<無料占い> 学校について。 mieekさんより。

 
 
 今回は、mieekさん(女性・40代)からのご相談です。「子ども(中2)と毎日揉めています。とても仲のいい友達が高校受験をするから一緒に学校(中高一貫)を出るといいます。私は反対で、このまま高校まで進めばいいと思っているので、揉めています。高校受験すべきか、しない方がいいのか。また高校受験する場合、子どもがあこがれている学校A、親戚が通っていた学校B、どちらがいいのか占っていただけませんでしょうか。進学率などはABさほど変わりません。」とのご相談内容です。
 
 
 申し上げます。
 ちょうど先ごろ、似ているとまでは言えませんけれども、どこか問題状況に重なるところがあるようなご相談が寄せられまして、記事を作成いたしました。その記事とこちらの記事とで、「スタンスが違う」ように感じられるところがあるかとは、存じます。
 そうした違いが生じましたのは、前の記事とこちらの記事とでは、「前提となっている事実・状況が異なっているから」という理由によります。
 ご理解たまわりたく、お願い申し上げます。
 
 
 得られた卦は、「臨(地沢臨)」です。
 
 「臨」は、「臨む」、つまり、見ることです。
 より詳しく言いますと、上から下のものを見下ろす、上から支配と保護を及ぼす、そのような運気です。「君臨」・「神降臨」という言葉がありますが、その「臨」です。
 ただじっと観察するわけではなく、能動的に見ていることでもあります。
   
 また、この卦は、岸(地)に立って沼沢(沢)に臨む、というかたちを象徴しています。
 やはり上から下を見るわけですね。
 六本の線のうち、下の2本が陽を示し、陽がだんだんと上がってきている様子を示しています。
 
 占いの言葉は、
 
 剛・陽の気がしだいに盛んになり、上下とも喜ぶ。
 天の道にかなって、大いに栄える。
 変わらぬ心を持っていれば、万事順調。
 しかし、もの盛んなれば必ず衰う。
 陽気が衰退する八月(太陽暦ならば8月末~10月初頭)には凶に転ずる。
 
 というものです。
 
 「臨」の卦は、陽の気が成長している途上にある、と解釈されます。
 「坤」(全て陰)→「復」(一陽来復、下一本だけが陽)→「臨」(下二本が陽)→「泰」(下三本が陽、最高の運気)……という流れです。ですから、このままいけば「泰」、最高の運気になって行く、と考えられている運気です。もっとも、「泰」以降、だんだん運気が衰えていく、その動きもまた必然的で止められないものと言えます。ですから、占いの言葉にも戒めが記されているわけです。
 
 「臨」は、「見る」という意味ですが、易にはもう一つ、「観」という「見る」の卦があります。
 「臨」と「観」の違いですが、前者には「上から下を見る」、また、「積極的に参加していく」ニュアンスがあります。(例えば神降臨、と言う言葉を使う時は、神が人に干渉している・影響力を及ぼしていますよね?)一方、後者は、「下から上を見る」、また、「一歩引いて、傍観者的な立場をとる」というニュアンスがあります。
 したがって、「臨」の卦が出た時には、積極的に行動を起こすのが良い運気です。
 
 「臨」の卦は「復」(一陽来復)から来て「泰」(安泰)に行く、良い運気です。
 もっとも、「臨」の卦の内部には、「震」(から騒ぎ)の要素が含まれています。すなわち、運気が良く、積極的になるのが良いといっても、調子に乗ると大変なことになりかねない、そのような運勢でもあるわけです。つまり、「うまい話には気をつけろ」という時期であると言うことができます。
 運気が良いからこそ、気を引き締めて、本業に邁進しましょう、ということですね。
 人間関係一般を見るときには、こちらを「沢」、相手を「地」と見ます。「地」は、誠実で柔軟、懐が広いのですが、優柔不断。「沢」は少女を象徴し、軽快な人柄、明るくおしゃべりだが、失礼ながらやや軽薄かも、と考えていきます。
 恋愛運についても、「臨」ですので、やや好調とみることができます。ただ、「臨」は、上で申し上げたように、自分から行動を起こして行くことが重要になります。
 
 
 
 以上のような「臨」の卦を踏まえて、mieekさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 「mieekさんの意思を押し通して良し」、ただし「対応は臨機応変に(おとなのずるさを発揮しても良し)」というイメージかと、見立てました。
 このまま一貫の高校に進学されて良いかと見立てます。
 「もし」、高校受験をするならば。やはり同様に、mieekさんの意見で決めてしまって良い(上手にそちらに誘導するのが良い)かと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「臨」です。
 「臨」は、勢いのある良い運気です。イメージは、「君臨」です。「自分から積極的に、リーダーシップをとる(流れを決めてゆく)」のが良い、とされます。
 勢いのままにまとめやすいと言える運気です。多少強引でも行動していけば、周りもそれに合わせて動いていく、というイメージです。
 また、「臨」には、字の如く「臨機応変」のイメージもあります。積極的に動いていけば、後はどうにかアドリブで回していけそうだ、というイメージなのです。
 
 個別の問題に入る前に、全体としては……という占いを立ててこの卦が得られました。
 で、あれば。「そこから先は、占うだけ煩雑になるばかり」かと感じられましたので、ここで占いを止めました。
 
 「臨」は、盛運です。
 「自分の思うように、流れを決めて良し」という運勢です。
 「大きな方針を決めたら、具体的なところはアドリブで。臨機応変に」という運勢でもあります。
 
 したがいまして。
 mieekさんが、「高校受験をする必要なし」とお考えであるならば、その意見を押し通すのが「吉」かと。
 
 実は、易では、「占うまでもない問題については、占いを立ててはならない」というルールがあります。
 そのルールに抵触するレベルではないかと迷うほどでした。
 
 易を離れてみても、いくつも理由があるからです。
 ①せっかく一貫校に入っているのに、なぜわざわざ高校受験という不毛なことをするのでしょう。
 カドが立つ表現かもしれませんけれど。「当然」、大学進学を考えていらっしゃるわけですよね。それならば、高校受験のために、「中3で学習内容を纏める」よりは、「中3の1年間は先に進んで、高2で高3のカリキュラムを終え、残り1年受験勉強をする」ほうが効率的です。
 受験勉強なんて、何度もしたいものじゃないと思うのです。(進学のための内部受験は、受験扱いしないものとして)
 スポーツや芸術をなさっている場合であれば、なおさらではないでしょうか。中3の一年間、あるいは半年間、勉強のせいでそちらが疎かになってしまうのは非常にもったいないと思うのです。
 ②年齢
 いちばん不安定なお年頃です。何かに熱を上げて、後になってみると、「俺は何であんなことを……」ということがありがちかと。
 「まともに取り合うことは無い」とまで申し上げては、失礼極まりないとは存じますけれど。「親御さんの、mieekさんの判断のほうが、絶対に正しい」と感じられます。
 ③理由になっていませんよね。
 「友達が行くから」というのでは。エラそうで古臭い上に問題発言かもしれませんが、「男子たるものの理由ではない」かと。
 
 きっと、立派なお子さんなのだろうと拝察いたします。成績も優秀で、やる気もあって。しっかりしたお友達もいる。
 でも、だからこそ。
 「その動機は、彼自身の価値をおとしめてしまうものではないか」と思うのです。
 どの高校に行こうと、彼の価値(そういう表現が、適切かは別としまして)が上下するようなことはないはず。
 高校選びなどより、もっと「大きなもの」を見ても良い立場にあるのではないかと。
 
 いずれにせよ、まともにやりあってしまっては、「反対されると盛り上がる恋」のような意味合いで、いつまでもくすぶってしまいそうな気がします。
 「臨機応変」。うまくいなして、そっと方向転換させるような、「ずるいおとな」の知恵を使っても良いかと見立てます。
 1年以上ありますし、熱意が持続しますかどうか。勉強に対する熱意だけ上手に利用してしまうのでは、いかがでしょう。
 
 
 高校を受験する必要はないと見立てますが。
 「もし」、高校受験をするならば。やはり同様に、mieekさんの意見で決めてしまって良い(上手にそちらに誘導するのが良い)かと見立てます。
 
 
 

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