<無料占い> S国とP旅行。 エスさんより。

 
 
 今回は、エスさんからのご相談です。「昨日、旅行より帰ってきました。友達には嘘をついて、用事があるから一足先に帰るの作戦で無事帰ってきました。総じて楽しい旅行でしたが最後の方は我慢の限界で、この作戦で帰れて良かったとおもいました。旅行で見えたのは彼女の人柄です。私は彼女の勉強熱心なところが好きですが、負けず嫌いすぎるところとか、全部自分の思いどおりにしてしまうとことかがすごく疲れてしまいました。。でもこれは自分にもこういう一面があるからだと思います。彼女と付き合うとよくも悪くも勉強になります。ただ今回の旅行で、彼女がどれだけ私をバカにしてるかがわかる致命的な話をされました。今思い返すとなんとまあ彼女のやりたい放題、自分はなぜ黙っていいなりになってしまったのか悔しさが増しています。これから離れようと思えば離れられる関係ですが、どのように対応したらよいかアドバイスいただけないでしょうか。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「坤(坤為地)」です。「こん」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「坤」の卦を踏まえて、エスさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 
 
 結論です。
 
 「こちらからは、動かない」方針はいかがかと。
 「向こうが誘ってきたならば、応ずる」……と申しますと、「やっぱり主導権を握られっぱなしじゃないか」と思われてしまうかもしれませんけれど。
 粘り腰と申しますか、「基本、応じない」というイメージです。
 「頼み込んでくるようならば、話は別。だけどちょっと誘われたぐらいなら、動かない」ようにすれば、お友達としてもおいそれとは扱いづらくなるのではないかと。
 そうした方針を、提案いたします。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「坤」です。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」ですので、「受け身」の態度が良いかと感じられました。
 「受け身」と申しますと、いかにも消極的に思われてしまうかもしれませんけれど。
 老荘思想における「受け身」は、ただただ追い詰められるようなイメージとは正反対。「柔よく剛を制す」的な積極性も兼ね備えています。
 特に易の場合、「ものごとは、常に変化している」と考えますので。
 「気づいたら、立場が逆転している」ような動き方はいかがかと提案いたします。
 
 「坤」は、「分厚く鈍重」ですので、「軽々しく応じない」ことかと。
 同じ世界に身を置き、似たような感性を持っている……となりますと。「知己」と申しますか、知的な刺激や相性の良さから、ついつい同調して行動を起こしそうになりますけれども。
 そこをあえて、鈍感になってみてはいかがかと。
 「坤」のイメージは、動物で言えば「牛」です。外界からの刺激があっても、草の上にのんびりと腰を下ろして動かないようなイメージ。
 「おもしろそうな話」を彼女が持ってきたとしても、「あくびをして横目で眺め、草をむしゃむしゃ」。
 「つまらないヤツだ、感性が磨耗している」などと馬鹿にされても、気にしないことかと。草を食べた牛のように、地味でも自分なりに積み重ねたことが、あとで「身になる」ことは、確かかと思われますので。
 
 あえて意識して、「腰が重い」という状態を目指すようなイメージです。
 何か話を持ち込まれても、基本、応じない。粘り腰の交渉上手になり、「よっぽど頼み込んできたところで、はじめて動く」ようにされてはいかがかと。
 お友達としても、おいそれとは扱いづらくなるのではないかと。
 
 そのような方針はいかがかと。
 ひとつの提案として、申し上げます。
 
 
 

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