<無料占い> 就職。 さよこさんより。

 
 
 今回は、さよこさん(女性・50代)からのご相談です。「来年、今の職場を退職します。勤務した時からの決まりでしたので、仕事は気に入っているのですが仕方ないのです。そろそろ就職活動しなければいけないのですが、年齢のこともあり的を絞りたいと思いご相談しました。今の仕事は事務系ですが、職種は気にしません。定年まであと数年ですが、いい職場に恵まれるでしょうか。どうしてもまだお仕事をしたい気持ちが強いのです。アドバイスをよろしくお願いします。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「予之謙」(予、謙へゆく)です。
 
 
 まずは「予(雷地予)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「予」は、「あらかじめ」と訓読みします。物事には準備や警戒が重要だ、という運勢です。
 また「たのしむ」という意味があります。心に余裕を持つことが大事であり、また逆に、気を緩め過ぎてはいけないということが示されています。
 
 「予」の卦は、上が雷、下が地です。雷が地上にとどろくかたちを象徴しています。
 大きな音から音楽が生まれたように、心に余裕を持つべきだ、という言葉が記されています。
 
「予」の占いの言葉です。
 
一つの陽に残りが応ずる。時のめぐりに従って動けば吉。
時のめぐりに従って動くから、天地も日月も、四季も動いていくのだ。
このような、予のもつ、「時」にかかわる意義は重要である。
 
 というものです。
 
 「予」の卦が出た時は、「あらかじめ」の準備が大事です。また、「楽しむ」という意味からは、人を楽しませ、自分は楽しみに溺れないように、という心構えが吉を呼ぶと考えられています。
 また、雷は音ばかり大きいものの、実害が生ずる範囲がピンポイントであることから、音ばかりで実がないというイメージを持たれていました。「予」の卦が出た時は、そのようなことがないように心掛けるのもよいとされます。
 「予」の卦が出た時は、雷が地上を震わすに従って、土の中から生き物が顔を出すように、人が世の中に出てくる運気があるとされます。しかし、雷はもともと音ばかり大きいもの。チャンスはあっても慎重にふるまうことが重要です。運気は上昇傾向ですが、不安定なもの、「時機を逸しない」ことが重要です。
 「予」は、恋愛・結婚運については、かなり良い運気です。「たのしむ」という側面があるため、こころ楽しい恋愛や結婚には良いのです。もっとも、「たのしみに溺れ」がちな運気でもありますので、場合によっては注意しなければなりません。
 
 
 
 次に、「謙(地山謙)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「謙」は、「謙遜」、「へりくだる」ことを意味します。  
 自慢したくなる気持ちを抑えてへりくだるとよい、という運気です。  
 
 「謙(地山謙)」は、上が地、下が山というかたちを示しています。高い山が、低い所にある地の下に身を置くようにへりくだっているかたちです。  
 貧富の格差をなくすようにこころがけるとよい、という為政者向けの言葉が占いの言葉として示されています。
 
「謙」の占いの言葉は、
 
「謙」は、伸び栄える。  
驕慢を憎んで謙虚を好むのが人の道だ。   
謙遜ならば上にあって光り輝き、下にあっても侮られない。   
謙であれば終わりを全うできるのだ。  
 
というものです。
 
 この卦が出た時は、謙遜、へりくだる心を忘れないことが基本となります。  
 自分の我を張り、押し出していくのは慎んだ方が良い、という運勢です。  
 もっとも、「謙遜」は卑屈になるのとは違います。自分が大事だと考えることはしっかりと守りつつも、人間関係において相手を尊敬する気持ちを持つ、ということです。  
 結婚運については、「良縁であるがまとまりにくい」とされる運気です。あるいは、のちのち結婚につながるような出会いはすでにあるのだが、すぐに結婚に向かうような関係にはない、という運気です。  
 男性の場合は、女性関係に注意と言われる卦でもあります。
 
 
 
 以上のような「予」「謙」の卦を踏まえて、さよこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、内包として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 経験のある事務職も、もちろん良いとは存じます。
 「その他に広げる」ということであれば、販売等、「人に接するお仕事」が良いかもしれないと見立てます。
 さらに、「選ばなければ」とまで言ってしまうと、語弊がありますけれど……。職種を広げていくと、可能性が広がるかと。「求められている」職場があるかと、見立てました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「予、謙へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「予」は、重層的なイメージを持つ卦です。
 しかし、そのイメージをまとめますと、「あらかじめ・楽しむ・楽しませる(楽しみに溺れない)」と言う3つの性質となります。
 
 「あらかじめ」をどう読み込むかは難しいところですけれど。
 「計画性」という意味合いであれば、経験のあるお仕事でもありますし、事務職には、もちろん期待が持てるかとは存じます。
 
 「その他に広げる」ということであれば、「楽しむ・楽しませる」という点に、ヒントがあるかと感じられました。
 「人と接する職業」です。また、サブの「謙」卦からしても、「人に礼儀正しく接する」ことを求められるようなお仕事に、可能性があるかと見立てます。
 例えば「販売」関係などではないかと。
 
 
 このような「予」卦に内包されているサブの運気が「謙」です。
 「謙」の卦は、まさに「謙遜」。「へりくだること」「相手を尊重する気持ち」を示します。
 上の説明でも、「自分の我を張り、押し出していくのは慎んだほうが良い」という表現を使っていますが、これだけではやや誤解を生むところもありうる表現ではあります。
 「謙」の卦については、注意事項として必ず申し上げなくてはならないポイントがあります。それは、「謙」は、「卑下」とは異なるということです。「自分を不当に貶めることで、相対的に相手を高い立場として扱う」ことは、「謙」ではありません。  
 相手を尊重するその前提として、自分も尊重する。自分にとって大事なこと・譲れないこと等を固く守るからこそ、相手の大事なものへの配慮もできる。それが「謙」です。
 また、「謙」の卦は、「今すぐ結果にはならないけれど、『後々結果として実を結ぶであろうもの』は、すでに手に持っている」ような運勢であるとも言われます。
 
 上で申し上げたところでありますが、「人に敬意をもって(礼儀正しく)接する」ようなお仕事に、ご縁があるかと感じられました。
 
 また、「謙」卦はまさに「謙遜」ですので、あまり我を押し出さないような動き方に、可能性を感じます。
 「選ばなければ」とまで言ってしまうと、語弊がありますけれど……。職種を広げていくと、可能性が広がるかと感じられました。
 「求められている」職場があるかと、見立てます。
 
 
 

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