<無料占い> 来年の恋愛運中心の運勢。 だらしなすさんより。

 
 
 今回は、だらしなすさん(女性)からのご相談です。「好きな人がいますが、なかなか思うようにいかず寂しい日々です。仕事や健康も気になります。注意しなければいけない点や気をつけた方がいいことなど、アドバイスお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「睽之既済」(睽、既済へゆく)です。
 
 
 まずは「睽(火沢睽)」の卦を検討します。「けい」と読みます。最上図、左側をご参照ください。
 
 「睽」は、「そむく」と訓読みします。反発しあうことです。
 
 この卦は、火と沢からできています。
 上にある「火」は燃え上がるもの。下にある「沢」は流れ下るもの。そのために反発し、遠ざかってゆくわけです。「同にして異」ということを考察すべきだ、という言葉が示されています。
 
 占いの言葉は、
 
 火は燃え上がり、沢は流れ下る。嫁と小姑が同居していて考え方が異なる。
 しかし、卦の二本目と五本目が対応している。深いところでは通じ合っているのだ。
 小さい事を行うには吉。
 天地は反しているからこそ、その働きは一体である。男女は異なるからこそ、愛情が通じあう。
 万物は相反する働きを持つことで統一されているのだ。「睽」の働きは重要である。
 
 というものです。
 
 この卦は、「内輪もめ」を象徴しています。なにかにつけてゴタゴタした運気です。また、全体として、物事がいい方向に向かっていたと思ったら、急に悪くなったり、また良くなったりと、運気の変動が激しい時期であることを示しています。
 特に家庭内の不和を象徴し、嫁と小姑にたとえられることがあります。
 しかし、専門的な話になりますが、卦の二本目と五本目が対応しているので、深いところでは通じ合っていると解釈される運気でもあります。
 この卦が出た時は、ごたごたが失敗の決定的要因になりかねないような、大事業はすべきではないとされます。そのかわり、こまごましたこと、ちょっとしたことをやるにはいい運勢だとされています。
 恋愛運については、良くありません。「背きあう」という運気だからです。
 
 
 
 次に、「既済(水火既済)」の卦を検討します。「きせい」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「既済(水火既済)」は、「すでになる」と訓読みします。万事が完成した状態を表しています。
 
 「既済(水火既済)」は、火の上に水があり、燃え盛る火を水で消し終わったことを示すかたちです。「立派な人間は、災厄の予防に努める」という言葉が示されています。
 
 「既済」の卦の占いの言葉は、
 
 少しだけ伸び栄える。
 運勢の完成型であり、現状を維持すれば順調である。
 初めは吉であるが、やがて混乱に転ずるだろう。
 
 というものです。
 
 「既済」の卦は、六本の爻(横線)が、全て理想的な形に配置されている卦です。
 そのため、運勢の完成型であり、万事が完成した状態であるために、「すでになる」=「既済」なのです。この卦は、「泰」とならび、運勢が最高の状態にあることを示しています。
 しかし、『易経』は変化の書。
 今が最高ということは、後の伸びしろが望めないばかりか、むしろこれから運気が悪くなりかねないことを示しています。
 それが、「少しだけ伸び栄える」であり、「現状維持が吉」であり、「混乱のおそれ」であり、「災厄の予防」である、という占いの言葉に表れているのです。
 ですから、この卦が出た時は、「現状維持」・「新規事業には手をつけない」・「油断大敵」の3つを心がけるのがよいとされています。
 恋愛・結婚運も悪くありませんが、長続きさせるためには十分な注意が必要と考えられる運気です。 
 
 
 
 以上のような、「睽」「既済」の卦を踏まえて、だらしなすさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 前半は、なにかと「行き違い」が多いかもしれません。けれど、「一歩踏み込んで考えてみると、それほど大きなトラブルや齟齬というわけでもない」といったことがありがちな時期かと見立てます。
 後半は、絶好調かと見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「睽、既済へゆく」です。
 
 前半の運気を示す「睽」は、「家庭内のごたごた」を象徴する運気です。多くは「嫁と姑・小姑」の問題ですが、そうでない場合でも、「内輪もめ」が関係していることが多い運気と言えます。
 上の方にある説明でも申し上げたように、「ケンカはしても、それでも家族」がこの卦のポイントとなります。嫁と姑がゴタゴタしていても、外部に敵ができた場合、夫(息子)のため・家のためとなれば、強烈な共同戦線を張るということは良くありますよね。(会社や政党の派閥争いも同様です。大きな問題・外敵があると団結します。)そのイメージです。
 占いの言葉は、この辺の事情を示しています。「深いところでは通じ合っている」・「同にして異(異にして同)ということを考察すべき」、とはそういうところです。
 
 人間関係を中心に、「なんか、ゴタつくなあ」、「行き違うなあ」ということが、ありがちな時期かもしれません。
 しかし、それを深刻に受け止めることは、しない方が良さそうです。
 落ち着いて考えてみると、「異にして同」的なイメージであることも多いのではないかと。そのように、見立てます。
 (説明する際に、職人仕事や高校生の部活などを喩えにすることが多いのですけれど。「厳しい声で怒鳴りあっていて、ちょっと見るとケンカでもしているかのように感じられる。けれど、それがチームワークになっている」的なイメージで語ることができるのが、「睽」です。)
 
 
 後半の運気を示す「既済」は、「運勢の完成型」を示します。非常に良い状態ですが、易では「運勢は変化する」と考えていきますので、「いまが完成型」ということは、「今後は伸びしろがない」、「むしろ傾いていきがちだ」という意味合いも持ちます。慎重になる必要があります。
 
 冒頭の説明でも、直前の説明でも、「これから後は傾きがちだから要警戒、気を緩めるな」というほうばかりを強調しすぎたきらいがあります。
 「既済」は、はっきりと盛運です。また、今回は「変化して『既済』になる」というケースですので、「これから後」の部分を、あまり意識する必要がありません。
 こうしたことを考え合わせると、後半は絶好調。
 「食い違い・行き違いのリズムが、かみ合ってくる」のではないかと、見立てます。
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 
 恋愛・結婚運
 前半は、「行き違い」。どうもうまく行かないことが多いかもしれません。もう一つの可能性として、「その人では、無いのかも」ということがあるのかもしれません。
 後半は、「円満」です。かなり良い運勢かと。ひとつの可能性として、「相性の良い人が、見つかるかも」ということがあるかもしれません。
 
 金運
 前半は、「間が悪い」というイメージかと。「出費が重なる時期と、お金が入ってくる時期とが、なぜかうまく噛み合わない」的なことがあるかもしれません。
 後半は、「そうしたことが、かみ合ってくる」かと見立てます。
 
 仕事運
 前半は、人間関係のごたつきに要注意かと。その他、仕事での「行き違い」や、「手順前後」、「勇み足」……といったあたりに要注意かと見立てます。
 後半は、うまく回るのではないかと見立てました。
 
 健康運については、私は占いを立てないこととしております。
 心配事がある場合には、お医者様にご相談されることをお勧めいたします。
 その上で、以下は「雑談」、「飲み会でのネタ話」程度にお受け取りいただければ、幸いに存じます。
 「睽」は、「病気が離れていく」的なイメージを持つと「されていました」。気をつけるべきは、「頭に血が上る」、「カッとなる」、「変な療法に頼る」ことなどと、「されていました」。
 「既済」は、いわゆる「慢性症状」に要注意と「されていました」。
 あまり気にしないでいただきたく、お願い申し上げます。
 
 
 

無料占いのお申し込みは、 こちら からどうぞ

 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016
このエントリーをはてなブックマークに追加