。もう一度、大学受験がありますよね?最終的な「勝利」ではないわけです。
 せっかく一貫校に在籍しているならば、その先、大学受験(やあるいは海外留学など)を見据えて、「大きな勝利」を取りに行く発想は、いかがかと感じられるのです。
 
 ③の選択について得られた卦は、「蹇」でした。
 最悪とは言わないまでも、「やめておくべきだ」という運気を示します。
 やめておけば良いという「方針がはっきりしている」ぶんだけ、「最悪を免れている」という運勢です。
 
 超難関高校に入学してくる生徒さん達は、みなさん成績優秀です。
 ご存知のところかとも思いますけれど……。中学から進学してくる生徒さん達は、高校受験をしなくて済むぶん、中3終了時点で高校1~2年の内容をこなしています。
 「入った先で、気分良く通えるかは、未知数」かと。もちろん、息子さんが成績の点ですばらしく優秀かもしれませんので、気分良く通うことができないとは申しません。ただ、リスキーではあります。
 
 「現在の学力的に、超難関高校を目指せる」ならば、「今の学校で、学年一位の常連を目指す」。「その先にある、難関大学の合格を目指す(それ専門の塾等に、今から通う)」。
 そちらに向けて、エンジンを全開にするという発想はいかがかと。
 気持ちに張りが出て、前向きに登校できるのではないかと見立てます。
 
 
 ②の選択について、得られた卦は「損」です。
 字面ほどには、悪い意味ではありません。「急がば回れ」です。ただ、「細かい苦労は多いかも」とされます。 
 
 もちろん、「勉強以外の面で、いろいろな刺激がある。そこにこそ、意味がある」という大上段からの議論があることも承知しておりますけれど。
 やはり、「成績」や「受験」の観点からのみ、申し上げるならば。
 「学校には期待できないぶん、他でフォローする」ことになるかと。それならば、「①の選択をして塾に通う」のとあまり違いがないように思うのです。
 「わざわざ苦労する意味が、少し薄いかも知れない」と見立てます。
 
 
 

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