<無料占い> 来年の運勢。 よんよんさんより。

 
 
 今回は、よんよんさんからのご相談です。「来年の運勢をお願いします。このままの流れで良いのでしょうか?それとも私生活や仕事、体調など、なにか頑張るべきことや一年の中でのプラスマイナス等が出てくることなど、あるのでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「履之大畜」(履、大畜へゆく)です。
 
 
 まずは「履(天沢履)」の卦を検討します。最上図、左側をご参照ください。
 
 「履」は、もともとは「くつ/はきもの」の意味です。そして、「履行」という言葉からわかるように、「ふむ」「実践する」という意味です。また、この言葉は「礼」と関係が深い言葉です。
 「虎の尾を踏む」と言う言葉がありますが、どのようなことであっても、実践しようとすれば危険が伴います。一方で、危険を恐れては何もできません。成功のために危険(不安)を伴うような運気であることを示す卦であると言えます。
 
 「履(天沢履)」は、上に天があり下に沢があるかたちです。天は「陽・剛」、「年長の男性・父親」を象徴します。沢は「柔順」、「年少の女性」を象徴します。ですから、リスクのある事態に対処する際には、経験者や年長者の経験を尊重する(礼)のがよいと考えられてきました。
 このかたちについて、「上下のけじめをきっちりつける」という言葉が示されています。
 
「履」の占いの言葉は、
 
「履」は、柔(沢)が剛(天)に従うかたちである。
心から喜んで(沢)先人に従うならば、虎の尾を踏むような危険を冒しても、かみ殺されずに成功するだろう。
剛の気が、リーダーの地位にあってやましいところがない。光り輝いている。
 
 というものです。
 
 「履」の卦が出た時は、危険があり、そのために不安がある、という運気です。成功をつかむためには、よほど慎重に、そして精一杯の努力をしなければならないと考えられます。物事の進捗状況ははかばかしくありません。
 しかし、一方で、成功をつかむためには危険をかいくぐり努力をしなければならないわけです。
 その点をどう考えるべきかは、相談者も易者も判断が悩ましいところです。
 易者としては、「大きな危険がある」のだから、励ます(あおる)よりは、「慎重に」とか「とりやめては?」というアドバイスをすることが多くなります。相談を受ける立場の者としての、あるべき基本的なスタンスだろうとは思います。
 また、伝統的な農村社会は、「冒険」「ベンチャー」的な試みには否定的でした。
 これらの理由から、従来この卦が出た時は「とりやめるべき」「難しい」という解釈に重きが置かれています。
 それを現代ではどう考えるべきか、これもまた悩ましいところです。
 また、「履」は、「虎の尾を踏む」という言葉と関連付けた占いの言葉が多く示されている卦です。
 「虎の尾を踏む」べき状況か否か、慎重な判断が必要とされる運気です。
 
 全体としては、経験者や年長者の言葉は聞いておいた方が良い、とされます。「履」の卦の底流には、経験から判断材料を引き出すべきだという考え方があります。
 また、「目上・目下」の関係にはこだわっておいたほうが良いという運気です。このような考え方は、場合によっては古臭くてものごとの発展を阻害しますが、「履」の場合は良い方に転がる、という運気であると言えます。
 先輩には敬意を払い、喜んで指導に従った方が良い、そのような運勢です。
 いやらしい言い方をすれば、先輩の機嫌は損ねない方がいい、虎の尾を踏まないように、という運気であるわけです。
 恋愛運に関して言うと、女性のほうが積極的になっているという運気です。また、女性から見た場合、妻子のある男性に惹かれがちな運気であると言われています。
 
 
 次に、「大畜(山天大畜)」の卦を検討します。最上図、右側をご参照ください。
 
 「大畜」は、「大なるものが養うこと」あるいは、「大いに蓄えること」を意味します。人間性の豊かさや、資金・人材・知識…など、いろいろなものが充実している様子を象徴したものです。
 
 「大畜(山天大畜)」は、上が山、下が天というかたちです。天の気が、山中に蓄えられている様子です。このかたちについて、「わが身のうちに徳を養う」という言葉が示されています。
   
「大畜」の占いの言葉は、
 
 「大畜」の卦は、剛健(天)で篤実(山)、その徳は天下に輝き、しかも日々新たになって行く。
 最上位の者が剛でありながら賢者を敬い、綱紀粛正も図っている。
 大いなる正道を行くものだ。その道をあくまで貫くべきだ。
 賢者を尊重すべきで、家の中にとどまらず、広く社会的に行動してこそ吉である。
 「大畜」は天の道にかなう。危険を冒しても順調に行くであろう。
 
 というものです。
 
 「大畜」は、いろいろなものが豊かに蓄えられている様子です。物質的なものだけでなく、人徳や教養といった精神的なものも含まれます。ですから、全体的に見て、良い運気ということができます。
 また、「大畜」は、「豊かな蓄えがあるのだから、それを社会に生かすべきだ」という運気をも象徴しています。積極的な行動が吉となることが多い卦です。
 ただ、小を積み上げて大をなす卦ですから、細かい苦労はつきものです。努力して、自信を持って、前へ進めばよいことがある、というイメージでとらえるのが良いかと思われます。運気はだんだんと良くなります。
 
 
 
 以上のような「履」「大畜」の卦を踏まえて、よんよんさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 「A之B」という卦が得られた時の、「A」と「B」の関係については、以下のように解釈されます。
 現在、メインとして表に出ている運気は「A」である。この「A」の中に、サブとして、「B」が内包されている。今は内部にあって表に出ていない「B」であるが、やがてこれが成長して、全体として「B」がメインとなり、表に出てくる可能性がある。その結果、運気が「A」から「B」へと変化するということができる。
 すなわち、主に内包関係と見るか、主に変化の関係と見るか、基本的な意味合いは同じですが、どちらを重視して解釈すべきかという点は問題となります。
 今回は、ご相談内容を考え合わせて、変化として解釈しました。
 
 
 
 結論です。
 
 前半は、「ためる」時期かと。
 後半は、「積みあがって、実る」時期かと見立てました。
 特に前半、「意地を張らない」ような動き方があるいはお勧めになるのでは?と感じられます。
 
 
 
 
 前半の運気として得られた卦は、「履」です。
 「履」には、いろいろな意味があります。
 まず、「決断の時である」ということ。「あえて進むか、それとも無理せず自重するか」、です。
 また、「履行」の「履」ですから、地道な実践が大切になります。
 さらに、「礼」に通ずることから、「いわゆる先輩と言われるような人たち」との人間関係が大切になってくるという運気です。
 
 前半は、「踏み込むか、無理せず自重するか」ということが、起こりうるかもしれません。
 下半期の「大畜」が「非常に良い」運勢であることを考えると、「前半は、無理せず自重する」方向が良いのではないかと見立てます。
 人間関係や仕事等、「逆らってでも道を切り開く」よりは、「とりあえずは指示に従って動く」ような方向性が向いているかもしれません。
 
 
 このような「履」が、やがて「大畜」へと変化していくと解釈されます。
 「大畜」は、はっきりと盛運です。
 細かい苦労は多く、忙しいかも知れません。しかし、その苦労や努力が、そのまま結果に反映される時期であろうかと見立てます。
 
 「積み上げてきたものが、結果としてあらわれる」という運勢です。
 下半期は、好調ではないかと感じられます。
 だからこそ、上半期は「積み上げ」、「自重」、「無理はしない」……という方向性が良いのではないかと。
 そのように、見立てました。
 
 
 
 個別の運気について、申し上げます。
 
 
 金運
 「前半溜めれば、後半に活かせる・余裕が出る」という一年かと。当たり前と言えば当たり前ですけれども……。
 
 仕事運
 前半は、「無理は禁物」。「逆らわない」。「見極める」。そういった時期になるかもしれません。
 後半は、好調かと見立てます。
 
 恋愛運
 これも、後半の方が良いかと感じられましたけれども。
 だからと言って、「動かない」ままでは、チャンスは生じませんので。こればかりは、「踏み込む」方が良いかと見立てます。
 
 健康運
 ……この問題については、私は占いを立てないこととしております。以下に記すのは、「昔はそういう風に言われていた」という、雑談であるとお考えください。
 「履」については、「急性のもの」に注意、「大畜」については、「慢性のもの」に注意などと、言われて「おりました」。
 いずれにせよ、「気になる時は、早めにお医者様へ」かと。
 
 
 全体として、後半が好調かと解釈されます。
 前半は、「無理をしすぎない」ほうが良いのではないかと、見立てます。
 
 
 

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