<無料占い> 知人について。 あきこさんより。

 
 
 今回は、あきこさん(女性・30代)からのご相談です。「いま、知人(男性)と連絡を取っています。その人と交流を続けていたら、今より親しくなる可能性はありますか?どういうつもりでいるのか分からなくて戸惑っています。」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「艮之観」(艮、観へゆく)です。
 
 
 まずは「艮(艮為山)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「艮」は、「とどまる」という意味を持ちます。
 沈着冷静、沈思黙考を心がけるべき、という運勢です。
 
 「艮」の卦は、上下とも「山」というかたちです。
 このかたちについて、「連なる山々。山は動かない。自分の立場を考えて、高望みはしないように」という言葉が書かれています。
 
 「艮」の占いの言葉は、
 
 艮は、とどまることである。
 とどまる時にはとどまり、行くべき時には行く。そこを間違えなければ、素晴らしい未来が待っている。
 控えめな態度をとろう。
 
 というものです。
 
「艮」の卦が出た時は、足踏み、運勢が動かない、現状維持の段階です。
 動かない、ということで、進展がないのでがっかりされるかもしれません。
 しかし、専門的になりますが、この卦は「解」(ゆきどけ)の卦に進む運気を内包しています。
 その意味で、足踏みといっても、「蹇」(足をひきずる、ゆきづまる)の卦とは違い、小休止の後に運勢が開けてくる可能性が示唆されています。
 ここは「待ち」の姿勢です。
 この卦が出た時は、人に積極的に会いに行くのはあまり良くないと言われています。協力者が得にくいのです。また、家庭であるとか、仲間がかかわるような事に関しても、外に意識を向けるよりは、まずは内輪の結束を固めるのがよいとされています。
 今結果を出すのは難しいかもしれません。しかし、運勢が開けてくる可能性は見えています。
 ちりも積もれば「山」となる、今は努力の時です。また、この卦はその「山」が重なっています。繰り返すこと、地道で継続的な努力をするのがよいでしょう。
 
 
 
 次に、「観(風地観)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「観」は、字の通り、「観察する」ことを意味します。
 
 「臨」のように、上からリーダーシップをとって、ある意味にらみを利かせる、そういうものとは異なり、「一歩引いて、主導権を相手に渡して、静かに観察する」のがよい、とされる卦です。
 
 「観」は、上が風・下が地をあらわします。そのため、地上から吹きわたる風を見るように、あるいは、風が地面のほこりを吹き払った後のように、物事をよく見るのがよい、というかたちを示しています。
 
 「観」の占いの言葉は、
 「観」とは、見ることである。
 柔和(地)にして謙虚(風)な心によってすべてを見るのだ。
 よく見ることによってのっとるべき法則を見出し、それに従って行動するとよい。
というものです。
 
 「観」の卦は、専門的になりますが、「中正」という状態が二つあるので、おおまかに言えば悪くない運勢です。
 また、観察する、静かに様子見をするのがよい、という運勢ですので、一般に、ものごとの精神的な側面については吉とされます。ですから、教育や研究、文筆活動には良い運勢と言えます。一方、物質的な側面、利益を上げようとか、販路を拡大しようという面については凶と見ます。ここでとどまっておかないと、「剥」(ひきずりおろされる)に運気が変化しかねないからです。
 
 
 
 以上のような「艮」「観」の卦を踏まえて、あきこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、卦の関係性から見て、内包と解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 「あまり変化が無い」かと見立てます。
 「やや距離を置いた、友人関係」としてのお付き合いとしては、悪くなさそうです。
 しかし、「情熱」であるとか、そちらのイメージはかなり薄いのではないかと。そのように、見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「艮、観へゆく」です。
 
 メインの運気を示す「艮」は、上下とも「山」、というかたちをしています。
 したがって、この卦のキーワードは、「動かざること山のごとし」です。
 
 「双方ともに」、積極的に動く気が無い。
 そのような状態かと、感じられました。
 あまり変化が無さそうだと、見立てます。
 
 
 サブの運気を示す「観」は、まさに「観察」です。一歩引いて、物事を冷静に判断するのに向いています。
 一歩引いて、少し周りを眺めてみる。自分を振り返ってみる。その方が結果につながりやすい、「急がば回れ」的なところがあります。
 
 「観」は、静かな卦です。
 「(恋愛という意味を持たぬ、)落ち着いたお付き合い」や、「プラトニックな恋」には良いとされますが、「情熱」とは縁遠いイメージです。
 メインの艮とあわせますと、やはり恋愛向きではないように感じられます。
 
 
 あまり一般化してもいけないかもしれませんけれど。
 「恋愛をするだけの心理的・時間的余裕がある」という前提のもとで、「女性を好きになった」ならば、男性は積極的になることが多いかと。
 そういうケースであれば、女性の側から見て「どういうつもりでいるか分からない」ということは、あまりないと思われるのです。
 彼は、「恋に落ちていない」か、「恋をする余裕がない」か。そのどちらかではないかと。
 
 進展は、なかなか望めないかと感じられます。
 それでもなお「恋愛」につなげていこうとお考えでいらっしゃるならば、「彼から動いてくれる」ことは期待しないほうが良いのではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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