<無料占い> 無題。 たばこさんより。

 
 
 今回は、たばこさん(女性・30代)からのご相談です。「元彼の気持ちについて。別れて3,4ヶ月はまだ私を少しは想っていてくれたように思いますが、今はなんとも思っていないと思います。今の元彼は私に対してどのように思っているのでしょうか?また、今後どのような関係になるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「旅之坤」(旅、坤へゆく)です。
 
 
 まずは「旅(火山旅)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「旅」は「たび」です。これは、現在のような楽しい旅行ではなく、古代の「たび」ですから、むしろ放浪・流浪といった厳しい状態のイメージです。
 
 「旅(火山旅)」は、山の上に火が出ているかたちです。困難を示しています。自戒を心がけ、刑事事件はすばやく解決すべき、という言葉があります。
     
 また、「山」は「門」をも意味します。松明(火)を持って、門から出て行く。そのため、「旅」のイメージとなります。
 
「旅」の占いの言葉は、
沈着(山)にふるまって、知性(火)を失わない、そのため、やや運勢が開ける。  
この態度を固く維持していこう。
といったものです。
 
 「旅」の卦は、困難な運勢を示します。物の乏しいこと、安定を得難いことを象徴する運気です。
 「豊」(豊かかな実りという一番いい時期)を過ぎて、困難な局面にさしかかったという運気の流れです。  
 しかし、「旅」の卦は、そのような困難を克服するために、旅に出るような運勢でもあります。つらい上に先が見えにくいのですが、それでも希望を持って前へ進み出した、そのような運気であるわけです。
 
 この卦が出た時は、黙々と歩く旅人のように、地味に努力を重ねる、物事を淡々と処理することが重要です。また、事故や山賊に注意しなければならない危険な旅路を行くように、用心すること・慢心しないこと、等の心構えが必要です。    
 宗教や学問といった、精神的に孤独な作業については吉とされますが、願い事はかなえるのが難しいと言われています。    
 仕事運については、新規事業にはあまり向きません。従来の仕事を淡々とこなす方が良さそうです。  
 恋愛運は、特に女性の場合、さびしげに見られてあまり良くないと捉えます。また、「旅」だけに、いわゆる行きずりの関係が生じやすく、それが良い方向にはつながらない、という運気です。 
 
 
 
 次に、「坤(坤為地)」の卦を検討します。「こん」と読みます。最上図、右側をご参照ください。
 
 「坤」は、柔軟さ・女性性・消極性を象徴します。この卦は、六本すべてが「陰・柔」となっていますから、純粋な「陰・柔」という状態です。静止しながら豊かな力を蓄えている様子です。
 
 「坤(坤為地)」は、上下とも「地」というかたちです。万物を生み育てる豊かさを象徴しています。「乾」とは逆に、静止している様子でもあります。
 このような「坤」のかたちについて、「大地の働き、それが坤である。立派な人間は徳性を厚くし、人々を包容していく」という言葉が示されています。
 
 「坤」の占いの言葉は、
 
 「坤」の生成力は偉大である。その力を受けて万物は生まれるのだ。
 「坤」は大地の象徴である。大地は厚く万物を乗せる。その徳は天の広大さと等しい。
 「坤」の限りない包容力によって万物すべてが伸び栄える。
 「坤」の道は、従順に、堅くわが道を守ること。人に従って目的に達するのだ。
 良い友人に恵まれる。同類に背を向ける時は、友を失うも、よりどころが得られる。
 
 というものです。
 
 「坤」の卦が出た時は、一般的には隠忍自重が良い結果をもたらします。また、先生について勉強をするとか、上司の指示に従って働くということについては、良い運勢です。決断をするようなことには向いていません。「柔」ですから、「優柔不断」で決められないと見るのです。
 仕事運等について言えば、リーダーシップをとるよりは、リーダーを支えて裏方に回る方が良い。
 また、この卦には「西南に朋を得るに利あり……」という占いの言葉があります。これには、「友人と仲良くするのが良い。一方、友人に背を向ければ、配偶者に出会える」であるとか、「簡単なほうを選ぶのも良い。難しい方を選ぶと、孤独になるが結果は出る。これも良い。」とか、「西南方向に移動するなら、大勢で行く方がいいが、東北方向へ行くならば、一人がいい」などのいろいろな意味があり、何か思い当たるところがある場合には参考にできると考えられます。
 恋愛・結婚運で言えば、まとまりにくいとされます。良縁の場合は孤独で困難なものになると考えられています。また、注意すべきこととして、「坤」の場合は、人にだまされるおそれ、という問題があります。
 
 
 
 以上のような「旅」「坤」の卦を踏まえて、たばこさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせ、変化の関係として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 彼の気持ちは、「理性」。恋愛感情は持っていないかと。
 今後については、「波風が収まっていく」。つまり「何事も無く別れたまま」になるか、「友人という、恋愛感情抜きのフラットな関係」になるか、どちらかではないかと見立てます。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「旅、坤へゆく」です。
 
 現在の運気を示す「旅」は、「孤独な旅路」を象徴します。基本的には厳しい運気と言えます。
 じっくり取り組むようなお仕事、芸術・学問関係には良いのですが……特に恋愛運については、かなり厳しいところがあります。
 
 恋愛としては、期待薄かと感じられます。
 彼とたばこさんとの関係は、「火」と「山」。
 「火」は「理性」を、「山」は「不動性」を象徴しますので……今の彼は、恋愛感情は持っていないかと。その分だけ、「おだやかなやり取り」は可能かとは、感じられます。
 
 
 このような「旅」が、やがて「坤」へと変化していくと解釈されます。
 「坤」は、「母なる大地」を象徴します。どこまでも広く平らにつづく大地です。そうしたイメージから、「受容性、柔軟さ、分厚く鈍重、動きが少ない…」といった性質がイメージされる運気です。
 
 「坤」にもいろいろな意味がありますけれど。
 今回は、「何事も無く、平坦に広がる大地」という意味合いではないかと。
 
 「恋愛」という、盛り上がりや落ち込みがある関係性ではなくなっていくかと見立てます。「波風が収まる」と申しましょうか。
 「坤」を構成する「陰」には、「虚無」の意味もありますので、「何事も無く、今の『別れている』という状態が継続したまま」ではないかと。
 またあるいは、「平坦に広がる」という意味合いの方が強く出てくるならば、「フラットな関係」になるかもしれません。恋愛感情無しの「友人」としての付き合いになる可能性も、あるかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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