<無料占い> 6月24日みていただきました。 Tさんより。

 
 
 今回は、Tさんからのご相談です。「既婚上司を好きになり、相談させていただきました。彼とは部署が離れ、顔を合わせないところにいますが、私の心からは消えません。良い思い出として、消えかかってはいるはずではあるのですけれど。私は、海外赴任が決まりました。大きな会社なので、もう会うことは無いかも知れません。彼とはもう完全に縁が切れるか、もしくはまた未来で一緒に働くことがありますか?良い関係でずっといたいですが、かないますでしょうか?」とのご相談内容です。
 
 
 得られた卦は、「明夷(地火明夷)」です。「めいい」と読みます。最上図をご参照ください。
 
 「明夷」は、「賢明なものが敗れる」という意味です。立派であるがゆえに、周りから叩かれかねない。ここは「能ある鷹は爪を隠す」でいくべきだ、という運勢です。
 
 「明夷(地火明夷)」は、地面の下に太陽があるかたちです。暗黒支配、あるいは有能な部下を上司が押さえつけている、そういうかたちをしめしています。
 「このような時は世間から隠れるべきだ。経済的に苦しいこともあろう、世間から非難されることもあろう。気にすることはない」ということばが示されています。
 
 「明夷」の占いの言葉は、
 
 太陽が地中に隠れた状態。
 このような時は、能力を内に隠して、外面は柔和にいくべきだ。
 文王・箕子といった偉人も、そうして対処したのである。
 
 というものです。
 
 「明夷」の卦が出た時は、「自分は賢明なのだが、そのせいでかえって世間に受け入れられない」という状態です。
 逃げ出そうと思っても逃げ出せません。ではどうすればよいか。「隠れる」「隠す」のです。周りに合わせてしのぐのです。そういう運勢を示すものです。
 ふつうのやり方が通用しにくい時で、「持てる者の悩み」がある時です。たとえばお金持ちであるなら、強盗対策として、あえて地味な生活をする、そのようなやり方をすべき時と言えます。
 恋愛・結婚運については良くありません。自分の美点を隠さなければうまく付き合えない相手ということですから、良い関係とは言い難いのです。
 
 
 
 以上のような「明夷」の卦を踏まえて、Tさんのお話とあわせて、運勢を判断します。
 
 結論です。
 
 特に、恋愛としては「うまく行きにくい関係」かもしれません。
 そうでないとしても、「現状は、彼のことを考えるべきではない」時期かと。「逃げる」もしくは、「ほかの事に集中する」ことをすべき時期である、というイメージです。
 ご相談にある、「その後どうなるか」は、まさに「離れる経験を経た後で」もう一度考えるべき問題かと感じられました。
 
 
 
 
 今回得られた卦は、「明夷」です。
 「明夷」は、「本来ならば素晴らしい能力を持っているはずの人が、暗黒に押しつぶされている」ような状態を象徴するものです。運気としては最悪に近いものがあります。
 この「明夷」の卦のイメージは、はるか古代、殷の紂王にまつわる話を想像すると、非常に分かりやすくなります。
 紂王は、暴君でした。運動神経抜群・頭脳明晰。何百年も続いた安定した王朝の、正統の王でした。その故にこそ逆に、暴力的な政治をした彼を止めることは誰にもできませんでした。頭脳明晰ですので、反乱計画すら立てられません。二人の叔父が賢臣として仕えていましたが、紂王を変えることはできず、一人は生きたまま人体解剖され、一人は狂人のふりをするしかありませんでした。また、殷の隣にあった周の国の立派な王様(文王)も彼に睨まれ、10年間牢屋にぶちこまれました。「正しくしていても難しい」とは、このような事情を踏まえたものです。
 ではどうすれば良いのか。この「明夷」という卦は、狂人のふりをした大臣の生き方、あるいは10年我慢して、将来のために牢屋の中で読書をしていた文王の生き方を示すものです。
 
 
 かなり、厳しい運気を象徴します。
 恋愛面の特徴としては、「相性が悪い」と判断するのが、まず第一義的な解釈です。
 お二人は、こと恋愛については、「うまく行きにくい関係」かもしれません。
 
 仕事面でも、同様です。
 「近くにあると、どうもうまく回らない」ようなことがありうるかもしれない。
 そうしたイメージです。
 
 
 かりに、そうした関係性には無いとしても。
 「明夷」の一般的なイメージから引き出される。第二義的な解釈としまして。
 「いまは、時期が悪い」というイメージです。
 
 上に挙げましたように、「明夷」の卦が得られたときには、「逃げ出す」あるいは、「そのことから目を逸らし、ほかの事に打ち込む」ような動き方が良い、とされています。
 上司の方については、「考えない方が良い」時期であるように感じられます。
 
 海外でのお仕事、もちろん「逃げ出す」のとは違いますけれども。
 上司の方との関係においては、良い意味で、そうしたニュアンスがあるかと感じられます。
 また、「彼への思いから目を逸らし、お仕事に打ち込む」ようなことにも、向いた時期かと見立てます。
 
 
 ご相談内容としては、「縁が切れるのか、まだ続くのか」ということで、それに直接答えるものにはなっていないのですけれども……。
 「とりあえず、今は、その問題から離れるべきだ」と見立てました。
 「明夷」は、「逃げる」もしくは「別のことに打ち込む」ことを、「しばらくの間続ける必要がある」とされる運勢です。その後で、光明が開けるというイメージです。
 したがいまして、彼との関係につきましても、「ほかの事に打ち込む」経験を積んだ後、別の視点を手に入れて後、もう一度考えてみるべきことではないかと。
 そのように、見立てます。
 
 
 

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